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【星のや竹富島】竹富島ならではの食欲の秋 竹富芋の収穫体験や昔ながらの芋のお菓子作りを体験する

2022.08.08

2022年9月1日から秋を感じるアクティビティが登場します。伝統の芋を味わい、竹富島の畑文化を知る「ハンチメー滞在」。本プログラムでは当施設の畑で竹富芋を収穫し、採った芋で島民と一緒に芋のお菓子を作ります。

竹富芋の収穫体験を通して、島の畑文化を知る

星のや竹富島の畑で、島の畑文化に詳しいスタッフとともに竹富芋の収穫体験をおこないます。芋掘りを楽しむだけでなく、芋を主食にしていた島の暮らしや、農業から生まれた島の祭事についてなど、竹富島固有の畑文化について知ることができます。現在では農業に携わる方が少なくなり、竹富芋が採れるのは島のおじい数人の畑と星のや竹富島の畑のみです。

星のや竹富島では、2017年におじいから種芋を譲り受けて栽培を続けています。島との関わりが深い伝統的な作物を自分の手で収穫し、竹富芋そのものだけでなく、畑作業を通して島への興味が一層高まる体験です。

島民とともに手作りする、昔ながらの竹富芋のお菓子作り

収穫した竹富芋で、昔ながらの芋のお菓子「ンヌイ(芋の団子)」や「ビルロー(芋くず餅)」を島民と一緒に作ります。お菓子作りの場所は、自然に囲まれたダイニングです。
「ンヌイ」は、芋のピュレと上新粉を手で混ぜ合わせながら、粉気がなくなるまでこねて作ります。昔、島民は、握り飯の代わりに持ち運んでいました。
「ビルロー」は、鍋に芋くずと水を入れて火にかけ、芋くずが溶けたら黒糖を加えます。沸騰直前で火を弱め、しっかりと混ぜて完成です。つるりとした舌ざわりで、体調が優れない時にも食べやすく重宝されていました。芋が主食だったころに創意工夫を凝らして生活していた話や、芋をはじめとする島の食文化の話を島民から聞くこともできます。

島の風を浴びて竹富芋を味わう

竹富島では旧暦9月9日の重陽の節句の際に「ハンチメーの願い」と呼ばれる行事がおこなわれます。夜光貝の盃にいれた菊酒を頂き、芋などの神への供物である御馳走を食べるというものです。本プログラムでは、夜光貝の盃に入れたお酒と、チップスにした竹富芋を用意します。竹富芋には、八重山で親しまれる素材を使用したコンディメントを合わせます。客室の窓を開け、心地よい秋の風を浴びながら竹富芋を味わう時間です。

「ハンチメー滞在」概要

期間: 2022年9月1日~11月30日(除外日:9月23~25日)*日、月、木曜日チェックイン限定
料金: 1名 12,100円(税・サービス料込、宿泊料別)
含まれるもの: 収穫体験、お菓子作り、おつまみとお酒
定員: 1日1組(1~3名)

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*1:富澤慶秀・藤田洋監(2012). 『最新歌舞伎大辞典』. 柏書房.

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