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【阿蘇郡南小国町】黒川温泉周辺に登場した新施設やリニューアル店のご案内
黒川温泉(熊本県南小国町)とその近郊で最近新しくオープンした施設やリニューアルしたお店をご紹介します。どのスポットも黒川温泉街から車で約5~10分圏内にあるので、温泉巡りの合間に気軽に立ち寄れます。老舗旅館が手掛ける新店舗や、自然豊かな里山カフェ、地元食材にこだわったレストランなど、多彩な魅力が満載です。黒川温泉の新たな楽しみとしてチェックしてみてください。
世界を舞台に活躍する現代アーティスト小松美羽さんの単独インタビュー第一弾。
アナザースカイ(日テレ系)が2週連続で5/27(伊勢篇)、6/3(出雲篇)の放映が決定した小松さん。
番組では2014年に”新風土記”を奉納した出雲へ訪れ、「新風土記の第二弾」を制作し番組内で初公開されます。
常に未来へ進み続ける小松美羽さん。そんな彼女に、この度HYAKKEIの単独インタビューに応えて頂く事が出来ました。”光の柱”の出現を体験し作品に大きな影響を与えたという出雲大社との深い関わりや、出雲の地での新作アートの制作、制作の中心にある祈りの原点に迫ります。
インタビューPart1ではアナザースカイでの撮影風景を元に、”小松美羽さんと巡る出雲大社”をお届けします。出雲の地への親愛の念溢れる小松さん。自然体で語っていただきました。
写真:神庭 恵子 / インタビュー・文:菊地 伸(HYAKKEI)

今回のアナザースカイのハイライトは、2014年に新風土記を制作した際と同じ古民家で制作した、初公開となる絵画作品。この作品についてはインタビューPart2で詳しくお伝えします。
< 小松美羽プロフィール >

1984年長野県生まれ。女子美術大学短期大学部在学中に銅版画の制作を開始。近年ではアクリル画、立体作品などに制作領域を拡大し、力強い表現力で神獣をテーマとした作品を発表。
2015年、ロンドンで開催されたチェルシー・フラワーショーへ有田焼の作品を出品し、受賞作が大英博物館へ収蔵されるという快挙を成し遂げる。その後、台湾、香港、日本での個展において動員数、売上とも記録を塗り替える。
HTCとのコラボによるVR作品『INORI~祈祷~』が第76回ヴェネツィア国際映画祭VR部門、イギリスのレインダンス映画祭にノミネートされる。2020年、日本テレビ系「24時間テレビ」のチャリTシャツのデザインを担当など、国内外で大きな注目を集めている。
小松美羽 Miwa Komatsu | オフィシャルサイト
『アナザースカイ』
日本テレビ
5月27日(木) 伊勢編 24:59~25:39
6月3日(木) 出雲編 25:09~25:39
アナザースカイ 番組公式サイト
https://www.ntv.co.jp/anothersky2/
- この度はインタビューの機会を頂きありがとうございます!HYAKKEIで出雲大社を取り上げるのは初となります。小松さんにご紹介頂けるのは大変光栄です。
-小松さん よろしくお願いします!出雲は本当に素晴らしい地ですので、その魅力をご紹介させて頂けるのは嬉しい限りです。まず出雲大社の参拝の際には稲佐の浜へ行っていただきたいですね。国譲りの神話の舞台になった場所です。岩場に小さな鳥居がありますので、よろしければお祈りされてみてください。
- 出雲といえばまず大きな鳥居としめ縄をイメージしますが、稲佐の浜からスタートなんですね。
-はい。まず最初に稲佐の浜のお砂取りはぜひやっていただきたいですね。浜のお砂を…環境破壊になりますので沢山は持って行かずに…心ばかり持って頂いて、後でご紹介する素鵞社(そがのやしろ)のお砂と混ぜてお浄めとして持ち帰っていただきます。
-これは馴染みのある風景ですね。大きな鳥居が見えます。
-遠くに見えるのが「一の鳥居」。そこから、ずっと手前に伸びているのが神門通りです。ちょうど勢溜(せいだまり)の辺りから見た風景ですね。この背後に勢溜の大鳥居と言われている、二の鳥居があります。
-恥ずかしながら勢溜という言葉も初めて知りました。
-この勢溜(せいだまり)がすごく重要な場所なんですよね。とっても気が溜まっている場所なので、まずここを通って頂きたいです。
-やはり気が溜まっているのを実感できる場所ですか?
