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平安神宮御鎮座百三十年記念 平安神宮 桜音夜〜紅しだれコンサート2025〜開催決定
1989(平成元)年に始まり、平成の時とともに歩んできた「平安神宮 紅しだれコンサート」。令和となり2023年より新たに「平安神宮 桜音夜(さくらおとよ)」として進化を遂げました。2025年は4月2日(水)~6日(日)の5日間、実施します。
世界を舞台に活躍する現代アーティスト小松美羽さんの単独インタビュー第一弾。
アナザースカイ(日テレ系)が2週連続で5/27(伊勢篇)、6/3(出雲篇)の放映が決定した小松さん。
番組では2014年に”新風土記”を奉納した出雲へ訪れ、「新風土記の第二弾」を制作し番組内で初公開されます。
常に未来へ進み続ける小松美羽さん。そんな彼女に、この度HYAKKEIの単独インタビューに応えて頂く事が出来ました。”光の柱”の出現を体験し作品に大きな影響を与えたという出雲大社との深い関わりや、出雲の地での新作アートの制作、制作の中心にある祈りの原点に迫ります。
インタビューPart1ではアナザースカイでの撮影風景を元に、”小松美羽さんと巡る出雲大社”をお届けします。出雲の地への親愛の念溢れる小松さん。自然体で語っていただきました。
写真:神庭 恵子 / インタビュー・文:菊地 伸(HYAKKEI)
今回のアナザースカイのハイライトは、2014年に新風土記を制作した際と同じ古民家で制作した、初公開となる絵画作品。この作品についてはインタビューPart2で詳しくお伝えします。
< 小松美羽プロフィール >
1984年長野県生まれ。女子美術大学短期大学部在学中に銅版画の制作を開始。近年ではアクリル画、立体作品などに制作領域を拡大し、力強い表現力で神獣をテーマとした作品を発表。
2015年、ロンドンで開催されたチェルシー・フラワーショーへ有田焼の作品を出品し、受賞作が大英博物館へ収蔵されるという快挙を成し遂げる。その後、台湾、香港、日本での個展において動員数、売上とも記録を塗り替える。
HTCとのコラボによるVR作品『INORI~祈祷~』が第76回ヴェネツィア国際映画祭VR部門、イギリスのレインダンス映画祭にノミネートされる。2020年、日本テレビ系「24時間テレビ」のチャリTシャツのデザインを担当など、国内外で大きな注目を集めている。
小松美羽 Miwa Komatsu | オフィシャルサイト
『アナザースカイ』
日本テレビ
5月27日(木) 伊勢編 24:59~25:39
6月3日(木) 出雲編 25:09~25:39
アナザースカイ 番組公式サイト
https://www.ntv.co.jp/anothersky2/
- この度はインタビューの機会を頂きありがとうございます!HYAKKEIで出雲大社を取り上げるのは初となります。小松さんにご紹介頂けるのは大変光栄です。
-小松さん よろしくお願いします!出雲は本当に素晴らしい地ですので、その魅力をご紹介させて頂けるのは嬉しい限りです。まず出雲大社の参拝の際には稲佐の浜へ行っていただきたいですね。国譲りの神話の舞台になった場所です。岩場に小さな鳥居がありますので、よろしければお祈りされてみてください。
- 出雲といえばまず大きな鳥居としめ縄をイメージしますが、稲佐の浜からスタートなんですね。
-はい。まず最初に稲佐の浜のお砂取りはぜひやっていただきたいですね。浜のお砂を…環境破壊になりますので沢山は持って行かずに…心ばかり持って頂いて、後でご紹介する素鵞社(そがのやしろ)のお砂と混ぜてお浄めとして持ち帰っていただきます。
-これは馴染みのある風景ですね。大きな鳥居が見えます。
-遠くに見えるのが「一の鳥居」。そこから、ずっと手前に伸びているのが神門通りです。ちょうど勢溜(せいだまり)の辺りから見た風景ですね。この背後に勢溜の大鳥居と言われている、二の鳥居があります。
-恥ずかしながら勢溜という言葉も初めて知りました。
-この勢溜(せいだまり)がすごく重要な場所なんですよね。とっても気が溜まっている場所なので、まずここを通って頂きたいです。
-やはり気が溜まっているのを実感できる場所ですか?
