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【阿蘇郡南小国町】黒川温泉周辺に登場した新施設やリニューアル店のご案内
黒川温泉(熊本県南小国町)とその近郊で最近新しくオープンした施設やリニューアルしたお店をご紹介します。どのスポットも黒川温泉街から車で約5~10分圏内にあるので、温泉巡りの合間に気軽に立ち寄れます。老舗旅館が手掛ける新店舗や、自然豊かな里山カフェ、地元食材にこだわったレストランなど、多彩な魅力が満載です。黒川温泉の新たな楽しみとしてチェックしてみてください。
『東海道五十三次ふらっと-flat-完歩』とは…
ふとしたきっかけで東海道を歩き、その魅力に目覚めた筆者が、旧東海道に沿って、五十三次、約500㎞をテキトーに歩き、永い歳月をかけてついに完歩してしまった感動巨編!(ただし全米は泣かない)。
時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。よって歩く順番もランダム。名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想も入れつつ紹介し、いつか現代の十返舎一九と呼ばれたい。
この日は東海道ふらっと完歩史上初めての雨。そんな僕が雨の中でも歩き続けられたのは、静岡が誇るハンバーグの殿堂「さわやか」に初挑戦するという目的があったからなのです。
日坂宿は東海道で3番目に小さかったとされる宿場町。
街道沿いには今でも江戸時代の町割りがほぼそのまま残っていて、「川坂屋」という旅籠跡が公開されていますが、古い住宅が並ぶ静かなところです。
そんな中、パン好きな僕としては何とも気になるいい感じのお店を見つけたのでふらっと入ったのですが、実はこの岡パン、このあたりではかなり有名なお店だったようです。
一番人気がこのメロンパン。もちろんそんなことはあとから知ったことなのですが、ちゃんと買ってるところがすごいですねー。
昼食用に、と菓子パンを3つ買ったら、若くて愛想のいい娘さんが、僕だけに一つおまけをくれました。(と思っていたら、結構おまけ、くれるようです・・・)
日坂を過ぎて、あまり特徴のない町並みをしばらく歩くと、やがて掛川宿。これが掛川のシンボル、掛川城ですね。
町中の信用金庫も城下町風ですね。
掛川は妻「千代」の内助の功で知られる山内一豊によって城郭や城下町が整備された町。司馬遼太郎が「功名が辻」で描き大河ドラマでも有名になったため、放映の時には結構盛り上がっていたような気がします。
しかし晴れ男の僕にしては珍しく、この日は掛川の町を抜ける頃から本格的な雨が降りだしてきて、東海道ふらっと完歩史上初の雨中の旅となりました。
今日はここでもう中断して、このままホテルにチェックインしちゃおうかとも思ったのですが、このあと今日のゴールのつもりでいた袋井でぜひやりたいことがあったので、そのまま頑張って歩くことにしました。
掛川を出てほとんど寄り道することもなく、工場わきの道路や住宅街の中を、クルマのしぶきをよけながら歩き続けます。このツライ時間を耐える唯一のモチベーションは、静岡の県民食レストラン「さわやか」にいくぞー!というもの。
夕飯でひとりコンビニ弁当食べるくらいだったら、ぜひ「さわやか」に行きなさい、と東海道ふらっと完歩ファンクラブの静岡在住女性からアドバイスを受けたので、今日は袋井の旧東海道に近いお店まで行くことにしていたのでした。
そんな雨の中、唯一気になったのが、この「スズキ化石博物館」
かなり手作り感あふれる仕様の博物館で、どう考えても個人のお宅にしか見えません。化石発掘体験、かなり興味があったのですが、雨も降っていて、すでに疲れでかなりパワーダウンもしていたので、泣く泣く割愛したのでした。
あとからネットで調べると、この「スズキ化石博物館」、やはり鈴木さんという個人がやっている博物館で、なかなかまじめな内容のようです。館内が自宅になっているのかどうかはわかりませんが、かなり生活感あふれる自宅チックな感じです。
入場は無料のようですが、予約が必要とのことですので、近くにお越しの際は、ぜひ。たぶん鈴木さんからマンツーマンで、きわめて学術的な説明が受けられるのではないかと思います。
さて、ようやく袋井の町に入ると、こんな小学校が。
こりゃまた思い切った名前の学校だねーと思っていると、これはあくまでも愛称で、ホントの名前は袋井東小学校。
そう、袋井という地名は、ここでは「どまんなか」と言い換えられているのです。
袋井は、江戸から数えても京から数えても27番目の宿場町。東海道のほぼ真ん中であったことから「ど真ん中」を売りにしているんですね。
そんなこんなで雨の中、袋井宿の西の端まで歩き、国道1号に出たところに、本日の目的地、炭焼きレストラン「さわやか」がありました。
「さわやか」は静岡県内に29店舗を展開するハンバーグレストラン。
僕はできれば一人でこんなファミリー&カップルレストランには入りたくはないのですが、「静岡県民の誇り」「究極のハンバーグ」などという話を聞いていたので、せっかくなのでどんなもんだろう、と意を決してチャレンジ。
平日の18時前だというのに店内はほぼ満席。やはりファミリー&カップルばかりで、イケメンのナイスミドルが一人で入るとどうしても注目をあびてしまいます(そうでもないか)。
さわやか、といえば「げんこつハンバーグ」という、要はげんこつのように丸くて分厚いハンバーグが定番だったようですが、僕が食べたのはチーズハンバーグ。
19歳で当時は道産子のソウルフードだった(というほどでもないか・・・)びっくりドンキーのチーズバーグディッシュの味を覚えてから、ハンバーグといえばチーズ、と決めているので、チーズハンバーグの味でくらべてみたかったのです!
