奈良県

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【能の発祥地奈良 魅力発信プロジェクト】日本伝統芸能「能楽」のふるさと奈良県でイベント開催

2022.10.14

能楽の発祥地奈良の魅力を世界中に発信する、「能の発祥地奈良 魅力発信プロジェクト」の一環として、「奈良・金春流特別公演」を総本山長谷寺本堂にて実施します。

「翁」創始者誕生の聖地

およそ650年にわたって今日まで受け継がれてきた能楽。能楽のなかで、特別な演目として大事にされてきたのが「翁」です。白・黒の謎の老人があらわれ、「天下泰平 国土安穏」を祈る「翁」。そこには、私たちが未来を生きるためのヒントが満ちています。

日本のふるさとである奈良、大和の地。能楽もまた、奈良をふるさととしています。「隠り国(こもりく)」の地、観音霊場・長谷寺は、古くから幅広い信仰を集めており、また、「翁」を創始したとされる秦河勝が生まれた川・初瀬川の源流に位置するなど、能楽と深く関わるトピックに満ちています。

今回は、日本最大級の十一面観音像を本尊とする国宝の本堂にて、秦河勝を流祖とする金春流81世宗家・金春憲和師による金春流「翁」を上演いたします。三番三は、金春流とゆかりの深い大蔵流狂言方・大藏彌太郎師。そのほか大倉流小鼓方16世宗家・大倉源次郎師(人間国宝)をはじめ、奈良にゆかりの深い能楽師が集結します。また、今日も現存する「二本(ふたもと)の杉」を舞台とする能「玉葛」(金春禅竹作)を、金春安明師による仕舞にて上演いたします。

奈良・金春流特別公演 能楽「翁」

公演日: 2022年10月23日(日)
時間: 17:30 開演 (開場17:00)
※19:00終演予定
会場: 総本山長谷寺 本堂 (〒633-0112 奈良県桜井市初瀬731-1)

>チケットのご購入はこちら

初瀬の地で能を体験 能を楽しむワークショップ

幅広い年代の方に、奈良県ゆかりの伝統芸能「能楽」に触れていただくため、体験型ワークショップを開催します。
秦河勝を流祖とする金春流(こんぱるりゅう)の能楽師をお招きし、「舞」や「謡い」などを体験いただき、奈良で生まれた「能楽」の魅力に触れていただきます。

参加者の皆さまには当日に「長谷寺門前町手形」をお渡しします。手形をもって門前町の街歩きも楽しんでください。

開催日: 2022年10月22日(土)
時間: 1部 13:00~13:45頃(会場 12:30)
2部 14:30~15:15頃(会場 14:00)
場所: 初瀬観光センター(奈良県桜井市初瀬1593-2)
講師: 金春穂高氏(金春流能楽師)ほか

>お申込はこちら

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「生きて帰る 生きて還す」
多くの命を救い続けた、駆逐艦「雪風」の史実に基づく物語『雪風 YUKIKAZE』が戦後80年の節目となる2025年8月15日、全国公開される。公開に先立ちソニー・ピクチャーズ試写室でマスコミ先行試写会が行われた。

太平洋戦争中に実在した駆逐艦「雪風」。戦場で海に投げ出された多くの仲間の命を救い帰還させ、戦後まで生き抜き「幸運艦」と呼ばれた雪風と、激動の時代を懸命に生きる人々の姿を壮大なスケールで描く。

主演は「雪風」の艦長・寺澤一利を演じる竹野内豊。先任伍長・早瀬幸平を玉木宏が演じるほか、奥平大兼、田中麗奈、石丸幹二、益岡徹など実力派俳優が共演。そして戦艦大和と運命を共にした帝国海軍・第二艦隊司令長官、伊藤整一を中井貴一が圧倒的な存在感で演じ切る。

時代が再び、分断と暴力に揺れる現代。本作は「同じ過ちを繰り返す道を歩んではいないか」と、彼らが命をかけて守りたいと願った”今”を生きる私達に問いかける。戦後80年、戦争の記憶が薄れゆく今だからこそ、尊い平和の価値を未来に繋ぐ作品『雪風 YUKIKAZE』を多くの方にご覧いただきたい。

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