この蕎麦を食べなければ本当の味は判らない!手打ちそば 驀仙坊(ばくざんぼう)

翻訳者: SAKEmeow

2020.05.29

日本のそばは誰もが知っているとは思いますが、実際100%純粋なそば粉で作ったそばはあまり多くありません。一般的に、都市やその路地、駅などでよく見かける低価格のそばうどん店では、手早く食事を提供しています。立食いそば屋のそばは、そば粉と小麦粉を混合し麺機で作ったそばがほとんどで、安価に提供されています。

中目黒の閑静な住宅街にある「驀仙坊」は、地元の人気の蕎麦屋で、そばや麺をはじめ、自社厨房にて打ちたてのそばを作っています。
粉から製麺まで一連の工程をすべて店内で行うことで、100%新鮮で独創的な蕎麦が味わえます。

店は駅から徒歩5~10分程度です。外観は、和風の落ち着いた雰囲気が印象的です。
そこには店名にもある「仙」(日本の雅のような意)の文字が響き渡り、まるで平和な秘境のようです。
内装は、日本食レストランの優雅さを十二分に反映したもので、約40席ありますが、評判が高く人気も高いことから、行列が長くなる場面も多く、凄いものほど手に入れにくいというのは世の理ですね!

店の看板メニューはもちろん自慢の手打ちそばです、温かいかけそばや、つけそば(冷・温)などがそろっており、さまざまなご飯や一品料理も楽しめます。筆者は鴨そばと山菜の天ぷら丼を選びました。

まずはつけ汁を飲み、柔らかく繊細な味わいは落ち着いた気分になり、次に一口そばを食べます。口に入れた瞬間そばの香りが口内に広がり、すぐに日本の蕎麦の味だと実感しました。一口一口の麺の食べ応えと喉ごしは愉快な満足感を感じ、うどんのしっとり感とは違い、なめらかです。
麺を食べるというよりも、感謝だと言ったほうがいいです…10杯食べても大したことはないでしょう。鴨肉をふんだんに使ったそばを、店内で優雅な音楽を聴きながら食べると江戸時代に遡るようです。

男性の方はそばの量が足りないかもしれませんので、丼物・海老天ぷら・山菜天丼などと一緒にお召し上がりください。
天ぷらは脂っこくなく、天つゆとキラキラした白米の絶妙なハーモニーに征服されるような幸福感を感じることができるでしょう。是非ご自身で体験することをお勧めします!

日本に来て、焼肉やラーメンなどの味の濃い料理に飽きたら、お腹にやさしい蕎麦を試して、オリジナルの蕎麦を実際に感じ、日本伝統の味を旅に加えてみてはいかがでしょうか。

店舗詳細

驀仙坊(ばくざんぼう)

住所: 東京都目黒区青葉台1-22-5
交通手段: 東横線中目黒駅から徒歩5~10分
営業時間: 平日
12:00~15:30(L.O)
18:00〜21:30(L.O)
土日祝
12:00~20:00(L.O)
休業日: 毎週火曜日と毎月第3水曜日
電話番号: 03-3792-8823(予約可)

*現金のみ

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