【星のや東京】江戸の暮らしの知恵や涼を感じる「江戸涼み滞在」今年も開催

2024.06.03

東京・大手町にある日本旅館「星のや東京」は、2024年7月22日~8月6日の期間、江戸の暮らしの知恵や涼を感じる感性を取れ入れ、涼やかに過ごす「江戸涼み滞在」を今年も提供します。

特別に設えられた客室での「釣り忍」作り

季節の草花やガラス細工の金魚が設えられた客室で、日本の古典園芸のひとつである「釣り忍」を作ります。釣り忍は、江戸時代の中期に庭師がお得意様へのお中元として作ったのが始まりと言われ、人々は青々と茂った「忍玉」を家の軒下に釣るし、その姿に涼を感じていました。作った釣り忍は、持ち帰ることもできるので、ご自宅でも引き続き江戸時代の涼を感じることができます。

貸切り舟の「涼み席」でオリジナルカクテルを楽しむ宵涼み

「大川(隅田川)の涼み」が夏の風物詩だった江戸時代、人々は暑さを凌ぐために、舟に乗って夏の宵を過ごしていました。その風習に倣い、本プログラムでは、宵涼みを楽しめる舟上の「涼み席」を用意します。東京の景色を眺め涼やかな風にあたりながら、スタッフが作ったオリジナルカクテルを楽しむ、宵のひとときです。

江戸の人々に親しまれた食材を使った食事

夕食には、東京湾が真穴子の名産地であり、穴子は江戸時代から人々に親しまれてきた穴子を使った「穴子のバラちらし膳」を提供します。そして、甘酒やどぶろくといった発酵食品に加え、夏に旬を迎える桃をふんだんに使用したかき氷をデザートに提供します。

「江戸涼み滞在」概要

期間: 2024年7月22日~8月6日
料金: 1名 117,080 円、2名 156,360 円、3名 195,640円(税・サービス料込、宿泊料別)
含まれるもの: 貸切り舟(60分コース)、みりんのカクテル、客室での釣り忍作り、客室の室礼、夕食(穴子のバラちらし膳、かき氷)、朝食
備考: 状況により内容が一部変更になる場合があります。

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