《 花見山の美しい花々をご自宅へ 》
福島市では、これまでたくさんの方々に応援を頂きながら、震災前の穏やかな暮らしを取り戻すため歩みを進めて参りました。10年という節目を迎え、「福島の今」を全国のみなさまに知って頂きたいという想いから、国内屈指の花見の名所「花見山」の花枝を、ふるさと納税返礼品として全国に発送することができるようになりました。
(一部地域を除く)
◆福島市民がこよなく愛する桃源郷『花見山』(3月27日開園)
>花見山特設サイト
毎年20万人が訪れる花見の名所の花が手に入ると聞いて驚いた方も多いのではないでしょうか。
実はあまり知られていないことですが、「花見山(花見山公園)」は花き農家を営む個人所有の山、つまり「畑」に当たるものなのです。花見山公園二代目園主・阿部一郎氏とその父・伊勢次郎氏が、それまで営んでいた養蚕をやめ、昭和の始めに花き農家として生計を立てようと決心し、雑木林の開墾にその身を投じたのが「花見山公園」誕生の生い立ちです。
色とりどりの花木が咲き誇る山の風景のあまりの美しさに訪れる人が年々増えていきましたが、阿部一郎氏は「自然の花の美しさを一人で見るのはもったいない。この喜びを万人のものとしたい」 と山を無料開放してきました。写真家の故・秋山庄太郎氏に見いだされ、“福島に桃源郷あり”と称賛されたことで一躍有名になり、全国各地からたくさんの人々が訪れる屈指の観光名所となったのです。
花見山の散策は誰でも無料で楽しめますが、「花見山の花」は販売先が決まっているため地元でも手に入れることができる人は限られており、花屋で目にすることはまずありません。
しかし今回、「福島市のお役に立ちたい」という阿部家の皆様のご協力を得て、花見山を彩る花木を、福島市へのふるさと納税を通じて一般の方々へ直接お届けいただくことになったのです。
《 福島の『今』を知るきっかけに。生産者の想いとともにお届け 》
花見山の花木の特徴はその種類の多さ。サクラ・ハナモモ・レンギョウ・ボケなど約70種類もの花々があります。
今回はサクラ(品種おまかせ)、レンギョウ、サンシュ、モモ等から、2~3種類の花木の組み合わせで、花見山をイメージできるよう、ピンクや黄色など、できるだけ複数の色を取り入れてくださるそうです。
「ご自宅で花見山の花を愛で、福島へ思いをはせていただきたい。また福島を知るきっかけにしていただきたい」という阿部さんの想いとともにお届けします。
《 "数量限定30箱” 春の花見山詰め合わせ 概要 》