東急ハンズ、2020年7月1日よりショッピングバッグ有料化  ~資源の使用量を減らし、できることから環境を守る取り組みを~

2020.06.12

株式会社東急ハンズは、地球環境に配慮した持続可能な事業構築に向けた取り組みの一環として、資源の使用量を減らし環境を守るため、2020年7月1日よりショッピングバッグを有料化いたします。さらに、使用する包装資材を、環境負荷の低減に配慮した素材へ順次変更いたします。

■ショッピングバッグの有料化(2020年7月1日 開始)
現在、東急ハンズでは、マイバッグ使用の呼びかけを強化し、お客様とともに包装資材の使用量を減らす活動を行っておりますが、さらなる使用量低減、廃棄物削減にむけてショッピングバッグを有料化いたします。対象店舗は東急ハンズ全店、ハンズ ビー全店、プラグス マーケット草津店・下関店。価格は全サイズ一律10円(+税)といたします。なお、収益の一部は環境保護団体への寄付を予定しております。

■包装資材の切り替え(2020年7月より開始)
現在、東急ハンズでは、紙製のほかにポリエチレン製のショッピングバッグを採用しておりますが、地球環境への配慮から、2020年7月より順次ポリエチレン製を廃止し、紙製のショッピングバッグへ切り替えを行います。また、紙製ショッピングバッグでは対応できない大きな商品の包装には、再生可能な有機資源を活用したバイオマスプラスチック製のショッピングバッグを新たに採用する予定です。

■マイバッグ利用の推奨
東急ハンズでは、7月より実施する包装資材の変更によって、地球規模の課題である「プラスチックごみによる海洋汚染」に対応いたしますが、さらに紙製の袋を含めた包装資材の使用自体の削減を目指すために、マイバッグのご利用を推奨しております。2020年4月より、マイバッグご利用のお客様には、ハンズクラブポイント2ポイント(2円相当)を付与することで、お客様にも環境配慮への参加意識をお持ちいただく好循環を生み出しています。

■地球環境保全への取り組み
・手のなかのエコ
環境に配慮し、限りある資源を大切に使うための商品に「手のなかのエコ」マークを付けて販売する活動を2011年より10年間続けています。このマークが付いた商品をお買い上げいただくと、ハンズクラブポイントが4%アップし、さらに売上の1%はNPO法人「そらべあ基金(※)」に寄付されます。
※再生可能エネルギーの普及啓発と環境教育を行うNPO法人

・ハンズ グリーン ブランチ プロジェクト
2015年1月の発売より累計11万本を販売している、三菱鉛筆とコラボレーションした「ハンズ グリーン ブランチ プロジェクト」のボールペン。持ち手部分に、東急不動産ホールディングスグループの環境活動「緑をつなぐ」プロジェクト(※)で保全する森の機能を維持するために産出された間伐材を使用しています。
※東急不動産ホールディングスグループがお客さまと一緒に森林を保全する取り組み

東急ハンズは、東急不動産ホールディングスグループとしてSDGs(※)にも積極的に取り組んでおりますが、今回の取り組みでは「つくる責任 つかう責任」「海の豊かさを守ろう」「陸の豊かさも守ろう」の考えからSDGsの実現に貢献いたします。
※ Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標

新着

新着

注目の記事

熊本県

日本情報

【阿蘇郡南小国町】黒川温泉周辺に登場した新施設やリニューアル店のご案内

黒川温泉(熊本県南小国町)とその近郊で最近新しくオープンした施設やリニューアルしたお店をご紹介します。どのスポットも黒川温泉街から車で約5~10分圏内にあるので、温泉巡りの合間に気軽に立ち寄れます。老舗旅館が手掛ける新店舗や、自然豊かな里山カフェ、地元食材にこだわったレストランなど、多彩な魅力が満載です。黒川温泉の新たな楽しみとしてチェックしてみてください。

栃木県

日本情報

渋滞を避けて早朝の奥日光の紅葉を楽しむ「SPACIA X NIKKO CRUISERが紡ぐ早朝紅葉鑑賞の旅」発売

2025年10月より日光エリアにおける新たな二次交通サービスとして、ハイグレード貸 切バス「SPACIA X NIKKO CRUISER」の運行を開始いたします。 運行開始を記念し、東武トップツアーズ株式会社では「SPACIA X NIKKO CRUISERが紡ぐ 早朝紅葉鑑賞の旅」を企画、2025年9月12日(金)より発売いたします。

