【ホテル雅叙園東京】来場者数2万人突破。五感に響く幻想的な演出が暑さを忘れさせると話題に。「和のあかり×百段階段2024 ~妖美なおとぎばなし~」

2024.08.16

日本美のミュージアムホテル、ホテル雅叙園東京では、2024年7月5日(金)から9月23日(月・休)までの期間限定で、館内に有する東京都指定有形文化財「百段階段」にて「和のあかり×百段階段2024 ~妖美なおとぎばなし~」を開催中です。

おとぎばなしの世界に引き込まれる緻密なストーリー設定が話題となり、来場者数が早くも2万人を突破しました。幻想的な写真撮影が叶うことでも人気を集めている本企画展で、来場者から人気の展示を発表するとともに、企画展の愉しみ方をご紹介します。

鯉の滝登り~登龍門伝説~(草丘の間)

激流の竜門をくぐった鯉は龍になるという伝説を、ペーパークラフト、いけばな、水墨画で表した草丘の間。色とりどりの鯉が揺らめきながら、しぶきを上げる滝や激流に見立てたいけばなへ向かっていきます。

目線を部屋の奥へ移すと、荒波から顔を出し、天へ向かう龍の姿が。水墨画にかかる枝が、鳴り響く雷のようにも見え、さまざまな感性と空間が一体になり物語が完成しています。

竹取物語(十畝の間)

漉き和紙の月と煌めく竹林の世界が広がるのは、「竹取物語」をイメージした十畝の間。会場に足を踏み入れた途端に思わず息をのむ美しさが、一瞬でおとぎばなしの世界へ没入させてくれます。

巻物に綴られたおとぎばなし / おとぎばなしの玄関(エントランスホール~プロムナード)

―1935(昭和10)年開業の旅亭「雅楼」の離れから見つかった巻物。そこには、前身である旅籠「雅」で江戸時代後期に起こった不思議な物語が綴られていました― これが、今回の企画展のテーマ「妖美なおとぎばなし」の始まりです。

作り込まれたストーリー設定が、この先にどんな物語が待っているのだろうという期待感を高めます。

「和のあかり×百段階段2024 ~妖美なおとぎばなし~」開催概要

期間: 2024年7月5日(金)~9月23日(月・休)
時間: 11:00~18:00(最終入館17:30)

>詳細はこちら

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