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【山形県飯豊町】春限定の神秘的な光景「白川湖の水没林」
山形県南部飯豊町(いいでまち)の白川湖で春の2か月間だけ見ることができる神秘的な風景。豪雪地帯である日本百名山の飯豊連峰から、春になると白川湖に大量の雪解け水が流れ込みます。湖が満水を迎えると、シロヤナギの木々があたかも水の中から生えているかのような、幻想的な光景になります。
沖縄に住み、3か月が経ちました。色鮮やかだったカンヒザクラも若葉へと色を変えて、私の知っている沖縄の温暖な季節に少しづつ近づいています。ところで、
「沖縄の冬は寒い?」
だれかにこう聞かれたら、
「想像していたより寒かった」
こう答えると思います。こんなことを東北出身の私が半袖を着ながら言うと、沖縄の人たちに「沖縄の冬馬鹿にしてるでしょ?」と半分本気で怒られます。
私にとって沖縄の冬は初めての経験でした。心構えのようなものが全くありません。それどころか「そんなに寒くはないだろう」と高をくくっていました。
沖縄は冬でも暖かい日には25℃を超えます。逆に、寒いときは10℃を下回ることもあります。この寒暖差が気温以上に寒いと感じさせたのでしょう。身体がついていけず、体調を崩すほどでした。
さて、今回はそんな暖かい日に行くことができた、沖縄本島中部・読谷村(よみたんそん)は「残波岬(ざんぱみさき)」、那覇市にある古き良き映画館「桜坂劇場」をご紹介したいと思います。
残波岬は30mの断崖絶壁が2㎞にもおよぶ海岸で、沖縄本島で夕日が最後に沈む場所と言われています。釣りやサーフィンの人気スポットでもあるようです。
沖縄にはいろいろなところに猫がいます。暖かくて居心地がいいんでしょうか。
とても人懐っこく、近寄ってきたり、後を追ってきたりもします。
そんな残波岬は大きな公園(残波岬公園)になっており、歩いているとこんなものまで見ることができました。
琉球王国時代、初めて進貢使(しんこうし・・・明・清皇帝への貢ぎ物を届けるための使者)のリーダーに選ばれ、中国に渡った「泰期(たいき)」の銅像です。
王国の大貿易時代を形作ったともいわれている人物で、今では「商売の神様」ともいわれているそうです。
当然のごとく、指差す方角には中国(当時の明・清)があります。
この巨大シーサーは「残波大獅子」といいます。このシーサーが向いている方角、そう、やはり中国を向いています。
この海岸を見たとき、沖縄戦(第二次世界大戦末期・沖縄での地上戦)の映像で見たことのある海岸と、重なって見えました。
あとで調べてみると、読谷村の海岸は、軍隊が上陸した場所でもありました。
沖縄に15年以上前に初めて来た時、米軍基地が本当に広い面積であることに驚いたのを覚えています。複雑な感情を持ちながらも、アメリカ文化を消化して、自分たちの文化として取り込んでいる。この事に、とても大きな魅力を感じたのを覚えています。沖縄の歴史を知れば知るほど、沖縄がオリジナリティにあふれた場所だというのも、至極当然だと感じてきます。
この劇場は、沖縄の母(義母)から「すごくいいところよ。とってもいい映画たくさんやってるから行ってみて」と熱を込めて勧められたところです。
1952年に開業した芝居小屋「珊瑚(さんご)座」という場所が、翌年映画館に姿を変え、「桜坂琉映館」「桜坂シネコン琉映」という名称を経て、現在の劇場名になっています。イベントやライブも行っているそうです。
今では数少ない、小規模で古く、少しさびれた映画館(個人的には大好きですが)と思いきや、ただ歴史があるというだけではなく、こじんまりとした空間の中に「いまでも全然現役ですけど」と言わんばかりの活気を感じました。
そんな活気を感じたひとつ。いろいろな器(やちむん)や雑貨があり、見るもよし、買うもよし。お客さんと作り手と沖縄文化への想いが伝わってきます。
新旧混在、おもしろそうな本が沢山あります。
2階への階段途中にも「やちむん」や「琉球ガラス」が並んでいます。
沖縄の書店には必ずといっていいほど「沖縄の本コーナー」があります。
自分たちの住む場所の歴史や人にすごく興味がある、ということなのでしょうか?もちろん観光者へ向けたコーナーという意味合いはあると思いますが。
なんと館内にカフェまでありました。オープンテラスも使えたり、現代のカジュアルなカフェと、昭和の純喫茶の雰囲気が融合したようなカフェでした。
「さんご座キッチン」という名前で、開業当初の名称「珊瑚座」からとったのでしょう。テイクアウト用の小窓がとてもいい感じです。
何度かリニューアルを行っているそうですが、時代の流れの中で柔軟に変化できる、過去をいったん捨てるというのは、言葉以上に難しいことだと思います。
生き物のように変化を続けるこんな映画館とは出会ったことがありませんでした。次に行ったときの「新しさ」はどの様なものか、とても楽しみです。
さて、今回も最後におすすめの飲食店をご紹介したいと思います。
残波岬灯台の近くにある「金城パーラー」というお店です。いかにも映画にでてきそうな雰囲気のあるお店です。
メニューが豊富で、外にテーブルとイスもあります。
明るい女性店主が笑顔で迎えてくれると思うので、残波岬へ行かれる際は是非お立ち寄りください。
それではまた、次回にお会いしましょう。
<2021年2月訪問> 最新の情報は公式サイト等でご確認ください。
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東京都
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食べ物
ホテルメトロポリタンでは、2024年1月15日(月)からオールデイダイニング「クロスダイン」、日本料理「花むさし」、四季彩茶寮「旬香」の3店舗で「長崎フェア」を開催します。
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飲食店
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ラーメン居酒屋店「Ramen Izakaya Deniro」では、2023年12月7日(木)よりストリートスタイルラーメン店「駄目な隣人」とのコラボ商品を販売しています。
青森県
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「星野リゾート 青森屋」は、地元の鉄道会社「青い森鉄道株式会社」の協力のもと、2024年1月20日から2月11日の期間の土日限定で、青森の雪景色を眺めながら食事と地酒が楽しめる観光列車を運行します。
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観光
東京・大手町の日本旅館「星のや東京」では、2024年1月5日~26日に、1泊2日の滞在プログラム「新春歌舞伎滞在」を今年も開催します。
江戸に暮らす人々にとって新年の楽しみの一つに歌舞伎観賞があり、粋な過ごし方でもありました。その楽しみ方を支えたのが芝居茶屋です。観劇チケットの手配に加え、筋書やお茶、菓子、幕の内弁当、酒肴の提供など、至れり尽くせりのサービスで人々を喜ばせていました(*1)。星のや東京では、当時の芝居茶屋のようなおもてなしで、新年を寿ぐ滞在を提供します。
*1:富澤慶秀・藤田洋監(2012). 『最新歌舞伎大辞典』. 柏書房.
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2023年11月22日(水)〜12月3日(日)の期間、新宿御苑にて紅葉のライトアップイベントが開催されます。今春の桜イベントに続き、今秋は紅葉イベントで再び新宿御苑とネイキッドのコラボレーションが決定しました。東京を代表する庭園「新宿御苑」は、数少ない都心の紅葉スポット。全長約200mのプラタナス並木と都心随一のモミジスポット・モミジ山、池への反射が絶景の「中の池」など、新宿御苑の紅葉とネイキッドのアート&食が融合した世界を見ることができます。