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【界 アルプス】雪降る静かな夜に幻想的な光の回廊 信州の雪深い冬を灯す「雪国雁木(がんぎ)あかり」初開催

2025.11.24

北アルプスに抱かれた長野県・大町温泉郷に位置する「界 アルプス」は、2025年12月20日~2026年2月28日の冬期間、ライトアップイベント「雪国がんぎあかり」を初開催します。

ライトアップされた雁木の回廊で幻想的な雪景色を楽しむ

界 アルプスの雁木は、まさに「雪国の宿場」の情景そのもの。この冬、雁木に温かい明かりを灯し、雪と光が織りなす幻想的な回廊となります。雁木の上には雪が降り積もり、贅沢な和の雪景色を堪能できます。しんしんと降る雪があかりに照らされ、ノスタルジックな雪国の夜が静かに彩られます。

かまくら雪灯篭を作り、キャンドルに明かりを灯す体験

雁木は、かつて子供たちが雪の中でも遊びに興じ、人々が交流を育んだ場所です。界 アルプスでは、この雁木の回廊を舞台に、雪国ならではの体験を用意しました。お客様自身で手作りのミニかまくらを作り、その中にキャンドルライトを灯す「かまくら雪灯篭」は、雪と光が織りなす幻想的な空間をさらに引き立てます。

囲炉裏の炭火でこんがり焼いたお餅と燗酒

雪あかりに照らされた雁木の回廊の先に広がるのは、暖かな火が燃える囲炉裏の空間です。ここでは、信州の寒い冬に重宝されてきた餅を囲炉裏の炭火で焼き上げる体験ができます。長野県で一般的な角餅を、信州の醸造所で作られた2種類の味噌(ねぎ味噌、ごまくるみ味噌)を添えて味わいます。特に信州はくるみの名産地。地域性を深く感じるひとときとなります。

囲炉裏の周りには、冬の手仕事がしやすいように工夫された、地元南木曽(なぎそ)地方の伝統工芸品「南木曽ねこ」を用意。界 アルプスオリジナルの信州紬を使用したものもあり、暖を取りながら昔ながらの田舎の営みに触れることができます。温かい燗酒も楽しめ、冷えた身体だけでなく心までも温まるひとときを過ごせます。

「雪国がんぎあかり」概要

期間: 2025年12月20日~2026年2月28日
料金: 無料(宿泊者のみ参加可)
時間: かまくら雪灯篭づくり:16:00~、16:30~(各30分)※定員:各10組20名
ライトアップ鑑賞:19:00~20:00
ご当地楽(焼餅・燗酒):19:00~21:30
備考: 天候及びかまくらの状態次第では体験できない場合があります。

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