-すごく感じますね!出雲大社にお参りされた方もみんなそう仰いますし、現地の方も必ずここを通って行かれる様です。本殿の近くに観光バスなどが停まる場所があって、そのまま御本殿に行かれる方も多い様なのですが、ぜひ戻ってでも勢溜を通って頂きたいですね。
-小さなお社(おやしろ)にお参りされていますね。
-勢溜の大鳥居をくぐると、いよいよ出雲大社の境内になります。ですから鳥居を過ぎてすぐ右側にある祓社(はらいのやしろ)にお参りして、身を浄めるんですね。ここでお祓いをして、本殿に向かうのが正しい流れですね。
-綺麗な松の並木が続きますね。
-三の鳥居を通り過ぎると松の並木がずっと長く伸びていて、歩いていて気持ちが整いますね。
-いよいよ出雲大社の拝殿です。
-本殿の手前にあるのが拝殿ですね。もちろんここで参拝いたします。あまり知られていないのですが正式参拝しますと、本殿のお庭周りが出来ます。中に出雲大社の御本殿と、摂社がいくつもあるんですよ。
(※摂社=出雲大社と深い縁のある神様を祀った社(やしろ))
-こちらが出雲大社の御本殿ですね。
御本殿は正式参拝で入る事が出来ます。一般参拝者が立ち入ることができるのは本殿手前の八足門(やつあしもん)までになりますね。ぜひ一度は正式参拝されて、御本殿まで足を運んでみてください。
意外と正式参拝されている方は少ないなって思ったりしますので、中に入っていただくと御本殿以外にも色々な神社との関わりであったり、風土記や古事記で出てくる大国主様や様々な神様のストーリーなどが摂社の位置などから見えてきますので、正式参拝はおすすめですね。
-ここで稲佐の浜のお砂が登場する訳ですね。
はい。御本殿の裏側にスサノオを祀っている素鵞社(そがのやしろ)の下にある土と稲佐の浜で取った砂を混ぜて頂いて、自分が持ってきた量よりちょっと少なめで持って帰って頂きます。それを例えば庭とか玄関とか、悪いものが入ってくる場所を清めてくれるので撒いてみてください。
-写真越しにパワーが伝わってくる岩場ですね。
素鵞社の後方にある八雲山は禁足地なので神職の方しか入れないんですが、この山に唯一触れられる場所が素鵞社(そがのやしろ)の裏にあります。それがこの岩になります。意外とご存知ない方もいらっしゃる様ですので、ぜひここでご神域を感じていただければと思います。
この礼拝所がすごく重要なんですよ!拝殿の方から手を合わせられる事が多いと思いますし、そちらからもぜひご参拝していただきたいのですが、御本殿内のご神座は正面ではなくて、実は西側を向いているんです。
-正面ではなく西を向かれているんですか。それは珍しいですね。
はい。西の遥拝所は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)様に対して正面に向かってお参りする事できる特別な場所なんです。出雲大社の参拝作法は「2礼4拍手1礼」だったり、やはり他の神社とは違う特殊なところが沢山あります。それも出雲大社の魅力の一つですが、この西遥拝所はぜひ覚えていただいて、参拝して頂きたいですね。
-出雲大社といえばこのしめ縄ですね
有名な神楽殿のしめ縄ですね。結婚式や様々な神事を行う場所です。有名な場所なのですが、実は御本殿や拝殿のある敷地を出て、川を隔てて少し離れた場所にあるんですよね。
-2014年に奉納された作品”新風土記”はどちらで拝見できますか?
-新庁舎でご覧いただけます。正式参拝しなくても見にいける場所ですね。受付の方に新風土記を見たい、と声をかけて頂ければニッコリ笑顔で見せてくれると思いますよ!(笑)ぜひ立ち寄ってご覧頂けたら嬉しいです。(※撮影は禁止です)
-ご自身の作品がご奉納されている事については、率直にどんな気持ちですか?
-ありがたき幸せ、ですよね。何代も何代も渡って繋がっていく場所ですから…それを考えますと、こう言った場所に奉納させていただけるのは本当にありがたい事です。
それにもともと神社やお寺には宝物殿などがあって、当時の最高のアートが奉納されたり献上されたりしていた場所でもあるんですよね。ですから、こう言った場所にアートが集まるのはあるべき姿なのかな、とも思います。
-これは可愛らしい兎ですね。
-因幡(いなば)の白兎ですね。全部お顔が違っていて可愛いんです。境内の至る所に兎がいますよ。大国主命(おおくにぬしのみこと)と八上姫(やかみひめ)を結びつけたという事で、白兎もまた縁結びの象徴ですね。
-こちらはよく行かれるんですか?
必ず行きますね。今は(コロナ禍)なので人が少ないかもしれませんが、いつも行列が出来ている人気店ですね。勢溜の前にあるので、参拝し終わった後には行きやすいと思います。
-おいしさが伝わってくる写真ですね(笑)
とっても美味しいです(笑)そばつゆをつけるのではなくて、上からかけるのが出雲そばの特徴ですね。3段あるので、薬味などの入れ方でいろんな味を楽しめますよ。
-こちらは縁結びのお箸屋さんですね。
唯一オフィシャルで出雲大社の名前を使用する許可をされているお箸屋さんです。例えば女性が1人でお箸を買って、その後いいご縁を頂いて箸を持っていくと、新しい夫婦箸をいただけます。それと面白いのが、お金の単位が円ではなくて”縁”だったりして、お金をお支払いするのも気持ちがいいですね。
恋愛の縁だけでなくて、私はいつもお仕事の縁をお願いして、いいご縁を頂いた際にはご報告しています。動物とのご縁もお願いしたりします。恋愛のご縁のイメージが強いですが、あらゆるもの、万物の縁を司っているんですよね。
-ここまでご紹介いただきましたが、出雲大社と伊勢神宮との違いは感じますか?
