京都府

伝統

文化

京都伝統産業ミュージアム 収蔵品展「まつりと工芸 楽焼茶碗でめぐる山鉾巡行」開催

2023.07.12

京都伝統産業ミュージアムでは、2023年7月3日(月)より、「まつりと工芸 楽焼茶碗でめぐる山鉾巡行」を開催します。本展では、祇園祭の山鉾を描いた34の楽焼茶碗を通して文化と歴史の息吹に触れることができます。

伝統的な技法“楽焼”

祇園祭画 茶碗揃|郭巨山、四条傘鉾

ろくろを使わずに手捏ねで成形して、低温で焼いた軟質の陶器を楽焼といいます。この伝統的な技法で作られた茶碗は、一つ一つが手作りの芸術品。山鉾の装飾が鮮やかに表現されており、祇園祭の華やかな雰囲気や伝統の重みが感じられます。

祇園祭の山鉾に欠かせない囃子鉦(はやしがね)

祇園祭や各地の囃子鉦、鳴物神仏具を190年以上に渡り製造してきた南條工房の協力のもと、会場では、数種類の囃子鉦を実際にたたいてみることのできるコーナーも。

長く京都の人々に愛される祇園祭。そのモチーフは西陣織、京友禅、京焼・清水焼、京扇子をはじめとする様々な伝統工芸品にも取り入れられています。豊かな歴史と伝統、そして伝統工芸の美しさを伝えるこの展覧会で、華麗な山鉾巡行の世界を存分にご堪能ください。

「まつりと工芸 楽焼茶碗でめぐる山鉾巡行」概要

会期: 2023年7月3日(月)~8月6日(日)
開館時間: 9時〜17時(⼊館は16時30分まで)
入場料: 無料

新着

新着

注目の記事

広島県

芸術

下瀬美術館「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展/インタビュー後編:吉村良介氏, 高橋紀成氏, Mario Christiano氏, Stefano Pesce氏

2023年に広島県大竹市に開館した下瀬美術館。厳島、瀬戸内海に面し、世界的建築家である坂茂(ばん・しげる)氏が設計を手がけた当美術館は、2024年12月に「世界でもっとも美しい美術館」としてヴェルサイユ賞を受賞し大きな注目を集めた。

この下瀬美術館で「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展2025年4⽉26⽇(土)から7⽉21⽇(⽉・祝)が開催され、開幕10日で来場者数1万人を越え、同館最速の記録となり盛況を博している。

1980年〜2000年生まれのアジアの若手アーティストの作品群により構成される本展はヴェルサイユ賞受賞を記念して行われる特別展示であり、下瀬美術館にとって初の現代芸術展というチャレンジングな展示でもある。

前編に続き、下瀬美術館の代表理事を務める吉村良介氏、同じく下瀬美術館のボードディレクター高橋紀成氏、そしてイタリアNo1ギャラリーGalleria ContinuaオーナーMario Cristiani氏、Mark Tobey財団ディレクター兼アートアドバイザー/Stefano Pesce氏のインタビューをお届けします。

広島県

芸術

下瀬美術館「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展/インタビュー前編:チーフキュレーター齋藤恵汰氏

2023年に広島県大竹市に開館した下瀬美術館。厳島、瀬戸内海に面し、世界的建築家である坂茂(ばん・しげる)氏が設計を手がけた当美術館は、2024年12月に「世界でもっとも美しい美術館」としてヴェルサイユ賞を受賞し大きな注目を集めた。

この下瀬美術館で「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展2025年4⽉26⽇(土)から7⽉21⽇(⽉・祝)が開催され、開幕10日で来場者数1万人を越え、同館最速の記録となり盛況を博している。

1980年〜2000年生まれのアジアの若手アーティストの作品群により構成される本展はヴェルサイユ賞受賞を記念して行われる特別展示であり、下瀬美術館にとって初の現代芸術展というチャレンジングな展示でもある。

HYAKKEIは開催直後の当展を訪問し、チーフキュレーターである美術家の齋藤恵汰氏のインタビューを敢行。「日本の美術界に一石を投じる企画にしたかった」と語った。

東京都

芸術

イベント

開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-」 夜間開館決定

2025年1月21日(火)より東京国立博物館 平成館で開催中の展覧会、開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-」では、好評につき、夜間開館を実施することが決定しました。また、2月18日(火)からは本展グッズを税込4,000円以上ご購入いただいた方に、限定のノベルティを配布します。

滋賀県

観光

イベント

文化

【休暇村近江八幡】琵琶湖の名所巡り「バスで楽しむ『ビワイチ』~琵琶湖一周~」ツアー開催

滋賀県琵琶湖の東岸、近江商人や安土城で知られる近江八幡市に位置するリゾートホテル「休暇村近江八幡」では、京都・奈良に近く古くから交通の要所として栄えてきた滋賀県の歴史浪漫に浸る「バスで楽しむ『ビワイチ』」の参加者を募集しています。「近江」を分かりやすく楽しんで頂くために、全行程に歴史資源開発機構主任研究員 大沼芳幸氏が同行して解説していただきます。

ピックアップ

ピックアップ