長野県

観光

【軽井沢星野エリア】春のおひとり日帰り湯治プランを販売

2021.03.31

星野リゾートが運営する自然と文化を愛する人々が集う場所「軽井沢星野エリア」では、「春のおひとり日帰り湯治プラン」を2021年3月20日〜5月31日に販売します。

春の軽井沢で気軽に湯治体験

温泉地に長期間滞在して温泉によって療養をする湯治は、「免疫力(自然治癒力)」を高める効果があるといわれています。免疫力が低下すると身体に不調が生じたり、気分も落ち込んだりしやすくなります。

湯治に興味はあるけれど、長期滞在は難しく敷居が高いという人もいるのではないでしょうか。そのような方たちへ向けて「軽井沢星野エリア」では、長期滞在不要で気軽に湯治ができる「春のおひとり日帰り湯治プラン」を販売します。

プランの中心は「星野温泉 トンボの湯」、期間は2021年3月20日〜5月31日です。日帰りの湯治でも免疫力アップを感じられるよう、温泉入浴法に呼吸法を取り入れたり、入浴中の水分補給にベジウォーターを用意しています。また、ひとり時間を満喫できるよう、ボディケアや6店舗から選べるランチをプランに組み込んでいます。

星野温泉 トンボの湯

春のおひとり日帰り湯治プランの中心となる星野温泉 トンボの湯は、大正時代に開湯した星野温泉の流れを汲む、源泉かけ流しの入浴施設です。

泉質は炭酸水素塩泉と塩化物泉で、湯は軟らかくとろりとしています。湯船に浸かっているときは老廃物を洗い流し、湯から上がると塩のベールが肌を覆って、しっとりさせる作用があるといわれています。クレンジングと保湿、両方をあわせもつ「美肌の湯」です。

自然の木々に囲まれた露天風呂と、窓が大きい広々とした内湯があり、宿場街をイメージした外観には風情を感じます。

春のおひとり日帰り湯治プラン5つの楽しみ方

1 温泉入浴法に呼吸法を組み合わせて免疫力アップ
軽井沢の豊かな自然を味方につけて、澄んだ空気を深呼吸するなどのいくつかの呼吸法を温泉入浴法に取り入れました。呼吸法で肺機能向上の面から免疫力アップにアプローチします。身体が温まりやすい温泉の入り方や温冷浴などを、呼吸法とともにわかりやすくまとめた「星野温泉 トンボの湯 入浴指南書」も用意しました。

星野温泉 トンボの湯 入浴指南書

プランには、入浴料とタオルのレンタル料が含まれるため、当日は手ぶらで来て、何度でも入浴できます。また、入浴時の水分補給として、レモンスライスやミニトマト、ズッキーニなどが入った、体に優しい「ベジウォーター」(ボトルはプレゼント)もあります。

2 腸内環境を整えるグリーンスムージー
グリーンスムージーは、野菜不足を補い食物繊維を多く摂取できることから、腸内環境を整え免疫力アップが期待できる飲み物です。このプランでは、軽井沢星野エリアの「ハルニレテラス」内にある「ココペリ」のグリーンスムージーを提供します。ココペリは軽井沢町内で採れた野菜や果物を販売する店舗です。スムージーには、旬の野菜や果物がたっぷり入っており、素材の甘味や酸味をしっかりと味わえます。
提供場所:ハルニレテラス「ココペリ」

3 こわばった身体が開放されるボディケア
ハルニレテラスの「常世(とこよ)」で、足裏、肩、首からひとつを選んで30分間ほぐします。心地よい刺激で、運動不足やストレスなどでこわばった身体が解放されます。
*オプションで60分コースへの変更も可。

4 選べる6店舗のランチ
ランチは、軽井沢星野エリアにあるイタリア料理や欧風料理など6つのレストランから選べます。各店舗には、プラン専用のランチメニューがあります。事前予約不要、その時の気分で食事ができるのでストレスを感じません。6店舗のひとつ、「イル・ソーニョ」のおすすめは「あさりと季節野菜のペペロンチーノ カラスミ風味」です。

春が旬のあさりと菜の花などの季節野菜を合わせた、春らしい味わいの一皿です。
選べる6店舗:村民食堂(和食カジュアルダイニング)
イル・ソーニョ(イタリア料理)
川上庵(蕎麦)
希須林(中華料理)
沢村(欧風料理)
セルクル(フランス料理)

あさりと季節野菜のペペロンチーノ カラスミ風味

5 湯上りは水辺の遊歩道を散策
軽井沢星野エリアの各施設は、遊歩道でつながっています。湯上りには、渓流に沿って伸びる遊歩道をのんびりと散策するのがおすすめです。本プランの実施時期は軽井沢の早春から新緑の季節に当たり、春を迎えて躍動する森の生命力を感じることができます。

スケジュール例
(交通手段:自家用車の場合)
10:30 軽井沢星野エリアへ到着
星野温泉 トンボの湯で受付後、入浴
12:30 ハルニレテラスのレストランでランチ
13:30 水辺の遊歩道を散策
15:00 ハルニレテラスの常世(とこよ)で肩を中心に30分のボディケア
15:30 ココペリのグリーンスムージーで、ひと休み
16:00 星野温泉 トンボの湯で2回目の入浴

軽井沢星野エリア全体図

「春のおひとり日帰り湯治プラン」概要

期間: 2021年3月20日〜5月31日 *ただし、4月29日〜5月5日を除く
料金: 8,800円(税込)
*プラン料金にプラス4,400円(税込)で、ボディケア30分を60分へ変更可。
含まれるもの: トンボの湯入浴(当日再入場可能、レンタルタオル付)・入浴指南書・ベジウォーター1本
(ボトルはプレゼント)・グリーンスムージー1杯・ボディケア30分・6店舗から選べるランチ
予約: 公式サイトより前日12:00までに要予約
当日の受付場所: 星野温泉 トンボの湯