やっぱり全然違いますね!空気が全然ちがいます。黄泉比良坂(よもつひらさか)や猪目洞窟(いのめどうくつ)があちらの世界とつながっていて、近い感じがします。大国主様も西側向いていますし、西への祖先の魂もすごく感じます。もしかしたら先に逝かれた大切な方の魂をここで感じることもあるかもしれません。
-今回は出雲大社を中心にお話いただきましたが
本当に出雲大社だけじゃないんです。周りに風土記にまつわる場所も沢山ありますし、奥出雲も素晴らしいし、なんとも言えない素晴らしい神社が沢山あるのでまとめて紹介していただきたいくらいです(笑) 出雲大社さんはその一部なんです。古事記や風土記に登場する先人の魂が一つ一つの神社に宿っているんですね。
-まだまだ知らない魅力が出雲にはありそうですね。ぜひまたお聞かせください。ありがとうございました!
><小松美羽さん単独インタビュー> -Part2- アーティスト小松美羽に迫る。新風土記・第二弾の制作。そして創作の原点に在る”祈り”。
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恵那銀の森(※以下銀の森)」では、7月22日.23日の2日間、お子様から大人まで楽しめる飲食付ワークショップ「【和菓子&お抹茶付き】風鈴絵付け体験」を開催されます。
東京23区内唯一!浅草東武ホテルにハローキティルームが誕生!~2020年8月24日(月)予約受付開始 ~
株式会社東武ホテルマネジメントは、株式会社サンリオとタイアップとして、2020年10月8日(木)開業予定の浅草東武ホテルに、東京都23区内で唯一となる「ハローキティルーム」を展開します。
ⓒ 1976, 2020 SANRIO CO.,LTD.
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日本情報
2025年10月より日光エリアにおける新たな二次交通サービスとして、ハイグレード貸 切バス「SPACIA X NIKKO CRUISER」の運行を開始いたします。 運行開始を記念し、東武トップツアーズ株式会社では「SPACIA X NIKKO CRUISERが紡ぐ 早朝紅葉鑑賞の旅」を企画、2025年9月12日(金)より発売いたします。
全国
イベント
「生きて帰る 生きて還す」
多くの命を救い続けた、駆逐艦「雪風」の史実に基づく物語『雪風 YUKIKAZE』が戦後80年の節目となる2025年8月15日、全国公開される。公開に先立ちソニー・ピクチャーズ試写室でマスコミ先行試写会が行われた。
太平洋戦争中に実在した駆逐艦「雪風」。戦場で海に投げ出された多くの仲間の命を救い帰還させ、戦後まで生き抜き「幸運艦」と呼ばれた雪風と、激動の時代を懸命に生きる人々の姿を壮大なスケールで描く。
主演は「雪風」の艦長・寺澤一利を演じる竹野内豊。先任伍長・早瀬幸平を玉木宏が演じるほか、奥平大兼、田中麗奈、石丸幹二、益岡徹など実力派俳優が共演。そして戦艦大和と運命を共にした帝国海軍・第二艦隊司令長官、伊藤整一を中井貴一が圧倒的な存在感で演じ切る。
時代が再び、分断と暴力に揺れる現代。本作は「同じ過ちを繰り返す道を歩んではいないか」と、彼らが命をかけて守りたいと願った”今”を生きる私達に問いかける。戦後80年、戦争の記憶が薄れゆく今だからこそ、尊い平和の価値を未来に繋ぐ作品『雪風 YUKIKAZE』を多くの方にご覧いただきたい。
福岡県
イベント
飲食店
高宮庭園茶寮(たかみやていえんさりょう)」では、例年ご好評いただいております季節の催し「夏の灯(なつのひ)」を2025年7月18日(金)~8月11日(月・祝)の期間限定で今年も開催します。
広島県
芸術
2023年に広島県大竹市に開館した下瀬美術館。厳島、瀬戸内海に面し、世界的建築家である坂茂(ばん・しげる)氏が設計を手がけた当美術館は、2024年12月に「世界でもっとも美しい美術館」としてヴェルサイユ賞を受賞し大きな注目を集めた。
この下瀬美術館で「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展2025年4⽉26⽇(土)から7⽉21⽇(⽉・祝)が開催され、開幕10日で来場者数1万人を越え、同館最速の記録となり盛況を博している。
1980年〜2000年生まれのアジアの若手アーティストの作品群により構成される本展はヴェルサイユ賞受賞を記念して行われる特別展示であり、下瀬美術館にとって初の現代芸術展というチャレンジングな展示でもある。
前編に続き、下瀬美術館の代表理事を務める吉村良介氏、同じく下瀬美術館のボードディレクター高橋紀成氏、そしてイタリアNo1ギャラリーGalleria ContinuaオーナーMario Cristiani氏、Mark Tobey財団ディレクター兼アートアドバイザー/Stefano Pesce氏のインタビューをお届けします。
広島県
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HYAKKEIは開催直後の当展を訪問し、チーフキュレーターである美術家の齋藤恵汰氏のインタビューを敢行。「日本の美術界に一石を投じる企画にしたかった」と語った。