山梨県

観光

星のや富士 桃農園を貸切り、優雅に花見を堪能する「桃源郷花見」実施

2021.02.13

日本初のグランピングリゾート「星のや富士」では、 2021年4月5日~20日の期間、「桃源郷花見」を実施します。貸切りの桃農園には、テーブルやチェア、ブランケットなどを備えた特別席が点在します。そこで味わえるのは、スキレットを用いて桃とカラメルソースで煮た熱々のクレープに、冷たいアイスクリームを添えたクレープシュゼットです。この時期にしか見られない美しい絶景を眺め、スイーツを味わい、3密回避をしながらも優雅な気持ちになれます。

新型コロナウイルスの影響で、地域のイベントが続々と中止となる状況を鑑み、星のや富士では地域活性化に寄与できる新しいサービスを検討してきました。山梨県・笛吹市は、年間23,000トンの桃が収穫される「日本一の桃の産地」です。(*1)食用の桃の実桃(みもも)は、枝先に花がつく桜とは異なり、枝の付け根から枝先まで花をつける華やかさが特徴といわれます。

産地でしか見られない桃の花の美しさを広めたいと考え、笛吹市の桃農園「宝桃園」と富士吉田市の「富士急山梨ハイヤー」と提携し、当ツアーを開発しました。地域の観光産業が一体となって、長期化する「withコロナ時代」を乗り越えていきたいと考えています。

*1 農林水産省、大臣官房統計部「令和元年産もも、すももの結果樹面積、収穫量及び出荷量」(令和2年1月23日公表)

満開に咲く桃の花に囲まれた特別席

花見の舞台は、笛吹市の桃農園です。これまで一般開放していない桃農園を本プラン限定で貸切ります。テーブルやチェアを設えた特別席で楽しむ桃の花見。桃の花と遠くに広がる南アルプスをはじめとする残雪を頂いた山々の景色は、この時期ならではの絶景です。眺めだけでなく、杏仁のようなほのかに甘い香りも楽しめます。

桃を味わうクレープシュゼット

桃の花を眺めながら楽しめるのは、スキレットを用いて桃とカラメルソースで煮た熱々のクレープに、冷たいアイスクリームを添えたクレープシュゼットです。スパークリングワインと合わせて楽しめます。眼前に広がる華やかな絶景を眺めながら、桃を味わうクレープシュゼットで優雅さを体感できます。

「桃源郷花見」

期間: 2021年4月5日~20日
料金: 1名6,500円(税・サービス料別)*送迎料込、宿泊料別
時間: 10:00~12:30
定員: 1日最大5組10名
予約: 前日17時まで受付
備考: 雨天中止。天候により、満開の時期は前後する可能性があります。予めご了承ください。

宝桃園 代表 堀井俊彦氏

「美しい風景が、美味しい桃を作る」というフィロソフィーを大切にしています。美しく清らかな清流にいる魚が素晴らしいように、美しく豊かな風景が美味しい桃を作ります。桃の実りに向かうための壮観な桃の花のカーニバル、美味しい桃を育む美しい風景をお楽しみいただけます。

富士急山梨ハイヤー

いつも「喜び・感動」を提供する富士急山梨ハイヤーは富士五湖周辺を拠点とするタクシー・ハイヤー会社です。お客様のニーズに合わせた観光コースをご用意しています。ゆったりと快適な旅をお約束します。
<安心してご利用いただくための取り組み>
当ツアーでは、安心してツアーに参加できるよう、以下の衛生管理と3密回避の対策を行います。

【1】衛生管理
・ドライバー、スタッフのマスク着用
・乗車口にアルコールを設置
・毎便出発前に、車内の手すり、シートベルト、 窓ガラス、座席の消毒作業
【2】3密回避
・座席の間引きを行い、ソーシャルディスタンスを保つ座席配置
・走行中の常時換気

星のや

<最高水準のコロナ対策宣言>

【1】衛生管理
星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。
・チェックイン時の検温実施
・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ
・館内各所に除菌用アルコールを設置
・全客室に手指消毒用アルコールを設置
・レストラン入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施
・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄
・フロントにパネルやビニールシートなどのパーテーションを設置
・館内での接客業務の際にマスクを着用
・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)
・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)
・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)

【2】3密回避
密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。
・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)
・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制
・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化
・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施
・客室でのチェックイン対応(星のや・界)

>【星野リゾート】コロナ対策まとめ

星のや富士
日本初のグランピングリゾート。自然と触れ合えるクラウドテラスや、年中快適に過ごせるキャビン、グランピングマスターが提案するアウトドア体験を楽しめます。
山梨県南都留郡富士河口湖町大石1408/客室数40室
>星のや富士

