“越境EC”で、コロナ禍でも販路拡大を 日本の伝統工芸品4000種以上を販売するサイトが英語版を開設

2020.11.09

職人の高齢化、国内市場の縮小により衰退する日本の伝統工芸業界の復活を目指し、海外への販路開拓支援を決意。自社でECサイトを持つことが難しい中小規模のメーカーやブランドに向け、海外に暮らす消費者との接点を提供します。
今後は、食米、醤油、お菓子などの食材、それに日本酒、焼酎などの酒類の取り扱いも予定しています。

Made in Japan ブランドを発掘し、世界に発信する株式会社KAZAANA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:樫村健太郎)は、2020年10月19日(月)、日本の工芸品を取り扱うECプラットフォーム「BECOS(べコス)」の英語版サイトをオープンしました。日本の職人が海外在住者に向けて、現代のライフスタイルにマッチした伝統工芸品を簡単に販売できる仕組みを提供します。

> 伝統工芸品・日本製品の通販「BECOS(べコス)」英語版サイト

モダンでスタイリッシュな商品を厳選

■職人の高齢化、国内市場の縮小により衰退する伝統工芸業界の復活を目指す

近年、日本の伝統工芸業界は、職人の高齢化、少子化による国内市場の縮小、それにデジタル化の遅れなどにより、衰退傾向が加速しています。さらに追い打ちをかけているのが、冬から猛威をふるっている新型コロナウイルス。

お土産として日本製品を購入していた外国人旅行客の姿が消えたことで、わが国のものづくりはかつてない危機に瀕しています。

そこで「BECOS」では、日本の伝統工芸業界の復活を目指し、海外に視野を向けた販路開拓支援を決意。自社でECサイトを持つことが難しい中小規模のメーカーに出店の場を設け、海外に暮らす消費者と繋がれる機会を提供したいと、新たに英語版サイトを開設しました。

決済面や使い勝手の信頼性を追求し、サイトには世界175か国・100万店舗以上で利用されている世界最大級のECプラットフォーム「Shopify(ショッピファイ)」を使用しています。

■伝統とモダンが融合したMade in Japanのテーブルウェアや雑貨類を販売

“Beautiful Crafts Online Store”を意味する「BECOS」で取り扱っているのは、日本各地から厳選した100社以上の出店者による4,000以上の商品。アイテムは、現代の生活に自然になじむモダンなテーブルウェア、雑貨、インテリア、ファッションなど多岐にわたります。

自分用はもちろん、ギフトとしても活用できるよう、水引や高級和紙、風呂敷を使ったラッピングなど多彩なオプションを用意しており、注文の約50%がギフト用の購入となっています。

出店者は、東京にある「BECOS」の倉庫へ商品を送るだけで、海外への発送が可能。送料は全世界35米ドルの定額制です。決済通貨は、ドルまたはユーロから選ぶことができます。

海外で人気の切子、和包丁、畳などを揃える

■こだわりの食米や日本酒、工芸体験キットなどの取り扱いも検討中

今後は、さらなるラインナップの拡充を目指し、こだわりを持つ生産者が手がける食米、醤油、お菓子などの食材、それに日本酒、焼酎などの酒類の取り扱いも予定。さらに、海外にいながらにして、日本の伝統工芸にふれることができる制作体験キットなどの新商品販売も予定しております。

また、日本語版の「BECOS」と同様、英語版でも自社メディアを運営できるよう準備中。職人へのインタビュー、制作工程や開発秘話、伝統工芸・商品に関する解説などを掲載することで、海外での知名度が低いメーカーやブランドの魅力を伝え、商品の販売を強力にバックアップしていきます。

風呂敷、水引き、高級和紙などを使った日本ならではのラッピングを提案
大人の好奇心を刺激するメディア「BECOS Journal」

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