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平安神宮御鎮座百三十年記念 平安神宮 桜音夜〜紅しだれコンサート2025〜開催決定
1989(平成元)年に始まり、平成の時とともに歩んできた「平安神宮 紅しだれコンサート」。令和となり2023年より新たに「平安神宮 桜音夜(さくらおとよ)」として進化を遂げました。2025年は4月2日(水)~6日(日)の5日間、実施します。
『東海道五十三次ふらっと-flat-完歩』とは…
ふとしたきっかけで東海道を歩き、その魅力に目覚めた筆者が、旧東海道に沿って、五十三次、約500㎞をテキトーに歩き、永い歳月をかけてついに完歩してしまった感動巨編!(ただし全米は泣かない)。
時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。よって歩く順番もランダム。名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想も入れつつ紹介し、いつか現代の十返舎一九と呼ばれたい。
ついに箱根越えに成功し、箱根関所に到着した僕。訳あって関所破りをした出女をやさしく裁いたつもりだったのですが…
甘酒茶屋は400年の歴史を持つ老舗。ここは旧道の車道にも面していて、観光バスなんかも脇に停まっていて、かなりの賑わいです。
そしてこれが名物の甘酒と磯辺餅。
甘酒400円、餅500円、都合900円です。
一般の庶民の感覚からしたらべらぼうに高いのですが、峠を越えてきたあとだと値段関係なく沁みます。
なお高貴なる私にとっては甘酒も、甘すぎずにおいしいので文句はありません。
歩きはじめて3時間ちょっと。はじめてまともに休んで、ようやくまた元気が出てきました。
甘酒茶屋を過ぎても相変わらず登りは続くのですが、気分的にラストスパートモードになっているので、さほどつらい感じはしません。
そして標高820m、箱根宿までの最高地点を越えると、道が下りとなり、とうとう芦ノ湖が見えてきました。やったー。
芦ノ湖を見下ろしながら、湖畔の元箱根へとズンズン下ります。
何度も来たことのある元箱根地区の遊覧船乗り場ですが、間違いなく今日が最も愛おしい感じです。
思わず遊覧船に乗っちゃおうかと思いましたが、男のおひとりさま芦ノ湖遊覧は、アヒルボートのシングルユース以外推奨されていないので、やめておきました。
箱根神社の大鳥居の向こうに、駒ケ岳とロープウェイが見えますね。
湖畔にある「成川美術館」。
今日は時間がないので入りませんが、ここの展望ラウンジから見える富士山は、天気がよければ間違いなく館内で一番美しい作品だと思います。
湖畔に沿って旧街道をすすむと両側に見事な箱根の杉並木が現れます。
これは徳川幕府が、旅人に木陰を与えようと道の両側に植えた、東海道では唯一のもので、約420本が残っているそうです。
しばらくすると、杉並木の間から見事な富士山が見えたので、再び湖畔にかけ降ります。
実はこれが東海道ふらっと完歩では初めての富士山との対面です。
普段、東京のオフィスから見える夕暮れの富士山は、逆光になってしまっているので黒々としていますが、この角度からの金色の富士山は幻想的ですね。
芦ノ湖沿いに旧道をすすみ、富士山が恩賜箱根公園の高台に隠れてしまうと、箱根関所跡になります。
夕方で閉園が近かったので、中には入りませんでしたが、せっかくなのでしばらくの間、関所を通過する入り鉄砲とか出女とかを取り締まってみることにしました。
正直なところ、入り鉄砲については全く興味がないので、おひとりさまの出女(江戸から関所を越えて外へ出てゆく女性)に絞って見張っていると、さっそくたまプラーザ在住の主婦36歳が、こそこそと逃げるように関所を通り過ぎようとします。
慌てて彼女を呼び止めて、通行手形を要求すると、彼女は今にも泣き出しそうな表情で関所破りの弁明をはじめます。
旦那が海外単身赴任中で、退屈な毎日に耐えられなくなり、ついつい刺激を求めて江戸から逃げ出し、ひとり旅へ手を染めてしまったのだ、というのです。
関所破りは本来、磔の刑に処すことが決まりであるが、と僕は言いました。
「そなたの事情を酌量し、今回は特別に通行を許すこととする。
旅は万能の薬、大いに旅を楽しみたまえ。
だかしかし、間もなく日も暮れることだし、これから先は暗くて大変危険である。
よかったらそれがしの部屋の片隅でひと夜を過ごしてから先へ進んでもよいのではないか。」
彼女は、関所破りを免じてくれたことに大いに感謝の言葉を述べた後、けれども、と言ってその表情を引き締めて言いました。
「それはいやです。ごめんなさい」
ということで、僕はるるぶトラベルの「東海道テキトーウォーカー向け おひとり様用格安宿泊プラン」で予約した旅館で、ひとり寂しく箱根の味覚に舌鼓を打ったのでした。
今回の結果:小田原宿~箱根宿 14.8kmを制覇!
実際の歩行距離は寄り道入れて17.68キロを4時間55分
東海道ふらっと完歩まで:現在の合計 98.1㎞/495.5km
Vol 16.へ続く
< 【東海道五十三次ふらっと-flat-完歩】Vol14.小田原宿~箱根宿<中編> 涙こぼるる苦しい坂とか、猿も滑る坂とか
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2025年1月21日(火)より東京国立博物館 平成館で開催中の展覧会、開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-」では、好評につき、夜間開館を実施することが決定しました。また、2月18日(火)からは本展グッズを税込4,000円以上ご購入いただいた方に、限定のノベルティを配布します。
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滋賀県琵琶湖の東岸、近江商人や安土城で知られる近江八幡市に位置するリゾートホテル「休暇村近江八幡」では、京都・奈良に近く古くから交通の要所として栄えてきた滋賀県の歴史浪漫に浸る「バスで楽しむ『ビワイチ』」の参加者を募集しています。「近江」を分かりやすく楽しんで頂くために、全行程に歴史資源開発機構主任研究員 大沼芳幸氏が同行して解説していただきます。
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温泉旅館「界 長門」では、2025年3月25日~4月6日の期間、春の訪れを告げる音信川のせせらぎと桜を愛でる「春らんまん滞在」を販売します。春になると、界 長門の前を流れる音信川沿いに、桜並木が咲き誇り、温泉街を華やかに彩ります。多くの観光客を魅了してきた桜並木を、心ゆくまで堪能できるプランです。本プランは、滞在中いつでも桜を愛でながら過ごすことができるように、夕食前には川床テラスの特等席で桜鑑賞のひとときを提供します。
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