中は結構レアで、挽肉も赤みががってはいましたが、わりと歯ごたえのある、しっかりした感じのおいしいハンバーグだったことは間違いありません。
でもやっぱりびっくりドンキーのジャンクな味も好きかな。ごめんなさいね、静岡県民の皆さま。元北海道民より。
今日の結果:金谷宿~袋井宿 23.3kmを制覇!
東海道ふらっと完歩まで:現在の合計 231.7㎞/495.5km
<2016年5月訪問> 記事の情報は訪問当時のものです。最近の情報は公式サイト等でご確認ください。
Vol.30へ続く
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2025年10月より日光エリアにおける新たな二次交通サービスとして、ハイグレード貸 切バス「SPACIA X NIKKO CRUISER」の運行を開始いたします。 運行開始を記念し、東武トップツアーズ株式会社では「SPACIA X NIKKO CRUISERが紡ぐ 早朝紅葉鑑賞の旅」を企画、2025年9月12日(金)より発売いたします。
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「生きて帰る 生きて還す」
多くの命を救い続けた、駆逐艦「雪風」の史実に基づく物語『雪風 YUKIKAZE』が戦後80年の節目となる2025年8月15日、全国公開される。公開に先立ちソニー・ピクチャーズ試写室でマスコミ先行試写会が行われた。
太平洋戦争中に実在した駆逐艦「雪風」。戦場で海に投げ出された多くの仲間の命を救い帰還させ、戦後まで生き抜き「幸運艦」と呼ばれた雪風と、激動の時代を懸命に生きる人々の姿を壮大なスケールで描く。
主演は「雪風」の艦長・寺澤一利を演じる竹野内豊。先任伍長・早瀬幸平を玉木宏が演じるほか、奥平大兼、田中麗奈、石丸幹二、益岡徹など実力派俳優が共演。そして戦艦大和と運命を共にした帝国海軍・第二艦隊司令長官、伊藤整一を中井貴一が圧倒的な存在感で演じ切る。
時代が再び、分断と暴力に揺れる現代。本作は「同じ過ちを繰り返す道を歩んではいないか」と、彼らが命をかけて守りたいと願った”今”を生きる私達に問いかける。戦後80年、戦争の記憶が薄れゆく今だからこそ、尊い平和の価値を未来に繋ぐ作品『雪風 YUKIKAZE』を多くの方にご覧いただきたい。
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高宮庭園茶寮(たかみやていえんさりょう)」では、例年ご好評いただいております季節の催し「夏の灯(なつのひ)」を2025年7月18日(金)~8月11日(月・祝)の期間限定で今年も開催します。
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芸術
2023年に広島県大竹市に開館した下瀬美術館。厳島、瀬戸内海に面し、世界的建築家である坂茂(ばん・しげる)氏が設計を手がけた当美術館は、2024年12月に「世界でもっとも美しい美術館」としてヴェルサイユ賞を受賞し大きな注目を集めた。
この下瀬美術館で「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展2025年4⽉26⽇(土)から7⽉21⽇(⽉・祝)が開催され、開幕10日で来場者数1万人を越え、同館最速の記録となり盛況を博している。
1980年〜2000年生まれのアジアの若手アーティストの作品群により構成される本展はヴェルサイユ賞受賞を記念して行われる特別展示であり、下瀬美術館にとって初の現代芸術展というチャレンジングな展示でもある。
前編に続き、下瀬美術館の代表理事を務める吉村良介氏、同じく下瀬美術館のボードディレクター高橋紀成氏、そしてイタリアNo1ギャラリーGalleria ContinuaオーナーMario Cristiani氏、Mark Tobey財団ディレクター兼アートアドバイザー/Stefano Pesce氏のインタビューをお届けします。
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HYAKKEIは開催直後の当展を訪問し、チーフキュレーターである美術家の齋藤恵汰氏のインタビューを敢行。「日本の美術界に一石を投じる企画にしたかった」と語った。