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【阿蘇郡南小国町】黒川温泉周辺に登場した新施設やリニューアル店のご案内
黒川温泉(熊本県南小国町)とその近郊で最近新しくオープンした施設やリニューアルしたお店をご紹介します。どのスポットも黒川温泉街から車で約5~10分圏内にあるので、温泉巡りの合間に気軽に立ち寄れます。老舗旅館が手掛ける新店舗や、自然豊かな里山カフェ、地元食材にこだわったレストランなど、多彩な魅力が満載です。黒川温泉の新たな楽しみとしてチェックしてみてください。
沖縄に住み、3か月が経ちました。色鮮やかだったカンヒザクラも若葉へと色を変えて、私の知っている沖縄の温暖な季節に少しづつ近づいています。ところで、
「沖縄の冬は寒い?」
だれかにこう聞かれたら、
「想像していたより寒かった」
こう答えると思います。こんなことを東北出身の私が半袖を着ながら言うと、沖縄の人たちに「沖縄の冬馬鹿にしてるでしょ?」と半分本気で怒られます。
私にとって沖縄の冬は初めての経験でした。心構えのようなものが全くありません。それどころか「そんなに寒くはないだろう」と高をくくっていました。
沖縄は冬でも暖かい日には25℃を超えます。逆に、寒いときは10℃を下回ることもあります。この寒暖差が気温以上に寒いと感じさせたのでしょう。身体がついていけず、体調を崩すほどでした。
さて、今回はそんな暖かい日に行くことができた、沖縄本島中部・読谷村(よみたんそん)は「残波岬(ざんぱみさき)」、那覇市にある古き良き映画館「桜坂劇場」をご紹介したいと思います。
残波岬は30mの断崖絶壁が2㎞にもおよぶ海岸で、沖縄本島で夕日が最後に沈む場所と言われています。釣りやサーフィンの人気スポットでもあるようです。
沖縄にはいろいろなところに猫がいます。暖かくて居心地がいいんでしょうか。
とても人懐っこく、近寄ってきたり、後を追ってきたりもします。
そんな残波岬は大きな公園(残波岬公園)になっており、歩いているとこんなものまで見ることができました。
琉球王国時代、初めて進貢使(しんこうし・・・明・清皇帝への貢ぎ物を届けるための使者)のリーダーに選ばれ、中国に渡った「泰期(たいき)」の銅像です。
王国の大貿易時代を形作ったともいわれている人物で、今では「商売の神様」ともいわれているそうです。
当然のごとく、指差す方角には中国(当時の明・清)があります。
この巨大シーサーは「残波大獅子」といいます。このシーサーが向いている方角、そう、やはり中国を向いています。
この海岸を見たとき、沖縄戦(第二次世界大戦末期・沖縄での地上戦)の映像で見たことのある海岸と、重なって見えました。
あとで調べてみると、読谷村の海岸は、軍隊が上陸した場所でもありました。
沖縄に15年以上前に初めて来た時、米軍基地が本当に広い面積であることに驚いたのを覚えています。複雑な感情を持ちながらも、アメリカ文化を消化して、自分たちの文化として取り込んでいる。この事に、とても大きな魅力を感じたのを覚えています。沖縄の歴史を知れば知るほど、沖縄がオリジナリティにあふれた場所だというのも、至極当然だと感じてきます。
この劇場は、沖縄の母(義母)から「すごくいいところよ。とってもいい映画たくさんやってるから行ってみて」と熱を込めて勧められたところです。
1952年に開業した芝居小屋「珊瑚(さんご)座」という場所が、翌年映画館に姿を変え、「桜坂琉映館」「桜坂シネコン琉映」という名称を経て、現在の劇場名になっています。イベントやライブも行っているそうです。
今では数少ない、小規模で古く、少しさびれた映画館(個人的には大好きですが)と思いきや、ただ歴史があるというだけではなく、こじんまりとした空間の中に「いまでも全然現役ですけど」と言わんばかりの活気を感じました。
そんな活気を感じたひとつ。いろいろな器(やちむん)や雑貨があり、見るもよし、買うもよし。お客さんと作り手と沖縄文化への想いが伝わってきます。
新旧混在、おもしろそうな本が沢山あります。
2階への階段途中にも「やちむん」や「琉球ガラス」が並んでいます。
沖縄の書店には必ずといっていいほど「沖縄の本コーナー」があります。
自分たちの住む場所の歴史や人にすごく興味がある、ということなのでしょうか?もちろん観光者へ向けたコーナーという意味合いはあると思いますが。
なんと館内にカフェまでありました。オープンテラスも使えたり、現代のカジュアルなカフェと、昭和の純喫茶の雰囲気が融合したようなカフェでした。
「さんご座キッチン」という名前で、開業当初の名称「珊瑚座」からとったのでしょう。テイクアウト用の小窓がとてもいい感じです。
何度かリニューアルを行っているそうですが、時代の流れの中で柔軟に変化できる、過去をいったん捨てるというのは、言葉以上に難しいことだと思います。
生き物のように変化を続けるこんな映画館とは出会ったことがありませんでした。次に行ったときの「新しさ」はどの様なものか、とても楽しみです。
さて、今回も最後におすすめの飲食店をご紹介したいと思います。
残波岬灯台の近くにある「金城パーラー」というお店です。いかにも映画にでてきそうな雰囲気のあるお店です。
メニューが豊富で、外にテーブルとイスもあります。
明るい女性店主が笑顔で迎えてくれると思うので、残波岬へ行かれる際は是非お立ち寄りください。
それではまた、次回にお会いしましょう。
<2021年2月訪問> 最新の情報は公式サイト等でご確認ください。
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2025年10月より日光エリアにおける新たな二次交通サービスとして、ハイグレード貸 切バス「SPACIA X NIKKO CRUISER」の運行を開始いたします。 運行開始を記念し、東武トップツアーズ株式会社では「SPACIA X NIKKO CRUISERが紡ぐ 早朝紅葉鑑賞の旅」を企画、2025年9月12日(金)より発売いたします。
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「生きて帰る 生きて還す」
多くの命を救い続けた、駆逐艦「雪風」の史実に基づく物語『雪風 YUKIKAZE』が戦後80年の節目となる2025年8月15日、全国公開される。公開に先立ちソニー・ピクチャーズ試写室でマスコミ先行試写会が行われた。
太平洋戦争中に実在した駆逐艦「雪風」。戦場で海に投げ出された多くの仲間の命を救い帰還させ、戦後まで生き抜き「幸運艦」と呼ばれた雪風と、激動の時代を懸命に生きる人々の姿を壮大なスケールで描く。
主演は「雪風」の艦長・寺澤一利を演じる竹野内豊。先任伍長・早瀬幸平を玉木宏が演じるほか、奥平大兼、田中麗奈、石丸幹二、益岡徹など実力派俳優が共演。そして戦艦大和と運命を共にした帝国海軍・第二艦隊司令長官、伊藤整一を中井貴一が圧倒的な存在感で演じ切る。
時代が再び、分断と暴力に揺れる現代。本作は「同じ過ちを繰り返す道を歩んではいないか」と、彼らが命をかけて守りたいと願った”今”を生きる私達に問いかける。戦後80年、戦争の記憶が薄れゆく今だからこそ、尊い平和の価値を未来に繋ぐ作品『雪風 YUKIKAZE』を多くの方にご覧いただきたい。
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高宮庭園茶寮(たかみやていえんさりょう)」では、例年ご好評いただいております季節の催し「夏の灯(なつのひ)」を2025年7月18日(金)~8月11日(月・祝)の期間限定で今年も開催します。
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