東京都

観光

紅葉の見頃を迎えた豪徳寺の「招福猫児(まねぎねこ)」に開運招福のご祈願へ

日本では開運招福や商売繁盛を祈願して招き猫を置く習慣があります。近年では、海外の方から土産物としても人気のある招き猫がずらりと並ぶ豪徳寺の紅葉が見頃を迎えています。

招き猫伝説の残る寺

江戸時代に彦根藩第二代藩主、井伊直孝が鷹狩りの帰りに寺を通りかかりました。その時、和尚の飼い猫が手招きのような仕草をしていたので立ち寄り休憩をすることにしました。すると雷雨が降り始め、直孝は雨に濡れずに済みました。また、和尚の説法も大いに喜ばれた直孝は寺に多くの寄進をしました。このことがきっかけで寺号は「豪徳寺」に変わったたといわれています。

豪徳寺では「招福猫児(まねぎねこ)」と称し、招猫観音(招福観世音菩薩、招福猫児はその眷属)を祀る「招猫殿」を置いています。招猫殿の横には、願が成就したお礼として、数多くの招福猫児が奉納されています。

成就のお礼で奉納された招福猫児

猫の彫り物が施された三重塔

2006年に建立された三重塔。荘厳な雰囲気に秋の景色がよく合います。ところどころ猫の彫り物が施されていますので双眼鏡などで探してみるのも一つの楽しみ方かと思います。

境内を彩る紅葉

忠正公神道碑

世田谷区の閑静な住宅地に佇む豪徳寺は紅葉の穴場スポットです。混雑もなく、ゆっくりと見て回ることができます。一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

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「生きて帰る 生きて還す」
多くの命を救い続けた、駆逐艦「雪風」の史実に基づく物語『雪風 YUKIKAZE』が戦後80年の節目となる2025年8月15日、全国公開される。公開に先立ちソニー・ピクチャーズ試写室でマスコミ先行試写会が行われた。

太平洋戦争中に実在した駆逐艦「雪風」。戦場で海に投げ出された多くの仲間の命を救い帰還させ、戦後まで生き抜き「幸運艦」と呼ばれた雪風と、激動の時代を懸命に生きる人々の姿を壮大なスケールで描く。

主演は「雪風」の艦長・寺澤一利を演じる竹野内豊。先任伍長・早瀬幸平を玉木宏が演じるほか、奥平大兼、田中麗奈、石丸幹二、益岡徹など実力派俳優が共演。そして戦艦大和と運命を共にした帝国海軍・第二艦隊司令長官、伊藤整一を中井貴一が圧倒的な存在感で演じ切る。

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1980年〜2000年生まれのアジアの若手アーティストの作品群により構成される本展はヴェルサイユ賞受賞を記念して行われる特別展示であり、下瀬美術館にとって初の現代芸術展というチャレンジングな展示でもある。

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この下瀬美術館で「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展2025年4⽉26⽇(土)から7⽉21⽇(⽉・祝)が開催され、開幕10日で来場者数1万人を越え、同館最速の記録となり盛況を博している。

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