【アートアクアリウム美術館】3月6日~5月9日春の特別企画「桜金魚 舞い泳ぐ」開催

2021.03.11

3月6日(土)~5月9日(日)の期間限定で、「アートアクアリウム美術館」として初となる春の特別企画「桜金魚 舞い泳ぐ」を開催します。

アーティスト・総合プロデューサー木村英智が手掛けるアートアクアリウムは、独自にデザインしたアクアリウムに美しく舞う金魚を泳がせ、光・音・香のオリジナル演出で魅せるアート展です。3月6日(土)より期間限定で、日本の春を象徴する桜をモチーフにした様々な作品展示や空間演出を行う特別展示を開催します。新型コロナウイルス対策を万全に期した上で、春の装いで皆様をお迎えします。

特別企画では、桜錦、桜琉金、桜東錦、桜だるま琉金などの桜に因んだ品種の金魚が多数集結するほか、会場全体が桜色の春一色に染まるなど、館内の至る所でアートアクアリウムならではのお花見気分が楽しめます。また、特別企画に合わせ、館内の「水戯庵ラウンジ」では桜をモチーフにした期間限定のスイーツ、ドリンクを提供します。

「アートアクアリウム美術館」では季節ごとの展示やイベントを企画して参ります。この季節にしか味わうことのできない、美しい金魚のアートを是非お楽しみください。

アートアクアリウムアーティスト・木村英智よりご挨拶

コロナ禍に震えた2020年春から現在まで、心休まらない世界情勢や外出自粛で疲れた心を、美しく舞い泳ぐ金魚の舞と光、音、香で提供する非日常の体験で癒したいと考え、春の特別企画を開催します。季節の移り変わりを繊細に感じ、愛でてきた日本の伝統文化継承を目指し、この季節にしか感じられない、日本の春を象徴する桜を会場いっぱいに散りばめた新たな装いでお客様をお迎えします。

この全てが止まってしまったような、やり場の無い我慢の日々でも春は訪れます。どうか一瞬だけ、皆さまを”桜色の非現実世界への旅”にお連れできればと心から願っております。

空間全体が桜色に包まれ幻想的な桜の杜へとトリップ! “金魚の杜”

「アートアクアリウム美術館」人気作品の1つ“金魚の杜” は、等身大以上の水柱が森のように立ち並び、数多の金魚が泳ぐ幻想的な世界を味わえます。彷徨うように歩いて鑑賞していると、水の中の世界と外の世界の2つの異世界の境界線が曖昧になり、浮遊間に包まれます。

春の特別企画では、エリア内の床一面が桜の絨毯をイメージしたピンク色に変わり、また水柱を照らし出す光の演出と空間全体を桜色に包む演出が織りなす瞬間は、作品を鑑賞しながら異空間へトリップしたような新感覚の桜体験をお楽しみいただけます。

煌めくしだれ桜の中で舞い泳ぐ “金魚コレクション”

金魚コレクションエリアでは、“生きるアート”である金魚を一作品ずつ展示し、普段目にすることのない珍しい品種を鑑賞しながらご鑑賞頂けます。今回は、桜の花びらをかたどった江戸切子や煌めくクリスタルとファイバーライティングを織り交ぜた神秘的な枝垂れ桜のトンネルが出現。金魚がコレクションされた両サイドの壁から突出した円形のアクアリウムが、一斉に桜色に染まる瞬間には、これまで体験したことのない桜色の神秘の世界が待っています。

アートアクアリウム美術館初登場 “サクラリウム”

巨大な桜の花に形どられた水槽の中を美しく優雅に舞う桜だるま錦が泳ぐ、この時期だけの限定展示作品。 金魚の杜の空間と融合し、摩訶不思議な桜色の非現実世界を演出します。

豪華絢爛な衣装をまとった“巨大金魚鉢花魁”に注目!

江戸時代の花街を表現した展示スペース“花魁道中”の最後の登場する“巨大金魚鉢花魁”には、桜錦、桜琉金、桜東錦など、桜に因んだ品種の金魚が集結します。まるで江戸の花街の頂点に君臨する花魁が桜金魚が描かれた豪華絢爛な衣装をまとい、訪れる人に圧倒的な美しさを披露しているかのようです。
※画像はイメージです(通常展示の仕様)

金魚の影と水墨画が交差し生まれるアート作品 “床掛け金魚飾り”

掛け軸は古来より季節を考慮し来賓を迎えるものでした。「アートアクアリウム美術館」の入り口でお客様をお迎えする“床掛け金魚飾り”はモノクロで表現された水墨画の世界で表現された作品ですが、特別企画のために特別制作されたプロジェクションマッピングにより、水墨画の世界に鮮やかなピンクの桜が描かれ春の彩りを感じさせます。
※画像はイメージです(通常展示の仕様)

“フラワーフラワーアクアリウム”×桜

桜で彩る“フラワーフラワーアクアリウム”。水槽の中のアクアリウムディスプレイと水槽の外に飛び出すフラワーアレンジメントが競演する作品、“フラワーフラワーアクアリウム”には、桜のフラワーアレンジメントを添えて展示します。
※画像はイメージです(通常展示の仕様)

