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【東海道五十三次ふらっと-flat-完歩】Vol9.藤沢宿~大磯宿 <前編> 虫の良すぎる藤沢宿とか南湖の左富士とか

『東海道五十三次ふらっと-flat-完歩』とは…
ふとしたきっかけで東海道を歩き、その魅力に目覚めた筆者が、旧東海道に沿って、五十三次、約500㎞をテキトーに歩き、永い歳月をかけてついに完歩してしまった感動巨編!(ただし全米は泣かない)。

時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。よって歩く順番もランダム。名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想も入れつつ紹介し、いつか現代の十返舎一九と呼ばれたい。

素晴らしい秋晴れの日曜日、藤沢を出発してザ・湘南地域を歩きますが、意外にも海がぜんぜん見えないんだよなぁ。

それでいてぜんぜん退屈じゃないところが東海道の魅力ですね。

願い事がかなう自販機とおしゃれ地蔵

9月21日、日曜日。
素晴らしい秋晴れの朝で、まさにふらっと散歩日和。

前回の続き、藤沢駅から出発して旧東海道に向かう途中にも、ときどきこんな宿場町のなごりを残す建物があります。

ほどなく街道の途中でこんな主張の強い自販機を発見しました!

「願い事がかなう自販機と呼ばれています・・・」

何をもってこんなに自信たっぷりに言い切れるのか、その根拠がまったくわかりません。

そんなわけで僕もテストとかスポーツ大会とか初デートの前だったら3本くらい飲みまくって願い事をバンバン叶えたかったのですが、当面、差し迫ったお願いもないのでスルーしておきました。。。

さらにこんなものが…

おしゃれ地蔵!
『女性の願い事なら、何でもかなえて下さり、満願のあかつきには、白粉を塗ってお礼をする』と伝えられていて、今でも顔から白粉が絶えることがないため「おしゃれ地蔵」と呼ばれているそうです。

世の中の女性のためには大変素晴らしいことだけど、ちょっと願い事多すぎるぞ、藤沢!

小田急の藤沢本町駅の脇を過ぎるとやがて「湘南高校入口」という交差点。

おー、あの湘南高校。

石原慎太郎とかノーベル賞の根岸さんとか僕の大学時代の友達の青柳くんとか、数々の著名人が輩出した湘南高校!

ということでちょっと寄り道して学校の周りを回るように歩いてみました。

おーさすが、名門校は違うなあ、校舎も立派だし、テニスコートで練習する女の子も高校生とは思えないほど若くてぴちぴちだなあ、と思っていたら、どうやら僕は湘南高校ではなく、隣にある藤沢一中の校舎の周りを歩いていたみたいでした。

面倒くさくなったので湘南高校は諦めて、そのままテキトー散歩を続けます。

世にも貴重な左富士

辻堂駅入り口を越えると、やがて茅ヶ崎市に入ります。茅ヶ崎と言えば「海」なんですが、旧東海道沿いからは海のウの字も見えません。したがってサザン通りも、サザンビーチにも目もくれずに通過となります。

代わりに見えてくるのは「南湖の左富士跡」。
東海道を京都に向かって歩くと、富士山はほとんど右側に見えるのですが、ここ南湖と呼ばれる場所にある鳥井戸橋を渡る時は左側に富士が見える、珍しい場所だったようです。

安藤広重が、ここと静岡県内の吉原2か所だけ左側に富士が見える絵を残していることで有名な場所のようです。

しかし残念ながら、この日は左にも、右にも、正面にも富士山見えませんでした。

これがその画。

安藤広重 五十三次名所図会 藤沢「南湖の松原左富士」

左富士跡のすぐ向かいから鶴嶺八幡宮への参道が伸びています。

この鳥居から先は1キロほどの松並木が続く参道のようですが、今回は行かずに通過。

続いて茅ヶ崎西インターの手前あたりではこんな看板を発見。

旧相模川橋脚とは、簡単に言っちゃうと、鎌倉時代の相模川の橋の跡で、大変貴重な遺跡なんだそうです。

なんでも関東大震災による地殻変動でかつての橋脚が地上に姿を現し、発見されたということですが、確かに年期は入ってそうですね。

やがて現在の相模川に差し掛かると、ようやくその先に海が見えました。

ここを越えると平塚に入ります。

Vol 10.へ続く
< Vol8.保土ヶ谷宿~戸塚宿~藤沢宿 保土ヶ谷球場とか権太坂とか

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<小松美羽さん単独インタビュー> -Part1- 小松美羽さんと巡る出雲の旅

世界を舞台に活躍する現代アーティスト小松美羽さんの単独インタビュー第一弾。
アナザースカイ(日テレ系)が2週連続で5/27(伊勢篇)、6/3(出雲篇)の放映が決定した小松さん。

番組では2014年に”新風土記”を奉納した出雲へ訪れ、「新風土記の第二弾」を制作し番組内で初公開されます。

常に未来へ進み続ける小松美羽さん。そんな彼女に、この度HYAKKEIの単独インタビューに応えて頂く事が出来ました。”光の柱”の出現を体験し作品に大きな影響を与えたという出雲大社との深い関わりや、出雲の地での新作アートの制作、制作の中心にある祈りの原点に迫ります。

インタビューPart1ではアナザースカイでの撮影風景を元に、”小松美羽さんと巡る出雲大社”をお届けします。出雲の地への親愛の念溢れる小松さん。自然体で語っていただきました。

写真:神庭 恵子 / インタビュー・文:菊地 伸(HYAKKEI)


今回のアナザースカイのハイライトは、2014年に新風土記を制作した際と同じ古民家で制作した、初公開となる絵画作品。この作品についてはインタビューPart2で詳しくお伝えします。

< 小松美羽プロフィール >

1984年長野県生まれ。女子美術大学短期大学部在学中に銅版画の制作を開始。近年ではアクリル画、立体作品などに制作領域を拡大し、力強い表現力で神獣をテーマとした作品を発表。

2015年、ロンドンで開催されたチェルシー・フラワーショーへ有田焼の作品を出品し、受賞作が大英博物館へ収蔵されるという快挙を成し遂げる。その後、台湾、香港、日本での個展において動員数、売上とも記録を塗り替える。

HTCとのコラボによるVR作品『INORI~祈祷~』が第76回ヴェネツィア国際映画祭VR部門、イギリスのレインダンス映画祭にノミネートされる。2020年、日本テレビ系「24時間テレビ」のチャリTシャツのデザインを担当など、国内外で大きな注目を集めている。

小松美羽 Miwa Komatsu | オフィシャルサイト

『アナザースカイ』
日本テレビ
5月27日(木) 伊勢編 24:59~25:39
6月3日(木) 出雲編 25:09~25:39

アナザースカイ 番組公式サイト
https://www.ntv.co.jp/anothersky2/

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