-すごく感じますね!出雲大社にお参りされた方もみんなそう仰いますし、現地の方も必ずここを通って行かれる様です。本殿の近くに観光バスなどが停まる場所があって、そのまま御本殿に行かれる方も多い様なのですが、ぜひ戻ってでも勢溜を通って頂きたいですね。
-小さなお社(おやしろ)にお参りされていますね。
-勢溜の大鳥居をくぐると、いよいよ出雲大社の境内になります。ですから鳥居を過ぎてすぐ右側にある祓社(はらいのやしろ)にお参りして、身を浄めるんですね。ここでお祓いをして、本殿に向かうのが正しい流れですね。
-綺麗な松の並木が続きますね。
-三の鳥居を通り過ぎると松の並木がずっと長く伸びていて、歩いていて気持ちが整いますね。
-いよいよ出雲大社の拝殿です。
-本殿の手前にあるのが拝殿ですね。もちろんここで参拝いたします。あまり知られていないのですが正式参拝しますと、本殿のお庭周りが出来ます。中に出雲大社の御本殿と、摂社がいくつもあるんですよ。
(※摂社=出雲大社と深い縁のある神様を祀った社(やしろ))
-こちらが出雲大社の御本殿ですね。
御本殿は正式参拝で入る事が出来ます。一般参拝者が立ち入ることができるのは本殿手前の八足門(やつあしもん)までになりますね。ぜひ一度は正式参拝されて、御本殿まで足を運んでみてください。
意外と正式参拝されている方は少ないなって思ったりしますので、中に入っていただくと御本殿以外にも色々な神社との関わりであったり、風土記や古事記で出てくる大国主様や様々な神様のストーリーなどが摂社の位置などから見えてきますので、正式参拝はおすすめですね。
-ここで稲佐の浜のお砂が登場する訳ですね。
はい。御本殿の裏側にスサノオを祀っている素鵞社(そがのやしろ)の下にある土と稲佐の浜で取った砂を混ぜて頂いて、自分が持ってきた量よりちょっと少なめで持って帰って頂きます。それを例えば庭とか玄関とか、悪いものが入ってくる場所を清めてくれるので撒いてみてください。
-写真越しにパワーが伝わってくる岩場ですね。
素鵞社の後方にある八雲山は禁足地なので神職の方しか入れないんですが、この山に唯一触れられる場所が素鵞社(そがのやしろ)の裏にあります。それがこの岩になります。意外とご存知ない方もいらっしゃる様ですので、ぜひここでご神域を感じていただければと思います。
この礼拝所がすごく重要なんですよ!拝殿の方から手を合わせられる事が多いと思いますし、そちらからもぜひご参拝していただきたいのですが、御本殿内のご神座は正面ではなくて、実は西側を向いているんです。
-正面ではなく西を向かれているんですか。それは珍しいですね。
はい。西の遥拝所は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)様に対して正面に向かってお参りする事できる特別な場所なんです。出雲大社の参拝作法は「2礼4拍手1礼」だったり、やはり他の神社とは違う特殊なところが沢山あります。それも出雲大社の魅力の一つですが、この西遥拝所はぜひ覚えていただいて、参拝して頂きたいですね。
-出雲大社といえばこのしめ縄ですね
有名な神楽殿のしめ縄ですね。結婚式や様々な神事を行う場所です。有名な場所なのですが、実は御本殿や拝殿のある敷地を出て、川を隔てて少し離れた場所にあるんですよね。
-2014年に奉納された作品”新風土記”はどちらで拝見できますか?
-新庁舎でご覧いただけます。正式参拝しなくても見にいける場所ですね。受付の方に新風土記を見たい、と声をかけて頂ければニッコリ笑顔で見せてくれると思いますよ!(笑)ぜひ立ち寄ってご覧頂けたら嬉しいです。(※撮影は禁止です)
-ご自身の作品がご奉納されている事については、率直にどんな気持ちですか?
-ありがたき幸せ、ですよね。何代も何代も渡って繋がっていく場所ですから…それを考えますと、こう言った場所に奉納させていただけるのは本当にありがたい事です。
それにもともと神社やお寺には宝物殿などがあって、当時の最高のアートが奉納されたり献上されたりしていた場所でもあるんですよね。ですから、こう言った場所にアートが集まるのはあるべき姿なのかな、とも思います。
-これは可愛らしい兎ですね。
-因幡(いなば)の白兎ですね。全部お顔が違っていて可愛いんです。境内の至る所に兎がいますよ。大国主命(おおくにぬしのみこと)と八上姫(やかみひめ)を結びつけたという事で、白兎もまた縁結びの象徴ですね。
-こちらはよく行かれるんですか?
必ず行きますね。今は(コロナ禍)なので人が少ないかもしれませんが、いつも行列が出来ている人気店ですね。勢溜の前にあるので、参拝し終わった後には行きやすいと思います。
-おいしさが伝わってくる写真ですね(笑)
とっても美味しいです(笑)そばつゆをつけるのではなくて、上からかけるのが出雲そばの特徴ですね。3段あるので、薬味などの入れ方でいろんな味を楽しめますよ。
-こちらは縁結びのお箸屋さんですね。
唯一オフィシャルで出雲大社の名前を使用する許可をされているお箸屋さんです。例えば女性が1人でお箸を買って、その後いいご縁を頂いて箸を持っていくと、新しい夫婦箸をいただけます。それと面白いのが、お金の単位が円ではなくて”縁”だったりして、お金をお支払いするのも気持ちがいいですね。
恋愛の縁だけでなくて、私はいつもお仕事の縁をお願いして、いいご縁を頂いた際にはご報告しています。動物とのご縁もお願いしたりします。恋愛のご縁のイメージが強いですが、あらゆるもの、万物の縁を司っているんですよね。
-ここまでご紹介いただきましたが、出雲大社と伊勢神宮との違いは感じますか?
