高知県

観光

かつてない、海と自然のアドベンチャーミュージアム新・足摺海洋館『SATOUMI』

2020.07.31

四国最南端に位置し、古くから豪快優美・風光明媚な景勝地として知られる高知県土佐清水市。足摺(あしずり)岬で知られる雄大な太平洋を望むこの地に、新たなアドベンチャーミュージアムが誕生します。観光拠点の1つ、竜串エリアで7月18日(土)にグランドオープンする新・足摺海洋館「SATOUMI」です。

黒潮が最初に日本列島に接岸する足摺岬に隣接した竜串(たつくし)湾。その豊かな海の生物約350種15,000点とともに、リアルな足摺の生態系を展示します。水量430tを誇る竜串湾大水槽では、シコロサンゴ群落等と熱帯魚が泳ぐ海中景観を再現。全国的に飼育がめずらしいシノノメサカタザメも展示します。

館内最大の⻯串湾大水槽

【新足摺海洋館SATOUMI 新野大(にいの だい) 館長の話】
SATOUMIの館内は山から渓流、湾内の浅瀬、深海までをストーリー展開し、2階部分からは館内の水槽と竜串湾が一体に見えるように工夫しました。黒潮の恵み豊かな湾に生息する生物をじっくり観察していただけます。SATOUMI周辺の竜串海域公園では、様々なレジャーをオールシーズン楽しめます。

【高知県立足摺海洋館 SATOUMI 概要】

オープン: 2020年7月18日(土)
開館: 午前9時〜午後5時(休館日なし)☎0880-85-0635
住所: 高知県土佐清水市三崎字今芝4032
展示物: 水槽66基、生物数約350種15,000点
入場料: 大人1,200円、小人600円(未就学児無料、団体割引、年間パスポート、セット券等あり)

■これは、きっと日本初。竜串エリアすべてが、大きな自然のミュージアム
竜串エリアすべてが大きな自然のミュージアムであることをコンセプトに、足摺の生態系をリアルに再現した展示と、目の前に広がる竜串湾の自然やマリンアクティビティが連動するように考案された日本初といえる施設です。
隣接するビジターセンター「うみのわ」とともに体験観光の拠点として竜串エリアをひとつにつなぎ、感動体験を
サポート。
「あらゆるいのちは海とつながり、海と生きている」ことを学び、遊び、楽しむことができます。

⻯串湾とサンゴの海
足摺の原生林
カフェ オープンテラス

■SATOUMIを拠点に、海も、山も、人も、すべてがつながる竜串エリア

■高知ならではの魅力で、あなただけの休日を! 「あなたの、新休日。」
高知県ではこれまで磨き上げてきた『食』や『歴史』に加え、中山間地域の様々な魅力も含めた自然&体験の魅力を前面に出すことで本県の魅力を余すことなく楽しんでいただく観光キャンペーン『リョーマの休日~自然&体験キャンペーン~』を2019年2月から開催中です。
キャンペーン2年目を迎えた2020年2月からは、新たなプロモーションコンセプト「あなたの、新休日。」を展開し、高知ならではの休日の過ごし方を提案しています。
【「あなたの、新休日。」 コンセプト】
高知には、カレンダーにはない「新しい休日」があります。
トレッキングで出会った巨木に生命の力強さを感じた山曜日。
童心に返って、水切りに夢中になれた川曜日。
太平洋に沈むだるま夕日を、ただずっと眺めていた海曜日。
次は、あなただけの休日を、高知で見つけませんか?
あなたの、新休日。

▶新・足摺海洋館「SATOUMI」グランドオープンを記念した特別バージョンのポスターを制作
このたび、新・足摺海洋館「SATOUMI」のグランドオープンを記念した特別バージョンとして、ポスターデザインに高知市出身の漫画家・アーティストの窪之内英策氏を起用し、新たなポスターを制作しました。
本ポスターは、SATOUMIや県西部の観光施設などに配布する予定です。

【窪之内英策氏のコメント】
ポスター製作で頭に浮かんだのは進学、就職のために高知を離れた女性の物語。彼氏と久しぶりに訪れた高知の浜辺で、波間の美しい光と波音が都会暮らしで取り繕っていた何かを溶かす。優しい潮風が彼女の髪を揺らした瞬間、彼に振り返りながら自然と出た土佐弁が「知っちゅう?ほんまの私」です。訪れた人のドラマや想い出を見つけられる。ポスターからそんなイメージを感じてもらえれば幸いです。

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「生きて帰る 生きて還す」
多くの命を救い続けた、駆逐艦「雪風」の史実に基づく物語『雪風 YUKIKAZE』が戦後80年の節目となる2025年8月15日、全国公開される。公開に先立ちソニー・ピクチャーズ試写室でマスコミ先行試写会が行われた。

太平洋戦争中に実在した駆逐艦「雪風」。戦場で海に投げ出された多くの仲間の命を救い帰還させ、戦後まで生き抜き「幸運艦」と呼ばれた雪風と、激動の時代を懸命に生きる人々の姿を壮大なスケールで描く。

主演は「雪風」の艦長・寺澤一利を演じる竹野内豊。先任伍長・早瀬幸平を玉木宏が演じるほか、奥平大兼、田中麗奈、石丸幹二、益岡徹など実力派俳優が共演。そして戦艦大和と運命を共にした帝国海軍・第二艦隊司令長官、伊藤整一を中井貴一が圧倒的な存在感で演じ切る。

時代が再び、分断と暴力に揺れる現代。本作は「同じ過ちを繰り返す道を歩んではいないか」と、彼らが命をかけて守りたいと願った”今”を生きる私達に問いかける。戦後80年、戦争の記憶が薄れゆく今だからこそ、尊い平和の価値を未来に繋ぐ作品『雪風 YUKIKAZE』を多くの方にご覧いただきたい。

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