泊食分離など、新しいスタイルの本格展開
「onsen hotel OMOTO」(以下、「OMOTO」)は、リニューアルオープンから2カ月が過ぎ、9月の連休には満室となるなど、認知の高まりとともに、泊食分離の温泉宿などの新しいスタイルもお客様に理解されつつあります。
オープン当初から、地域事業者との共存共栄を方針とし、これまでも食材などでのコラボレーションを行ってきました。
今後は、地域の飲食店との連携も深め、お客様に松本の名店で夕食をとることの素晴らしさを提案することで、北アルプスの絶景を望む展望大浴場や客室の良さと松本の食を活かした滞在を発信していきます。
日本料理の名店から、夕食付プランをスタート
夕食付プランの発売にあたり、日本料理の名店「ヒカリヤ ヒガシ」と「草創庵」(枇杷の湯内)とコラボレーションしました。
「ヒカリヤ ヒガシ」の会席料理、「草創庵」のお蕎麦と天婦羅などのセットメニューを「OMOTO」の宿泊プランにのせて販売し、予約の調整、決済、店舗へのご案内などは、「OMOTO」が行います。
まずは、12.5畳の和室と組み合わせた夕食付の宿泊プランとして販売します。
ヒカリヤ ヒガシ メニューのイメージ
草創庵の夕食
GoToトラベルキャンペーン「地域共通クーポン」も活用
今回の2店舗における休日、12.5畳の和室以外の宿泊客、今回の2店舗以外の飲食店については、チェックイン時に、「地域共通クーポン」の利用先として、連携する飲食店をお客様にご案内することで、お客様の滞在をより良いものとすると共に、地域の飲食店との今後の連携のあり方を構築してきます。
夕食付プランの和室12.5畳
展望大浴場
松本の滞在を提案するコンシェルジュとしての接客力を向上
夕食付プランの発売に合わせて、お客様に松本の滞在を楽しんでいただくため、「OMOTO」のフロントスタッフが、松本のコンシェルジュのようになっていくような取組もスタートします。
多くの宿泊施設のコンサルティングなどに実績があり、松本市内でブライダルも手掛ける「ザ・ホスピタリティチーム」と連携し、「OMOTO」が目指す接客力を高めていきます。
こうした取組を通じて、地域の飲食店との連携を確立し、アフターコロナを見据えて、地域事業者との取組を広げ、国内外のお客様に信州松本・浅間温泉の旅を選んでいただけるようにしてきたいと考えています。