>予約リンク

<最高水準のコロナ対策宣言>

軽井沢星野エリア
大正時代、文豪や芸術家が集い、コミュニティが形成されていた軽井沢星野エリア。古くから、多くの人々に愛され続けているこの場所は、現在、自然や文化を愛する人々が集う「小さな街」になりました。
〒389-0194 長野県軽井沢町星野
>軽井沢星野エリア公式サイト

新着

新着

注目の記事

熊本県

日本情報

【阿蘇郡南小国町】黒川温泉周辺に登場した新施設やリニューアル店のご案内

黒川温泉(熊本県南小国町)とその近郊で最近新しくオープンした施設やリニューアルしたお店をご紹介します。どのスポットも黒川温泉街から車で約5~10分圏内にあるので、温泉巡りの合間に気軽に立ち寄れます。老舗旅館が手掛ける新店舗や、自然豊かな里山カフェ、地元食材にこだわったレストランなど、多彩な魅力が満載です。黒川温泉の新たな楽しみとしてチェックしてみてください。

栃木県

日本情報

渋滞を避けて早朝の奥日光の紅葉を楽しむ「SPACIA X NIKKO CRUISERが紡ぐ早朝紅葉鑑賞の旅」発売

2025年10月より日光エリアにおける新たな二次交通サービスとして、ハイグレード貸 切バス「SPACIA X NIKKO CRUISER」の運行を開始いたします。 運行開始を記念し、東武トップツアーズ株式会社では「SPACIA X NIKKO CRUISERが紡ぐ 早朝紅葉鑑賞の旅」を企画、2025年9月12日(金)より発売いたします。

全国

イベント

戦後80年。先人達が命懸けで遺した”普通の日常”の尊さを想う。映画「雪風 YUKIKAZE」2025年8月15日(金)より全国公開。

「生きて帰る 生きて還す」
多くの命を救い続けた、駆逐艦「雪風」の史実に基づく物語『雪風 YUKIKAZE』が戦後80年の節目となる2025年8月15日、全国公開される。公開に先立ちソニー・ピクチャーズ試写室でマスコミ先行試写会が行われた。

太平洋戦争中に実在した駆逐艦「雪風」。戦場で海に投げ出された多くの仲間の命を救い帰還させ、戦後まで生き抜き「幸運艦」と呼ばれた雪風と、激動の時代を懸命に生きる人々の姿を壮大なスケールで描く。

主演は「雪風」の艦長・寺澤一利を演じる竹野内豊。先任伍長・早瀬幸平を玉木宏が演じるほか、奥平大兼、田中麗奈、石丸幹二、益岡徹など実力派俳優が共演。そして戦艦大和と運命を共にした帝国海軍・第二艦隊司令長官、伊藤整一を中井貴一が圧倒的な存在感で演じ切る。

時代が再び、分断と暴力に揺れる現代。本作は「同じ過ちを繰り返す道を歩んではいないか」と、彼らが命をかけて守りたいと願った”今”を生きる私達に問いかける。戦後80年、戦争の記憶が薄れゆく今だからこそ、尊い平和の価値を未来に繋ぐ作品『雪風 YUKIKAZE』を多くの方にご覧いただきたい。

広島県

芸術

下瀬美術館「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展/インタビュー後編:吉村良介氏, 高橋紀成氏, Mario Christiano氏, Stefano Pesce氏

2023年に広島県大竹市に開館した下瀬美術館。厳島、瀬戸内海に面し、世界的建築家である坂茂(ばん・しげる)氏が設計を手がけた当美術館は、2024年12月に「世界でもっとも美しい美術館」としてヴェルサイユ賞を受賞し大きな注目を集めた。

この下瀬美術館で「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展2025年4⽉26⽇(土)から7⽉21⽇(⽉・祝)が開催され、開幕10日で来場者数1万人を越え、同館最速の記録となり盛況を博している。

1980年〜2000年生まれのアジアの若手アーティストの作品群により構成される本展はヴェルサイユ賞受賞を記念して行われる特別展示であり、下瀬美術館にとって初の現代芸術展というチャレンジングな展示でもある。

前編に続き、下瀬美術館の代表理事を務める吉村良介氏、同じく下瀬美術館のボードディレクター高橋紀成氏、そしてイタリアNo1ギャラリーGalleria ContinuaオーナーMario Cristiani氏、Mark Tobey財団ディレクター兼アートアドバイザー/Stefano Pesce氏のインタビューをお届けします。

広島県

芸術

下瀬美術館「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展/インタビュー前編:チーフキュレーター齋藤恵汰氏

2023年に広島県大竹市に開館した下瀬美術館。厳島、瀬戸内海に面し、世界的建築家である坂茂(ばん・しげる)氏が設計を手がけた当美術館は、2024年12月に「世界でもっとも美しい美術館」としてヴェルサイユ賞を受賞し大きな注目を集めた。

この下瀬美術館で「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展2025年4⽉26⽇(土)から7⽉21⽇(⽉・祝)が開催され、開幕10日で来場者数1万人を越え、同館最速の記録となり盛況を博している。

1980年〜2000年生まれのアジアの若手アーティストの作品群により構成される本展はヴェルサイユ賞受賞を記念して行われる特別展示であり、下瀬美術館にとって初の現代芸術展というチャレンジングな展示でもある。

HYAKKEIは開催直後の当展を訪問し、チーフキュレーターである美術家の齋藤恵汰氏のインタビューを敢行。「日本の美術界に一石を投じる企画にしたかった」と語った。

ピックアップ

ピックアップ