新着

新着

注目の記事

熊本県

日本情報

【阿蘇郡南小国町】黒川温泉周辺に登場した新施設やリニューアル店のご案内

黒川温泉(熊本県南小国町)とその近郊で最近新しくオープンした施設やリニューアルしたお店をご紹介します。どのスポットも黒川温泉街から車で約5~10分圏内にあるので、温泉巡りの合間に気軽に立ち寄れます。老舗旅館が手掛ける新店舗や、自然豊かな里山カフェ、地元食材にこだわったレストランなど、多彩な魅力が満載です。黒川温泉の新たな楽しみとしてチェックしてみてください。

栃木県

日本情報

渋滞を避けて早朝の奥日光の紅葉を楽しむ「SPACIA X NIKKO CRUISERが紡ぐ早朝紅葉鑑賞の旅」発売

2025年10月より日光エリアにおける新たな二次交通サービスとして、ハイグレード貸 切バス「SPACIA X NIKKO CRUISER」の運行を開始いたします。 運行開始を記念し、東武トップツアーズ株式会社では「SPACIA X NIKKO CRUISERが紡ぐ 早朝紅葉鑑賞の旅」を企画、2025年9月12日(金)より発売いたします。

全国

イベント

戦後80年。先人達が命懸けで遺した”普通の日常”の尊さを想う。映画「雪風 YUKIKAZE」2025年8月15日(金)より全国公開。

「生きて帰る 生きて還す」
多くの命を救い続けた、駆逐艦「雪風」の史実に基づく物語『雪風 YUKIKAZE』が戦後80年の節目となる2025年8月15日、全国公開される。公開に先立ちソニー・ピクチャーズ試写室でマスコミ先行試写会が行われた。

太平洋戦争中に実在した駆逐艦「雪風」。戦場で海に投げ出された多くの仲間の命を救い帰還させ、戦後まで生き抜き「幸運艦」と呼ばれた雪風と、激動の時代を懸命に生きる人々の姿を壮大なスケールで描く。

主演は「雪風」の艦長・寺澤一利を演じる竹野内豊。先任伍長・早瀬幸平を玉木宏が演じるほか、奥平大兼、田中麗奈、石丸幹二、益岡徹など実力派俳優が共演。そして戦艦大和と運命を共にした帝国海軍・第二艦隊司令長官、伊藤整一を中井貴一が圧倒的な存在感で演じ切る。

時代が再び、分断と暴力に揺れる現代。本作は「同じ過ちを繰り返す道を歩んではいないか」と、彼らが命をかけて守りたいと願った”今”を生きる私達に問いかける。戦後80年、戦争の記憶が薄れゆく今だからこそ、尊い平和の価値を未来に繋ぐ作品『雪風 YUKIKAZE』を多くの方にご覧いただきたい。

広島県

芸術

下瀬美術館「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展/インタビュー後編:吉村良介氏, 高橋紀成氏, Mario Christiano氏, Stefano Pesce氏

2023年に広島県大竹市に開館した下瀬美術館。厳島、瀬戸内海に面し、世界的建築家である坂茂(ばん・しげる)氏が設計を手がけた当美術館は、2024年12月に「世界でもっとも美しい美術館」としてヴェルサイユ賞を受賞し大きな注目を集めた。

この下瀬美術館で「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展2025年4⽉26⽇(土)から7⽉21⽇(⽉・祝)が開催され、開幕10日で来場者数1万人を越え、同館最速の記録となり盛況を博している。

1980年〜2000年生まれのアジアの若手アーティストの作品群により構成される本展はヴェルサイユ賞受賞を記念して行われる特別展示であり、下瀬美術館にとって初の現代芸術展というチャレンジングな展示でもある。

前編に続き、下瀬美術館の代表理事を務める吉村良介氏、同じく下瀬美術館のボードディレクター高橋紀成氏、そしてイタリアNo1ギャラリーGalleria ContinuaオーナーMario Cristiani氏、Mark Tobey財団ディレクター兼アートアドバイザー/Stefano Pesce氏のインタビューをお届けします。

広島県

芸術

下瀬美術館「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展/インタビュー前編:チーフキュレーター齋藤恵汰氏

2023年に広島県大竹市に開館した下瀬美術館。厳島、瀬戸内海に面し、世界的建築家である坂茂(ばん・しげる)氏が設計を手がけた当美術館は、2024年12月に「世界でもっとも美しい美術館」としてヴェルサイユ賞を受賞し大きな注目を集めた。

この下瀬美術館で「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展2025年4⽉26⽇(土)から7⽉21⽇(⽉・祝)が開催され、開幕10日で来場者数1万人を越え、同館最速の記録となり盛況を博している。

1980年〜2000年生まれのアジアの若手アーティストの作品群により構成される本展はヴェルサイユ賞受賞を記念して行われる特別展示であり、下瀬美術館にとって初の現代芸術展というチャレンジングな展示でもある。

HYAKKEIは開催直後の当展を訪問し、チーフキュレーターである美術家の齋藤恵汰氏のインタビューを敢行。「日本の美術界に一石を投じる企画にしたかった」と語った。

ピックアップ

ピックアップ