水戯庵ラウンジで楽しむ春の味覚【期間限定】

SAKURA御膳 【 麗-うらら 】 ※販売開始3月13日~

SAKURA御膳 【 麗-うらら 】

あなたにオススメ

新着

新着

注目の記事

熊本県

日本情報

【阿蘇郡南小国町】黒川温泉周辺に登場した新施設やリニューアル店のご案内

黒川温泉(熊本県南小国町)とその近郊で最近新しくオープンした施設やリニューアルしたお店をご紹介します。どのスポットも黒川温泉街から車で約5~10分圏内にあるので、温泉巡りの合間に気軽に立ち寄れます。老舗旅館が手掛ける新店舗や、自然豊かな里山カフェ、地元食材にこだわったレストランなど、多彩な魅力が満載です。黒川温泉の新たな楽しみとしてチェックしてみてください。

栃木県

日本情報

渋滞を避けて早朝の奥日光の紅葉を楽しむ「SPACIA X NIKKO CRUISERが紡ぐ早朝紅葉鑑賞の旅」発売

2025年10月より日光エリアにおける新たな二次交通サービスとして、ハイグレード貸 切バス「SPACIA X NIKKO CRUISER」の運行を開始いたします。 運行開始を記念し、東武トップツアーズ株式会社では「SPACIA X NIKKO CRUISERが紡ぐ 早朝紅葉鑑賞の旅」を企画、2025年9月12日(金)より発売いたします。

全国

イベント

戦後80年。先人達が命懸けで遺した”普通の日常”の尊さを想う。映画「雪風 YUKIKAZE」2025年8月15日(金)より全国公開。

「生きて帰る 生きて還す」
多くの命を救い続けた、駆逐艦「雪風」の史実に基づく物語『雪風 YUKIKAZE』が戦後80年の節目となる2025年8月15日、全国公開される。公開に先立ちソニー・ピクチャーズ試写室でマスコミ先行試写会が行われた。

太平洋戦争中に実在した駆逐艦「雪風」。戦場で海に投げ出された多くの仲間の命を救い帰還させ、戦後まで生き抜き「幸運艦」と呼ばれた雪風と、激動の時代を懸命に生きる人々の姿を壮大なスケールで描く。

主演は「雪風」の艦長・寺澤一利を演じる竹野内豊。先任伍長・早瀬幸平を玉木宏が演じるほか、奥平大兼、田中麗奈、石丸幹二、益岡徹など実力派俳優が共演。そして戦艦大和と運命を共にした帝国海軍・第二艦隊司令長官、伊藤整一を中井貴一が圧倒的な存在感で演じ切る。

時代が再び、分断と暴力に揺れる現代。本作は「同じ過ちを繰り返す道を歩んではいないか」と、彼らが命をかけて守りたいと願った”今”を生きる私達に問いかける。戦後80年、戦争の記憶が薄れゆく今だからこそ、尊い平和の価値を未来に繋ぐ作品『雪風 YUKIKAZE』を多くの方にご覧いただきたい。

広島県

芸術

下瀬美術館「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展/インタビュー後編:吉村良介氏, 高橋紀成氏, Mario Christiano氏, Stefano Pesce氏

2023年に広島県大竹市に開館した下瀬美術館。厳島、瀬戸内海に面し、世界的建築家である坂茂(ばん・しげる)氏が設計を手がけた当美術館は、2024年12月に「世界でもっとも美しい美術館」としてヴェルサイユ賞を受賞し大きな注目を集めた。

この下瀬美術館で「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展2025年4⽉26⽇(土)から7⽉21⽇(⽉・祝)が開催され、開幕10日で来場者数1万人を越え、同館最速の記録となり盛況を博している。

1980年〜2000年生まれのアジアの若手アーティストの作品群により構成される本展はヴェルサイユ賞受賞を記念して行われる特別展示であり、下瀬美術館にとって初の現代芸術展というチャレンジングな展示でもある。

前編に続き、下瀬美術館の代表理事を務める吉村良介氏、同じく下瀬美術館のボードディレクター高橋紀成氏、そしてイタリアNo1ギャラリーGalleria ContinuaオーナーMario Cristiani氏、Mark Tobey財団ディレクター兼アートアドバイザー/Stefano Pesce氏のインタビューをお届けします。

広島県

芸術

下瀬美術館「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展/インタビュー前編:チーフキュレーター齋藤恵汰氏

2023年に広島県大竹市に開館した下瀬美術館。厳島、瀬戸内海に面し、世界的建築家である坂茂(ばん・しげる)氏が設計を手がけた当美術館は、2024年12月に「世界でもっとも美しい美術館」としてヴェルサイユ賞を受賞し大きな注目を集めた。

この下瀬美術館で「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展2025年4⽉26⽇(土)から7⽉21⽇(⽉・祝)が開催され、開幕10日で来場者数1万人を越え、同館最速の記録となり盛況を博している。

1980年〜2000年生まれのアジアの若手アーティストの作品群により構成される本展はヴェルサイユ賞受賞を記念して行われる特別展示であり、下瀬美術館にとって初の現代芸術展というチャレンジングな展示でもある。

HYAKKEIは開催直後の当展を訪問し、チーフキュレーターである美術家の齋藤恵汰氏のインタビューを敢行。「日本の美術界に一石を投じる企画にしたかった」と語った。

ピックアップ

ピックアップ