【六甲高山植物園】 一面に広がる黄色の花畑 約2,000株の「ニッコウキスゲ」が見頃です!

2020.07.28

六甲高山植物園では、「ニッコウキスゲ」が見頃を迎えました。
高原にさわやかな夏を呼ぶ花として知られるニッコウキスゲ。関西地域以西には自生地がないため、一面に広がる様子は非常に貴重で、毎年、多くのお客様が本種を目的にご来園されます。6月には亜高山帯型が開花しておりましたが、7月に入り高原型の約2,000株の群落が見頃となりました。黄色い絨毯のように広がる鮮やかな景色は、写真や映像にもよく映えます。

◆ニッコウキスゲ(ススキノキ科)

北海道、本州(中部以北)の亜高山帯の湿り気がある草原に生える多年草です。尾瀬や霧ヶ峰の群落が有名で、高さは40~70cmになります。花は一日花で、朝開いて夕方には閉じてしまいますが、一本の茎にたくさんの蕾をつけ、それが次から次へと咲くために、全体としては長い期間楽しむ事ができます。当園に咲くニッコウキスゲは、現在見頃を迎え、7月下旬頃までお楽しみいただける見込みです。

見頃の夏の花

優しい香りを放つ夜の花
夏の夕べに咲く「ユウスゲ」
ユウスゲはその名の通り、夕方から咲き始め、翌日の午前中には閉じる一日花で、学名のvespertinaも、「花が夕方に開く」という意味があります。当園でも15時ごろから花が咲き始め、閉園間際に満開になります。開花したての花からは甘い香りが漂い、暗闇で虫を誘います。

◆ユウスゲ(ススキノキ科)
本州、四国、九州の山地の草原、林縁などのやや乾いた土壌に生える多年草です。花の高さは100cm~150cmで、「キスゲ」という別名でも呼ばれており、ニッコウキスゲとは同属です。ニッコウキスゲと違い、レモン色の花の可憐な花には芳香がありますが、これは夜に咲く花が受粉をする虫から見えにくいことから、芳香を放って虫をおびき寄せるためだと考えられます。当園に咲くユウスゲは、現在見頃を迎えており、7月下旬頃までお楽しみいただける見込みです。

儚く美しい純白の花
沙羅双樹こと「ナツツバキ」
ナツツバキは「沙羅の樹」や「沙羅双樹」などともよばれ、寺院によく植えられます。しかし、『平家物語』の冒頭に登場することで有名な仏教三大聖樹の「沙羅双樹」はインド原産のフタバガキ科のサラノキのことであり、本種とは異なります。ナツツバキの気品高い純白の花が沙羅双樹に見立てられたと考えられています。

◆ナツツバキ(ツバキ科)
本州(新潟県、福島県以西)と四国、九州、朝鮮半島に分布する落葉高木です。樹皮は10年目ぐらいから剥がれて迷彩柄のような独特の模様を幹につくりだします。花は直径5センチほどで、花弁の背面に白色の毛が密生することから、絹のような光沢があります。咲き終わった花は冬に咲くツバキと同様に花ごとぽとりと落ち、風情を感じさせます。当園に咲くナツツバキは、現在見頃を迎えており、7月下旬頃までお楽しみいただける見込みです。

新しい生活様式を取り入れ感染症対策に取り組んでいます
新型コロナウイルス感染症予防の観点から、ご来園のお客様には下記の通り4点のお願いをしております。
(1)非接触型体温計による入口での検温
(2)ソーシャルディスタンスの確保
(3)マスクの着用
(4)こまめな手指の消毒

◆営業概要

開園期間: ~11月23日(月)
休園日: 7月16日(木)(8月以降の休園日はHPを要確認。)
開園時間: 10:00~17:00(16:30受付終了)
入園料: 大人(中学生以上)700円/小人(4歳~小学生)350円

>六甲山ポータルサイト

新着

新着

注目の記事

--

観光

客室内で完成・完結、お持ち帰りできる地域色豊かな体験~「界のご当地おこもりグッズ」提供開始

全国に展開する星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」は、2021年1月12日より、全施設で「界のご当地おこもりグッズ」の提供を開始しました。感染拡防止を万全にしながら、それでもワクワク感や新鮮な発見がある旅を楽しんでいただきたい、そんな思いから地域の伝統工芸品や文化にちなんだプログラムを、客室でご自身だけで完成・完結できる体験を用意します。

三重県

伝統

観光

文化

【東海道五十三次ふらっと-flat-完歩】Vol.43 桑名宿~四日市宿編 恐怖のギロチン工場とか間違えないで萬古焼とか

『東海道五十三次ふらっと-flat-完歩』とは…
ふとしたきっかけで東海道を歩き、その魅力に目覚めた筆者が、旧東海道に沿って、五十三次、約500㎞をテキトーに歩き、永い歳月をかけてついに完歩してしまった感動巨編!(ただし全米は泣かない)。

時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。よって歩く順番もランダム。名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想も入れつつ紹介し、いつか現代の十返舎一九と呼ばれたい。

三重県の桑名から四日市へと向かったのは爽やかなある年のGW時期。本来であればここは比較的単調な区間なのですが、突如現れたのは恐怖のギロチン工場。その正体やいかに。

青森県

観光

奥入瀬渓流ホテル 雪かきで自ら参拝までの道を切り開く!「冬の十和田湖開運ツアー」実施

「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」では2021年2月1日~3月22日の土日限定で、「冬の十和田湖開運ツアー」を実施します。本州最北端に位置する青森県は、厳しい自然と地形が織りなす、霊的で幻想的なパワースポットが多く存在し、1年の始まりを旅するには最適な場所です。当ツアーでは、下北半島の恐山と共に、北東北の二大霊場と呼ばれる十和田神社へ参拝します。これまで、冬は降り積もった雪で参拝するのも一苦労な状況でしたが、雪国ならではの体験として、スノーシューを履き雪かきで自ら参拝までの道を切り開きます。

東京都

イベント

冬といえば“猫”の季節!累計85万人動員の「ねこ休み展」 冬の本祭は新スター猫や限定コラボグッズ展開!1/22~東京で開催

85万人以上を動員した人気の猫クリエイターが集結する合同写真展&物販展の「ねこ休み展」冬の本祭を、2021年1月22日(金)~2月28日(日)にTODAYS GALLERY STUDIO.(東京・浅草橋)にて開催いたします。「ねこ休み展」も6周年に突入。冬の本祭は新たなスター猫登場や限定コラボグッズ、猫の日特別企画など、癒しの猫の祭典をお送りいたします。

ピックアップ

ピックアップ