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【東海道五十三次ふらっと-flat-完歩】Vol7.神奈川宿~保土ヶ谷宿 横浜マダムと袖振り合うも多生の縁

『東海道五十三次ふらっと-flat-完歩』とは…
ふとしたきっかけで東海道を歩き、その魅力に目覚めた筆者が、旧東海道に沿って、五十三次、約500㎞をテキトーに歩き、永い歳月をかけてついに完歩してしまった感動巨編!(ただし全米は泣かない)。

時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。よって歩く順番もランダム。名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想も入れつつ紹介し、いつか現代の十返舎一九と呼ばれたい。

国道駅やら鶴見線やらですっかり寄り道してしまいましたが、再び東海道に戻って神奈川宿から保土ヶ谷宿に向かいます。横浜の深窓マダムが住んでそうな高級住宅街を抜けると、袖振り合うような商店街が現れたのでした。

「生麦事件」とか「横浜の軽井沢」とか

国道駅に戻り、再び旧東海道散歩を再開します。しばらくして見えてきたのは、こんな住所表示。

生麦・・・むむ。なんかどこかで見たことあるぞ。

と思っていたらやっぱりありました。

「生麦事件」の現場あと。
高校の時に日本史で習ったこと、よく覚えてたなー、さすが俺!と思いましたが、今や小学5年生でも中学受験対策で習ってそうなので自画自賛は封印します。

でも、こんな場所だったことは初めて知りました。

まあ参勤交代の大名の列を何も知らない外国人が横切って斬られたわけですから、よく考えてみればその場所は港に近い東海道上なんですけどね。

生麦を過ぎ、現在の京急の「神奈川駅」がある場所の前後が旧神奈川宿だったようです。

JRや京急の線路を陸橋で越えると、その先はこの旅で初めての本格的な登り坂となります。

このあたりは袖ヶ浦と呼ばれ、往時の東海道で有数の景勝地だったようです。

安藤広重、神奈川宿。
昔はこの台地の下にすぐ海があったんですね。今の横浜駅も、もちろん昔は海の中。

この絵に描かれているさくらや、という旅籠が前身の料亭、田中屋。

坂本龍馬夫人の楢崎龍が一時勤めたともいわれています。

生麦事件をはじめ横浜開港後にたびたび発生した外国人殺傷事件を受け、警備を強化するために設けられた神奈川台の関門があった場所は横浜駅の北側にあたりますが、現在も「台町」と呼ばれていてなんとなく高級住宅地の香りが漂っています。

だって地名もほら。

ただしあの「軽井沢」とは直接の関係はないそうです。

横浜マダムと袖振り合う商店街

ここは洪福寺松原商店街。
狭い通りに野菜とか果物とか商品を思いっきり広げているので、人流が滞り賑わっているかのように見えるのか?と思ったのですが、実際買い物客もたくさんいて、かなり活気があります。

見てくださいよ、この屋根の上のダンボール。

昔ながらの古き良き商店街で、「ハマのアメ横」として有名なんだそうですよ!全国津々浦々のシャッター商店街を眺めてきた、自称「商店街ウォーカー」の僕にしてみても、これはかなり優秀な部類に入ります。

きっと近くに人がたくさん住んでいるから、という理由だけではない何かがあるんでしょう。

買い物客の後ろから、果物屋のお兄ちゃんの威勢のいいやり取りを聞いている僕の横を、袖振り合うようにしながら横浜マダムがメロンやらみかんやらのカゴを次々と取り上げていきます。

両手にいっぱいの買い物かごをぶら下げながら、ちょっとお尻をぷりぷりさせながら高台の住宅地のほうへと歩いてゆく、(わりと若い)マダム達のうしろ姿を不思議な気持ちで眺めていた、夕方の、横浜あたりの旧東海道でした。

今回の結果:
川崎宿~保土ヶ谷宿:14.7kmを制覇! 
実際の歩行距離:16.95km
所要時間:3時間48分
消費カロリー:933cal(※鶴見線寄り道除く)
東海道ふらっと完歩まで:現在の合計32.4㎞/495.5km

Vol 8.へ続く
< Vol6川崎~神奈川宿<後編> 都会のワンダーローカル線、鶴見線に寄り道

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世界を舞台に活躍する現代アーティスト小松美羽さんの単独インタビュー第一弾。
アナザースカイ(日テレ系)が2週連続で5/27(伊勢篇)、6/3(出雲篇)の放映が決定した小松さん。

番組では2014年に”新風土記”を奉納した出雲へ訪れ、「新風土記の第二弾」を制作し番組内で初公開されます。

常に未来へ進み続ける小松美羽さん。そんな彼女に、この度HYAKKEIの単独インタビューに応えて頂く事が出来ました。”光の柱”の出現を体験し作品に大きな影響を与えたという出雲大社との深い関わりや、出雲の地での新作アートの制作、制作の中心にある祈りの原点に迫ります。

インタビューPart1ではアナザースカイでの撮影風景を元に、”小松美羽さんと巡る出雲大社”をお届けします。出雲の地への親愛の念溢れる小松さん。自然体で語っていただきました。

写真:神庭 恵子 / インタビュー・文:菊地 伸(HYAKKEI)


今回のアナザースカイのハイライトは、2014年に新風土記を制作した際と同じ古民家で制作した、初公開となる絵画作品。この作品についてはインタビューPart2で詳しくお伝えします。

< 小松美羽プロフィール >

1984年長野県生まれ。女子美術大学短期大学部在学中に銅版画の制作を開始。近年ではアクリル画、立体作品などに制作領域を拡大し、力強い表現力で神獣をテーマとした作品を発表。

2015年、ロンドンで開催されたチェルシー・フラワーショーへ有田焼の作品を出品し、受賞作が大英博物館へ収蔵されるという快挙を成し遂げる。その後、台湾、香港、日本での個展において動員数、売上とも記録を塗り替える。

HTCとのコラボによるVR作品『INORI~祈祷~』が第76回ヴェネツィア国際映画祭VR部門、イギリスのレインダンス映画祭にノミネートされる。2020年、日本テレビ系「24時間テレビ」のチャリTシャツのデザインを担当など、国内外で大きな注目を集めている。

小松美羽 Miwa Komatsu | オフィシャルサイト

『アナザースカイ』
日本テレビ
5月27日(木) 伊勢編 24:59~25:39
6月3日(木) 出雲編 25:09~25:39

アナザースカイ 番組公式サイト
https://www.ntv.co.jp/anothersky2/

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