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【阿蘇郡南小国町】黒川温泉周辺に登場した新施設やリニューアル店のご案内
黒川温泉(熊本県南小国町)とその近郊で最近新しくオープンした施設やリニューアルしたお店をご紹介します。どのスポットも黒川温泉街から車で約5~10分圏内にあるので、温泉巡りの合間に気軽に立ち寄れます。老舗旅館が手掛ける新店舗や、自然豊かな里山カフェ、地元食材にこだわったレストランなど、多彩な魅力が満載です。黒川温泉の新たな楽しみとしてチェックしてみてください。
株式会社箔一では、2020年7月23日(木)にひがし茶屋街(金沢市東山)に『金澤しつらえ』を、リニューアルオープンしました。今年は、ひがし茶屋街が公許・形成された文政3年(1820年)から数えて、ちょうど200年となります。この節目の年に、脈々と受け継がれてきた貴重な茶屋建築をよみがえらせ、次の200年に向け、世代を超えて受け継いでいってほしいという願いを込めて、この度のリニューアルの運びとなりました。
藩政時代の街並みを今に伝える「ひがし茶屋街」。『金澤しつらえ』は、その入口の広見に位置します。茶屋街のシンボルでもある「見返り柳」を正面に臨む美しい茶屋建築です。
ひがし茶屋街が形成された約200年前に由来を持つ建物で、金沢市指定保存建造物にもなっています。今回の改装では、この地域の財産ともいえる建物を次世代に残すため、耐震構造等を大幅に強化するとともに、内装も一新し、石川県ゆかりの高質な伝統工芸を広く紹介する新しいスタイルの施設としてリニューアルオープンすることとなりました。
改修にあたっては、茶屋の建築文化を継承するとともに、お客様の利便性を考慮し、フロアをフラットにしてお靴のまま見ていただけるようにしました。また、壁を一部取り外し、見通しのよい広々とした空間となりました。さらに、200年の歴史を大切にし、各年代の改修工事の名残を尊重しました。
例えば、かつて別の場所に使われていた欅一枚板をカウンターに再利用したり、土間の2階部分の床材を1階のフローリングに利用するなど、それぞれの部材も大切に受け継いでいます。
2階部分は広々としたカフェとしました。特注のカーペットは、かつて行われていた浅野川の花火をイメージし、華やかながら落ち着いた和の雰囲気となっています。
『金澤しつらえ』は、石川県ゆかりの伝統工芸を扱ってきた箔一のフラッグシップとして、地域の代表的な高質工芸品を日本全国、さらには世界へ向けて発信するギャラリー・ショップです。
ショーケースに入れない美術館といったスタイルで、重要無形文化財保持者(人間国宝)や文化勲章受章者、伝統工芸士をはじめとする選りすぐりの作家様の作品を展示し、そのオーラをじかに感じていただくことができます。また、季節にあわせた企画展示なども予定しています。
〇主な取扱い/九谷焼、加賀友禅、山中漆器、金沢箔、金沢漆器、加賀象嵌、大樋焼、加賀繍、ほか
2階のスペースにはゆったりとくつろげる茶房を設けました。ここからは、茶屋街を見渡す心地よい景色を楽しめます。かつての接待場所にもなっていた座敷から、往時の茶屋遊びに興じた人々と同じ景色を楽しむことができます。
メニューは、伝統工芸品の茶碗で楽しむお抹茶と金沢の和菓子のセットのほか、季節のフルーツをふんだんに使ったパフェなど、多彩なメニューを取り揃えています。
浅蔵五十吉、魚住為楽、魚住安信、打田幸生、大樋長左衛門、大樋陶冶斎、葛西美和、御前智子、木村貴子、“Classic Ko(漆工芸大下香仙工房)”、柴田博、高明、田中瑛子、寺嶋絵里子、中川衛、仲田錦玉、架谷庸子、針谷絹代、針谷祐之、伴征二、福田良則、堀川十喜、毎田健治、毎田仁嗣、三浦晃禎、宮越仁美、美山富、宮吉由美子、山口義博、山田登陽志、山中國盛、山本篤、山本長左、横山佐知子、吉田るみこ、吉田幸央、吉田美統、ほか
『金澤しつらえ』の建物は、およそ200年の歴史を持っています。ひがし茶屋街が公許・形成された文政3年(1820年)に2棟の茶屋として建てられ、のちに改築され一体化し「諸江屋」の屋号となりました。
往時は、茶屋街でもトップクラスの人気を誇る一軒だったといわれています。あでやかな弁柄塗りと木虫籠(きむすこ)の外観は、代表的な茶屋建築の様式美を今に伝えています。
「遊郭金澤東新地/上等貸座敷御料理諸江屋」(『石川県下商工便覧』(十月社))より。
諸江屋時代の外観。明治21年(1888年)ごろの様子とされています。右手に見える中庭など、現在と変わらない姿を確認できます。
株式会社箔一では、ひがし茶屋街エリアにて、町家の保存・復元を行っています。地域の大きな魅力でもある歴史的な街並みを守るために、建物の保存とともに、様々な資料や文献をもとに、藩政期の茶屋建築の復元を行ってきました。今後も、行政や地域の皆様と協力しながら景観の保存・復元に力を入れていきます。
<これまでの取り組み>
・2010年 『かなざわ 美かざり あさの』 一般的な住宅を改装し、茶屋建築を復元
・2011年 『箔一東山店』 旧銭湯「東湯」の外観を守りつつ、補強・改築
・2019年 あぶらとり紙専門店『うつくしや』 一般的な住宅を改装し、茶屋建築を復元
・2020年 金箔化粧品専門店『KINKA』 一般的な住宅を改装し、茶屋建築を復元
| 住所: | 〒920-0831 石川県金沢市東山1丁目13-24 |
|---|---|
| 電話番号: | 076-251-8899 |
| 営業時間: | 10:00~18:00(※「茶房 やなぎ庵」の営業は17:00まで) |
| 定休日: | 第3水曜日、1月1日(7月・8月は無休) |
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全国
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「生きて帰る 生きて還す」
多くの命を救い続けた、駆逐艦「雪風」の史実に基づく物語『雪風 YUKIKAZE』が戦後80年の節目となる2025年8月15日、全国公開される。公開に先立ちソニー・ピクチャーズ試写室でマスコミ先行試写会が行われた。
太平洋戦争中に実在した駆逐艦「雪風」。戦場で海に投げ出された多くの仲間の命を救い帰還させ、戦後まで生き抜き「幸運艦」と呼ばれた雪風と、激動の時代を懸命に生きる人々の姿を壮大なスケールで描く。
主演は「雪風」の艦長・寺澤一利を演じる竹野内豊。先任伍長・早瀬幸平を玉木宏が演じるほか、奥平大兼、田中麗奈、石丸幹二、益岡徹など実力派俳優が共演。そして戦艦大和と運命を共にした帝国海軍・第二艦隊司令長官、伊藤整一を中井貴一が圧倒的な存在感で演じ切る。
時代が再び、分断と暴力に揺れる現代。本作は「同じ過ちを繰り返す道を歩んではいないか」と、彼らが命をかけて守りたいと願った”今”を生きる私達に問いかける。戦後80年、戦争の記憶が薄れゆく今だからこそ、尊い平和の価値を未来に繋ぐ作品『雪風 YUKIKAZE』を多くの方にご覧いただきたい。
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高宮庭園茶寮(たかみやていえんさりょう)」では、例年ご好評いただいております季節の催し「夏の灯(なつのひ)」を2025年7月18日(金)~8月11日(月・祝)の期間限定で今年も開催します。
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