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< 桜百景 > 吉野山の千本桜 一生に一度は拝みたい「一目千本」

2020.04.16

吉野山を一面に彩る桜。その数約3万本。世界でも類を見ないスケールで、古くから花見所として愛されてきた名所中の名所です。
また吉野山全体が世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されています。

一目千本の絶景!

吉野山には古来種を中心にシロヤマザクラを中心に約200種が群生。咲き誇る無数の桜を一目で眺めることが出来る豪華さは、古くから「一目千本」と評されています。

早朝、朝靄に煙る吉野山の中に佇む桜。山中ならではの、一味違う桜の魅力を味わうことが出来ます。

エリアは下・中・上・奥の4箇所

吉野山は下・中・上・奥の4箇所に分かれており、それぞれに見所があります。

例年4月中旬から下→中→上→奥千本と開花が進み、長い間桜の見頃を楽しむことができます。

下千本エリアの見所

吉水神社から眺める金峰山寺

下千本エリアは標高約230m〜350m。ぜひ訪れたいのは世界遺産の金峰山寺。吉野山の桜はこの金峯山寺の住職が苗を植えたことが始まりと言われています。

下千本本展望所や、世界遺産に登録されている蔵王堂など、見所が沢山。下千本駐車場から徒歩15分以内と、アクセスも便利です。

中千本エリアの見所

吉水神社から眺めた中千本

中千本エリアは標高350m〜370m。吉野山の千本桜は、吉水神社から眺める中千本が代表的です。
近鉄吉野駅から中千本エリアの最上部の中千本公園までバスが出ており、ここから下りながら眺める一目千本はまさに絶景の一言。ぜひ訪れたいエリアです。

上千本〜奥千本エリア

上千本エリアからの大パノラマ

上千本エリアは標高約370m〜600m、奥千本エリアは標高600m〜750mに位置し、花矢倉展望台へから眺めるその雄大なパノラマは息を飲むほど。
吉野山の入り口、「下千本駐車場」から徒歩で約一時間。バスでのアクセスは午後は制限されるため、午前中に行くのがおすすめです。
奥千本エリアは桜の数は減りますが、ひっそりと佇むヤマザクラもまた一興です。
義経の隠れ塔や、世界遺産に登録された水分神社や金峰神社など、見所も満載で、近年はパワースポットとしても注目されています。

一生忘れる事のできない絶景に出会える吉野山。一度は訪れたい桜の名所です。

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