広島県
観光
文化
世界遺産の島 宮島・大聖院にて2種類の秋限定御朱印『菊と短冊』『紅葉とロウソク』の授与を開始しました
世界遺産の島 宮島・大聖院にて、9月9日(月)より2種類の秋限定の紙御朱印『菊と短冊』『紅葉とロウソク』の授与が始まりました。数量限定となりますのでなくなり次第終了となります。
『東海道五十三次ふらっと-flat-完歩』とは…
ふとしたきっかけで東海道を歩き、その魅力に目覚めた筆者が、旧東海道に沿って、五十三次、約500㎞をテキトーに歩き、永い歳月をかけてついに完歩してしまった感動巨編!(ただし全米は泣かない)。
時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。よって歩く順番もランダム。名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想も入れつつ紹介し、いつか現代の十返舎一九と呼ばれたい。
東海道ふらっと完歩も愛知県に入り、中盤を過ぎるとなかなか順番通りには進まなくなります。関西に行ったついでに時間を見つけて途中下車したりしているうちに歩く方向も順番もテキトーになっていますが、わかりやすくなるようにつなぎ合わせているのでご了承ください。そんな今回は豊川稲荷から江戸方向に向かって吉田(豊橋)宿まで歩いたお話です。
2016年の新春、ちょうど豊川稲荷の旧東海道を通ることに気づいたので、お正月に豊川稲荷にこんなに接近する機会もあまりないだろうと、初・初詣に行ってみることにしました。
名鉄の豊川稲荷駅とJR飯田線の豊川駅は同じ駅前ロータリーを囲むように隣接していて、豊川らしいキツネのモニュメントがありました。
駅前から豊川稲荷表参道が続いていて、稲荷までは5分も歩かない感じの距離ですが、表参道は別名「なつかし青春商店街」と名付けられていて、全国のがんばる商店街77選にも選ばれている活気ある通りなんだそうです。
これはよくあるレトロなホーロー看板シリーズですが、この一番上の「ウララ」ってのはみたことないなあ。
調べてみたところ、どうやらはるか昔のティッシュかなにかの宣伝説が有力なのですが、そんな昔にティッシュなんてあったのかなあ。もしかするとちり紙全盛時代に登場した最先端のティッシュだったのかもしれませんね。「ウララ」とかいうと、すぐ「♪ウララ ウララ ウラウラで~」と頭の中にメロディが流れ出す僕ですが、この空飛ぶ女子は、やはりリンダなんでしょうかね?
さて、豊川稲荷の門前に到着するといきなりいなり寿司屋さんがありました。さすがに「豊川いなり」の一等地にあるだけに、伝統のある有名店らしく、まだ朝早いというのにスゴい行列。
ホテルで朝食たっぷり食べたあとだったので、この時は食指を動かされなかったのですが、今から考えるとやっぱり本場のいなり寿司、食べればよかったと思います。
豊川稲荷は伏見稲荷大社、祐徳稲荷神社とともに日本3大稲荷と言われていて、正月3日だというのに、朝からけっこうな人。
最近はヒルズの外国人にも稲荷信仰深い方がいるようですねー
そして本殿から奥の院に行く途中に、「恋みくじ」なるものを発見!
そーか、これはお稲荷さんが「人生最後のモテ期なるものがはたして今年はやってくるのかどうか、占え」って言っておられるに違いない、と直感し、周りの白い目も気にせず気合を込めて200円を投入し、握りしめた恋みくじをエイや!と引き上げると・・・
「この愛はきっと結ばれます。高鳴る胸の思いの限り、愛の心を告白しましょう」と書かれてました。
そーなのか。どの愛なんだろう?ま、とりあえず、悪い内容ではなさそうなので、告白しまくればモテ期は来る、というふうに解釈しておくことにしました。ありがとう、お稲荷さん!
そして豊川稲荷の一番奥の方に進むと、霊狐塚がありました。
ここには1000体以上の狐の石像が安置されていて、なかなか壮観。一番豊川稲荷っぽい場所でしたが、その前の岩山になにやら人だかりがしています。
なんでもこの岩の隙間には、ここを以前訪れた人が入れた硬貨が入っていて、それを木の枝などでうまく取り出せるとお金持ちになると言われているのだそうで、みんな一所懸命穴をほじくってるんですね。うまく穴からお金を取り出せた人はそのお金をお守りにするのだそうで、一年後にお金が儲かったら、お礼としてその何倍かの硬貨をこの岩の隙間に隠しに来ればいいらしいのです。
ということは、最初は1円でもいつの間にか10円、100円、500円になって行くんだろうけど、それ以上になったらどうするんだろう?やがて1000円札とか1万円札とかになって、そのうち1億円くらい掘り出せるんじゃなかろうか!