全国

イベント

戦後80年。先人達が命懸けで遺した”普通の日常”の尊さを想う。映画「雪風 YUKIKAZE」2025年8月15日(金)より全国公開。

「生きて帰る 生きて還す」
多くの命を救い続けた、駆逐艦「雪風」の史実に基づく物語『雪風 YUKIKAZE』が戦後80年の節目となる2025年8月15日、全国公開される。公開に先立ちソニー・ピクチャーズ試写室でマスコミ先行試写会が行われた。

太平洋戦争中に実在した駆逐艦「雪風」。戦場で海に投げ出された多くの仲間の命を救い帰還させ、戦後まで生き抜き「幸運艦」と呼ばれた雪風と、激動の時代を懸命に生きる人々の姿を壮大なスケールで描く。

主演は「雪風」の艦長・寺澤一利を演じる竹野内豊。先任伍長・早瀬幸平を玉木宏が演じるほか、奥平大兼、田中麗奈、石丸幹二、益岡徹など実力派俳優が共演。そして戦艦大和と運命を共にした帝国海軍・第二艦隊司令長官、伊藤整一を中井貴一が圧倒的な存在感で演じ切る。

時代が再び、分断と暴力に揺れる現代。本作は「同じ過ちを繰り返す道を歩んではいないか」と、彼らが命をかけて守りたいと願った”今”を生きる私達に問いかける。戦後80年、戦争の記憶が薄れゆく今だからこそ、尊い平和の価値を未来に繋ぐ作品『雪風 YUKIKAZE』を多くの方にご覧いただきたい。

広島県

芸術

下瀬美術館「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展/インタビュー後編:吉村良介氏, 高橋紀成氏, Mario Christiano氏, Stefano Pesce氏

2023年に広島県大竹市に開館した下瀬美術館。厳島、瀬戸内海に面し、世界的建築家である坂茂(ばん・しげる)氏が設計を手がけた当美術館は、2024年12月に「世界でもっとも美しい美術館」としてヴェルサイユ賞を受賞し大きな注目を集めた。

この下瀬美術館で「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展2025年4⽉26⽇(土)から7⽉21⽇(⽉・祝)が開催され、開幕10日で来場者数1万人を越え、同館最速の記録となり盛況を博している。

1980年〜2000年生まれのアジアの若手アーティストの作品群により構成される本展はヴェルサイユ賞受賞を記念して行われる特別展示であり、下瀬美術館にとって初の現代芸術展というチャレンジングな展示でもある。

前編に続き、下瀬美術館の代表理事を務める吉村良介氏、同じく下瀬美術館のボードディレクター高橋紀成氏、そしてイタリアNo1ギャラリーGalleria ContinuaオーナーMario Cristiani氏、Mark Tobey財団ディレクター兼アートアドバイザー/Stefano Pesce氏のインタビューをお届けします。

広島県

芸術

下瀬美術館「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展/インタビュー前編:チーフキュレーター齋藤恵汰氏

2023年に広島県大竹市に開館した下瀬美術館。厳島、瀬戸内海に面し、世界的建築家である坂茂(ばん・しげる)氏が設計を手がけた当美術館は、2024年12月に「世界でもっとも美しい美術館」としてヴェルサイユ賞を受賞し大きな注目を集めた。

この下瀬美術館で「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展2025年4⽉26⽇(土)から7⽉21⽇(⽉・祝)が開催され、開幕10日で来場者数1万人を越え、同館最速の記録となり盛況を博している。

1980年〜2000年生まれのアジアの若手アーティストの作品群により構成される本展はヴェルサイユ賞受賞を記念して行われる特別展示であり、下瀬美術館にとって初の現代芸術展というチャレンジングな展示でもある。

HYAKKEIは開催直後の当展を訪問し、チーフキュレーターである美術家の齋藤恵汰氏のインタビューを敢行。「日本の美術界に一石を投じる企画にしたかった」と語った。

ピックアップ

ピックアップ