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観光

【銀山温泉】日本の建築美を愉しむ温泉宿が銀山温泉に誕生 「本館古勢起屋(ほんかんこせきや)」

2022.10.02

ノスタルジックな町並みが人気の銀山温泉に、大正・昭和の戦前期に日本で多く見られたアール デコ様式で建てられた歴史的建造物を、名⼯の⼿によって現代に蘇らせた時代宿「本館古勢起屋」が2022年7月1日にオープンしました。

〜アール デコを和の感性で再構築した「ジャパン デコ」~

19世紀末から20世紀初頭にかけヨーロッパで盛んになった芸術運動アール ヌーボーに代わり、1920〜30年代にフランスで発祥し、アメリカで栄えたアール デコは、それまでの華美な装飾を省いた商業デザインの先駆けともいえる様式です。

「本館古勢起屋」が建てられたのもその頃で、当館は建物の特徴から、時代によって建て増しが⾏われ、1 ・2Fは⼤正期、3Fは昭和初期に造られたものだと推定されています。

〜当時の佇まいをできるだけそのままに再現〜

かつて銀⼭温泉の多くの建物は⾃分の所有する裏⼭から伐り出した⽊材によって建築や修復がされていました。そのため、⻑年に渡って建て増しされた建物は違う時代の様式が同居する独特の景観となりました。 これにならい「本館古勢起屋」の改修では出来る限り古材を再利⽤し、⽇本の伝統⼯法である「⽊組み」の技を⽤いるな ど当時そのままの佇まいを再現。やむを得ず新材を⼀部使⽤した部分についても、当地の建物の⾵格である時が育てる味 わいを尊重し、着彩等を⾏わず⾊の違いをあえてそのまま残しています。

客室紹介

山側大正モダン客室(トイレ付・禁煙室)
季節折々の彩りに包まれる山側のお部屋です。ステンドグラスやアンティークなベッドボードなど、大正ロマン風のシックなインテリアに旅心そそられるひとときをお過ごしください。

川側大正モダン客室(トイレ付・禁煙室)
​銀山川を見下ろす温泉街に面したお部屋は、フローリングにセミダブルベッド2台を設置したモダンな和洋室。昔ながらの歪みガラスの格子窓は、夏場には縁側欄干として解放感あふれる寛ぎをお楽しみいただけます。

​川側和室(禁煙)
古勢起屋本館の建築に関わった歴代の職人の、技とこだわりをできるだけそのままに残した歴史ロマンあふれる純和室。当時の匠の自由闊達な遊び心や、日本建築の様式美が香る時代宿の寛ぎをお届けいたします。

お食事

銀⼭温泉のひとときをゆったりとお過ごしいただくために、ご滞在中の飲⾷はあらかじめご宿泊料⾦に 含まれたオールインクルーシブを採⽤。館内のアルコールを含むドリンクは、ロビーラウンジに設置したドリンクバーでいつでも気軽にお楽しみいただけます。

食事処「野川亭」
ゆけむり食堂「しろがね」

ラウンジ

土間と囲炉裏のあるレトロモダンラウンジ
お客様をお迎えするモダンラウンジは土間と囲炉裏をレイアウト。栗の大きな一枚板のテーブルが目を引く囲炉裏奥には、温泉池のある中庭の景色もご覧いただけます。ご滞在中、自由にご利用いただけるセルフスタイルのフリードリンクを楽しみながら、心休める寛ぎの銀山時間をお過ごしください。

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「生きて帰る 生きて還す」
多くの命を救い続けた、駆逐艦「雪風」の史実に基づく物語『雪風 YUKIKAZE』が戦後80年の節目となる2025年8月15日、全国公開される。公開に先立ちソニー・ピクチャーズ試写室でマスコミ先行試写会が行われた。

太平洋戦争中に実在した駆逐艦「雪風」。戦場で海に投げ出された多くの仲間の命を救い帰還させ、戦後まで生き抜き「幸運艦」と呼ばれた雪風と、激動の時代を懸命に生きる人々の姿を壮大なスケールで描く。

主演は「雪風」の艦長・寺澤一利を演じる竹野内豊。先任伍長・早瀬幸平を玉木宏が演じるほか、奥平大兼、田中麗奈、石丸幹二、益岡徹など実力派俳優が共演。そして戦艦大和と運命を共にした帝国海軍・第二艦隊司令長官、伊藤整一を中井貴一が圧倒的な存在感で演じ切る。

時代が再び、分断と暴力に揺れる現代。本作は「同じ過ちを繰り返す道を歩んではいないか」と、彼らが命をかけて守りたいと願った”今”を生きる私達に問いかける。戦後80年、戦争の記憶が薄れゆく今だからこそ、尊い平和の価値を未来に繋ぐ作品『雪風 YUKIKAZE』を多くの方にご覧いただきたい。

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この下瀬美術館で「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展2025年4⽉26⽇(土)から7⽉21⽇(⽉・祝)が開催され、開幕10日で来場者数1万人を越え、同館最速の記録となり盛況を博している。

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