鎌倉時代より多くの宗派が生まれ広がっていった禅宗文化の中で、「仏様の教えに沿った修行としての食事」として精進料理は修行生活の中で特に大切とされてきました。
昨今の持続可能性、様々な習慣や感性の多様化に伴い、食生活も求められる要素が多く、そして広がってまいりました。
こだわったポイントは「昆布」と「野菜」
ラーメンのコクと旨味を「五葷(ごくん)・動物性食品一切不使用」でどのように表現するか、それは商品化にあたり最大の難関でした。
完成された「禅道」のベースは醤油に昆布と野菜の旨味を染み渡らせ、発酵や酵母といった昔ながらの食の加工技術を使い、昔懐かしい味わいに仕上げることができました。上に乗る具材は、肉の代替として最近話題となっている「大豆肉(ソイミート)」を採用。食感や見た目の雰囲気を重視し、厳選した素材を使用することで、ラーメンになくてはならないボリューム感を補完。
その他、チンゲン菜・人参・カボチャといった普段ラーメンに使用されにくい素材を入れ、出汁の旨味を引き出し、優しさと柔らかさを重視した仕上がりを目指しました。
胃もたれと罪悪感がない、低カロリー健康食
カップラーメンらしさである油で揚げた麺の風味は他のそれと変わらず、肉/魚/卵を使わないからこその素材の優しさを味わうことができ、ダイエットをされている方やベジタリアン、そしてヴィーガンの方も楽しんで頂ける商品です。
カロリーは284kcal(78g)と一般的な即席中華めん(100g当たり445kcal) と比較しても抑えられており、日頃のダイエットで食生活で悩まれている方にもお召しあがりやすい設計となっております。
禅の心にかえる、3カ所12枚の禅宗名所カード
禅宗の素晴らしさを出来上がる3分の時間で更に知っていただければと思い、幾多ある中で3カ所のお寺の名所を記したカードを12種類ご用意。
歴史の奥深さと、現代に通づる芸術作品として知られる建造物や造作物についての説明を記しています。
■可睡斎(静岡県):静岡県袋井市久能にある曹洞宗の寺院で江戸時代には「東海大僧録」として三河国・遠江国・駿河国・伊豆国の曹洞宗寺院を支配下に収め、関三刹と同等の権威を持った。遠州三山の1つ。
■城満寺(徳島県):徳島県海部郡海陽町吉田にある曹洞宗の寺院。 1295年に曹洞宗の太祖、瑩山紹瑾により開山される。曹洞宗で9番目に古い寺院であり、四国では最古の禅寺。
■最乗寺(神奈川県):神奈川県南足柄市にあり曹洞宗に属し全国に4000余りの門流をもつ寺である。
御本尊は 釈迦牟尼仏、脇侍仏として文殊、普賢の両菩薩を奉安し、日夜国土安穏万民富楽を祈ると共に、真人打出の修行専門道場である。
■商品概要■