やっぱり全然違いますね!空気が全然ちがいます。黄泉比良坂(よもつひらさか)や猪目洞窟(いのめどうくつ)があちらの世界とつながっていて、近い感じがします。大国主様も西側向いていますし、西への祖先の魂もすごく感じます。もしかしたら先に逝かれた大切な方の魂をここで感じることもあるかもしれません。
-今回は出雲大社を中心にお話いただきましたが
本当に出雲大社だけじゃないんです。周りに風土記にまつわる場所も沢山ありますし、奥出雲も素晴らしいし、なんとも言えない素晴らしい神社が沢山あるのでまとめて紹介していただきたいくらいです(笑) 出雲大社さんはその一部なんです。古事記や風土記に登場する先人の魂が一つ一つの神社に宿っているんですね。
-まだまだ知らない魅力が出雲にはありそうですね。ぜひまたお聞かせください。ありがとうございました!
><小松美羽さん単独インタビュー> -Part2- アーティスト小松美羽に迫る。新風土記・第二弾の制作。そして創作の原点に在る”祈り”。
【七宝焼アートヴィレッジ】風鈴づくりで夏を満喫 夏季限定の納涼プログラム
七宝焼アートヴィレッジの常設展示室鑑賞と風鈴づくりの七宝焼製作体験がセットになった夏期(7~9月)限定の体験プログラム「七宝焼鑑賞&七宝風鈴づくり体験」。
製作した七宝風鈴は当日のお持ち帰りが可能です。伝統工芸の魅力と夏の涼を感じることができる七宝風鈴づくりでぜひ夏を満喫してください。
アイヌ工芸を未来につなぐプロジェクト 「能作」とのコラボレーションテーブルウェア発売
“暮らしにとけ込むアイヌデザイン”を発信する「二風谷アイヌクラフト」プロジェクトが、富山県高岡市で107年続く世界的鋳物メーカー「能作」とのコラボレーションにより、新たなテーブルウェアシリーズを発売します。
【東海道五十三次ふらっと-flat-完歩】Vol.35 豊川稲荷~吉田宿 豊川稲荷の恋みくじとかリンダのティッシュとか
『東海道五十三次ふらっと-flat-完歩』とは…
ふとしたきっかけで東海道を歩き、その魅力に目覚めた筆者が、旧東海道に沿って、五十三次、約500㎞をテキトーに歩き、永い歳月をかけてついに完歩してしまった感動巨編!(ただし全米は泣かない)。
時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。よって歩く順番もランダム。名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想も入れつつ紹介し、いつか現代の十返舎一九と呼ばれたい。
東海道ふらっと完歩も愛知県に入り、中盤を過ぎるとなかなか順番通りには進まなくなります。関西に行ったついでに時間を見つけて途中下車したりしているうちに歩く方向も順番もテキトーになっていますが、わかりやすくなるようにつなぎ合わせているのでご了承ください。そんな今回は豊川稲荷から江戸方向に向かって吉田(豊橋)宿まで歩いたお話です。
【東海道五十三次ふらっと-flat-完歩】Vol.46 亀山宿~関宿編 世界の亀山工場とか煩悩ホテルとか
『東海道五十三次ふらっと-flat-完歩』とは…
ふとしたきっかけで東海道を歩き、その魅力に目覚めた筆者が、旧東海道に沿って、五十三次、約500㎞をテキトーに歩き、永い歳月をかけてついに完歩してしまった感動巨編!(ただし全米は泣かない)。
時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。よって歩く順番もランダム。名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想も入れつつ紹介し、いつか現代の十返舎一九と呼ばれたい。
亀山の先、関の宿場町は、東海道の五十三の宿場町の中でも、もっとも昔の姿を残している、と言われている美しい町並みで有名ですが、この日はその前にどうしても行っておかなければならない場所がありました。
【久世福商店】新年を祝うおすすめギフト3選をご紹介
2024年12月より、全国の久世福商店店舗にて年末年始限定商品の販売を行なっております。2025年の干支である巳(へび)をデザインした「干支バウム」など、 新年のご挨拶にぴったりな商品をご紹介いたします。
【東海道五十三次ふらっと-flat-完歩】Vol.24 府中宿~藤枝宿前編 丁子屋のとろろと十返舎一九先生
『東海道五十三次ふらっと-flat-完歩』とは…
ふとしたきっかけで東海道を歩き、その魅力に目覚めた筆者が、旧東海道に沿って、五十三次、約500㎞をテキトーに歩き、永い歳月をかけてついに完歩してしまった感動巨編!(ただし全米は泣かない)。
時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。よって歩く順番もランダム。名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想も入れつつ紹介し、いつか現代の十返舎一九と呼ばれたい。
なにを隠そう、僕が一番最初に旧東海道に沿って歩いたのはこの区間。とある年の夏、甲子園に行こうと思ったら途中で台風に足止めされ、偶然この感動巨編がスタートしたのでした!
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2025.04.11
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