東京都

飲食店

【茶室ニゴウ】奥浅草の旅館「茶室ryokan asakusa」の2号店として飲食店が登場

2022.06.29

奥浅草の非日常を描いた伝統とモダンがとけあう旅館「茶室ryokan asakusa」より、いなり寿司や土瓶蒸しを提供する飲食店が2022年6月25日にオープンしました。

撮影:志摩大輔

茶室ryokan asakusaにおける「食」の部分を切りだし、いなり寿司や土瓶蒸しをはじめとした和食にフォーカスしたメニューとなっています。昼はいなりと土瓶蒸しの昼膳。夜は、和食のおつまみをともにナチュラルワインやクラフトビールをたのしめるお店で、本来浅草が内包している猥雑さや江戸情緒を踏まえた空間づくりになっています。

撮影:高田大河
撮影:高田大河

<いなり寿司>
本枯鰹節と羅臼昆布からていねいにとった一番だしで皮を炊き、スタッフ自ら育てた無農薬・天日干しのお米に巻きあげています。

こちらはテイクアウト可能となっています。

撮影:高田大河

<土瓶蒸し>
市場で仕入れたフグヒレと鯛を炙って水出しした合わせだしに、旬の素材をふんだんに盛りこみ蒸しあげています。季節によってだしと具材は変わる予定です。

撮影:志摩大輔
撮影:志摩大輔
撮影:志摩大輔

奥浅草の猥雑さや江戸情緒、茶室ryokan asakusaらしさをベースに、飲食店という枠を超えたアート空間をつくりあげました。差し色に蛍光色を使用し、店先に見返り柳を配置するなどどこか色気を感じる艶っぽい雰囲気を演出しています。

撮影:高田大河

オリジナルグッズには、明治から昭和にかけた活躍した反骨、反権力のジャーナリスト宮武外骨のコレクションをプリントした。彼と交流のあった、京都・伏見の酒造「増田徳兵衛商店」に残された貴重な資料を、GRAPH Co. Ltd. 北川一成氏が独自の視点で茶室ニゴウのグラフィックへ反映しています。

茶室ニゴウ(チャシツニゴウ)店舗情報

所在地: 東京都台東区浅草1丁目29−11
時間: 昼12:00-15:00
夜17:00-21:00
定休日: 月曜日

>茶室ニゴウ公式サイト
>Instagram

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