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熊野古道・伊勢路を辿る公式オーディオガイドがリリースされました

2024.04.12

国内の寺社や美術館、芸術祭などの公式オーディオガイドを制作する株式会社ONTHE TRIPより、熊野古道・伊勢路の公式オーディオガイド「馬越峠」と「松本峠」がリリースされました。GPSと連動したガイドで歩く、新たな熊野古道の巡り方を提案します。

本ガイドでは、その中でも人気の高いルートである「馬越峠」「松本峠」が積み重ねてきたストーリーをオーディオガイドでお伝えします。
歩いてそのスポットに訪れると自動的に音声が再生される仕組みになっており、スマホをポケットに入れたまま聴けるハイキングガイドとなっています。

目の前に広がる、馬越峠の「物語」を知る

<収録音声一部紹介>

Chapter 03|石畳

馬越峠の石畳道は江戸時代の初め紀州藩により整備されたもので400年前のもの。登り口から峠までの2キロの石畳道は整備された当時のままの姿で残されています。

道幅は、偉い人を駕籠に乗せて運ぶことも考えて2.7メートルを基本としました。敷石は大きく平らで、折り重なるように敷かれています。これらの石は周辺の山や谷からの花崗岩を用いており、歩きやすいように歩幅に合わせて敷かれているためストレスなく歩くことができます。

本ガイドでは馬越峠の美しい巡礼路を歩きながら、目の前の景色が生まれた背景を想像することで、大切に繋がれてきた歴史を体感していきます。

歴史の足跡に立ち止まる、松本峠

松本峠は伊勢神宮から数多くの峠を越えて熊野三山のひとつ熊野速玉大社に向かう最後の峠です。また、敷かれた時代が異なる石畳を同時に味わうことができる峠道です。

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