江戸時代から伝わる伝統的なひなまつりが大分各地で順次開催!

2020.02.10

九州・大分県は日本一の「おんせん県おおいた」の名の通り湧出量、源泉数ともに全国1位。別府や湯布院といった有名温泉目当てに毎年多数の観光客が訪れますが、魅力は温泉だけにとどまりません。

春の風物詩といえば、各地で開催される「ひなまつり」。なかでも大分県は江戸時代に徳川家や大名の姫達によって持ち込まれたひな人形が現在も大切に残され、2〜3月にかけて、大分県各地で個性豊かな雛人形を見ることができます。

九州のひなまつり発祥の地 天領日田おひなまつり

日田市は江戸時代に繁栄を極めた天領です。当時の豪商たちが京都や大阪などで買い求めた豪華なひな人形が、現在も多く残されています。その代表格が「廣瀬資料館」の天保年間のひな飾りです。通年公開されており、ひな巡りコースの1番のみどころです。その贅を尽くしたひな人形の数々は全国的にも珍しいです。
ひな巡りの中心は豆田町・隈町界隈で、特に文化・経済の中心だった豆田町は、古い町並みに風情を感じながらひな巡りを楽しむことができます。また期間中には「流しびな」や「おきあげ雛展」など関連イベントも開催されるなど、みどころ満載です。
【開催日時】2020年2月15日(土)~3月31日(火)
【開催場所】日田市豆田町・隈 他

大分県のその他のひなまつり

■うすき雛めぐり
日時:2月7日(金)~3月15日(日)
場所:臼杵市観光交流プラザなど

■岡藩城下町雛まつり
日時:2月中旬~3月上旬
場所:竹田市城下町一円

■城下町佐伯雛まつり
日時:2月下旬~3月上旬
場所:城下町佐伯国木田独歩館

■城下町中津のひなまつり
日時:2月22日(土)~3月8日(日)
場所:中津城・福澤旧居など

■城下町杵築散策とひいなめぐり
日時:2月下旬~3月下旬
場所:杵築市城下町一帯

■城下町ひじ雛めぐり
日時:2月22日(土)~3月8日(日)
場所:日出城址周辺など

■豊後高田おひなさまめぐり
日時:2月20日(木)~3月10日(火)
場所:豊後高田市昭和の町各所

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「生きて帰る 生きて還す」
多くの命を救い続けた、駆逐艦「雪風」の史実に基づく物語『雪風 YUKIKAZE』が戦後80年の節目となる2025年8月15日、全国公開される。公開に先立ちソニー・ピクチャーズ試写室でマスコミ先行試写会が行われた。

太平洋戦争中に実在した駆逐艦「雪風」。戦場で海に投げ出された多くの仲間の命を救い帰還させ、戦後まで生き抜き「幸運艦」と呼ばれた雪風と、激動の時代を懸命に生きる人々の姿を壮大なスケールで描く。

主演は「雪風」の艦長・寺澤一利を演じる竹野内豊。先任伍長・早瀬幸平を玉木宏が演じるほか、奥平大兼、田中麗奈、石丸幹二、益岡徹など実力派俳優が共演。そして戦艦大和と運命を共にした帝国海軍・第二艦隊司令長官、伊藤整一を中井貴一が圧倒的な存在感で演じ切る。

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