この日はこのあとJR豊川駅から旧東海道最寄の小坂井駅まで行って、そこから吉田宿(豊橋)まで、旧東海道を歩きます。
小坂井駅から吉田宿まではまっすぐ行けば5キロ程度なので、あっという間に着いてしまい、途中にはあまり見どころもないのですが、瓜郷遺跡という弥生時代の遺跡がありました。
やがて旧東海道は、豊川の土手に沿う形になり、豊川にかかる「とよはし」を渡ると、いよいよかつての吉田の宿場町、現在の豊橋市の中心部に入ります。
「豊橋」の地名の由来は、東海道にかかるこの「とよはし」だったんですね。
旧東海道の新居で行われる「遠州新居の手筒花火」の話は前回書きましたが、豊橋は手筒花火の発祥の地で、この「三州吉田の手筒花火」も非常に有名です。
マンホールに書いてあるってことは、ホンモノですよ。町の何よりの誇り、ってことでしょう。
豊橋の路面電車の「札木」駅のあたりが、かつての吉田宿の中心。
前回ここまで来ていたので、この日はここで終了となりますが、せっかくなのですぐ近くにある吉田城址まで足を伸ばしてみます。
世界遺産となった姫路城を築いた池田輝政が城主だったこともある吉田城。お城のすぐ脇を豊川が流れていて、遠くには奥三河の山々が見えましたが、あれだけ賑わっていた豊川稲荷とは違って、誰にも会うことはありませんでした。
<2016年1月訪問> 記事の情報は訪問当時のものです。最近の情報は公式サイト等でご確認ください。
Vol.36へ続く
< 【東海道五十三次ふらっと-flat-完歩】Vol.34 新居宿~吉田(豊橋)宿 プリクラさつきとか、いかのおすしとか
【日本茶カフェ頓宮茶寮】金木犀香る“日本茶テリーヌ” が季節限定で登場
2024.10.11
銀山温泉で楽しむ秋のちいさな音楽会~「第2回 大正ロマンと音楽に浸る特別な時間」~
2024.10.09
伝統のお茶を新しい飲み方で楽しむCHABAR(チャバー)よりさつまいもドリンクが発売
2024.10.07
“手わたし”の新たな選択肢「わたしものふくさ」誕生
2024.10.04
カクテル発想の魅惑の梅パフェ「梅マスカットロワイヤル」「梅ガトーフロマージュ」を新発売!梅づくしアフタヌーンティーに新プラン
2024.10.02
【名鉄グランドホテル】澤田酒造白老とのコラボ企画 第5弾『晩秋の夕べ』開催
2024.09.30
広島県
観光
文化
世界遺産の島 宮島・大聖院にて、9月9日(月)より2種類の秋限定の紙御朱印『菊と短冊』『紅葉とロウソク』の授与が始まりました。数量限定となりますのでなくなり次第終了となります。
京都府
飲食店
イベント
結婚式場「京都 アートグレイス ウエディングヒルズ」では、2024年9月の特定日に、十五夜のお月見をイメージしたスイーツとセイボリーを楽しむ『はんなりお月見アフタヌーンティー』を販売します。
東京都
伝統
イベント
日本美のミュージアムホテル、ホテル雅叙園東京では、2024年7月5日(金)から9月23日(月・休)までの期間限定で「和のあかり×百段階段2024 ~妖美なおとぎばなし~」を開催しています。
長崎県
観光
食べ物
文化
界 雲仙では、2024年7月3日より「雲仙ひとり温泉満喫プラン」を販売しています。界 雲仙の館内の設えには、さまざまな人や文化が行き交う中で発展してきた日本と中国、オランダの要素が混ざり合った長崎文化を取り入れています。界 雲仙のある雲仙温泉は個性的で歴史のある共同浴場があり、温泉巡りや伝統工芸に触れることにおすすめのエリアです。ひとり旅で自由気ままに過ごす時間を提案します。
北海道
イベント
北国の温泉文化を継承する和風旅館「鹿の湯 花もみじ」では、渓谷と清流が織りなす美しい散策路を舞台とした、温泉街の風物詩『JOZANKEI NATURE LUMINARIE』(定山渓ネイチャールミナリエ)の開催に合わせて、期間限定のプランを販売します。
山形県
観光
山形県南部飯豊町(いいでまち)の白川湖で春の2か月間だけ見ることができる神秘的な風景。豪雪地帯である日本百名山の飯豊連峰から、春になると白川湖に大量の雪解け水が流れ込みます。湖が満水を迎えると、シロヤナギの木々があたかも水の中から生えているかのような、幻想的な光景になります。