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【山形県飯豊町】春限定の神秘的な光景「白川湖の水没林」
山形県南部飯豊町(いいでまち)の白川湖で春の2か月間だけ見ることができる神秘的な風景。豪雪地帯である日本百名山の飯豊連峰から、春になると白川湖に大量の雪解け水が流れ込みます。湖が満水を迎えると、シロヤナギの木々があたかも水の中から生えているかのような、幻想的な光景になります。
『東海道五十三次ふらっと-flat-完歩』とは…
ふとしたきっかけで東海道を歩き、その魅力に目覚めた筆者が、旧東海道に沿って、五十三次、約500㎞をテキトーに歩き、永い歳月をかけてついに完歩してしまった感動巨編!(ただし全米は泣かない)。
時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。よって歩く順番もランダム。名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想も入れつつ紹介し、いつか現代の十返舎一九と呼ばれたい。
蒲原は旧東海道の中でも屈指の美しい町並みが残る宿場町。このあたりはイルカがおやつらしいんだけど、食べてみればよかった。
前回、吉原宿を越えて、富士駅まですすんでいたので、今日はその続きからスタートします。
富士の商店街の向こうにきれいな富士山が見えています。
ここを日本一富士がきれいに見える商店街の暫定チャンピオンに認定したいと思います。
住宅街を2~30分歩くとやがて富士川橋梁にかかります。
江戸の時代、ここは渡し船で越えていたのですが、水量が多く、流れも速いので、結構大変だったんじゃないかと思います。
高いところが苦手なので、こういう橋の上から写真を撮るのは怖いのですが、あまりにも富士山がきれいなので、橋の真ん中でビビりながらなんとか撮った写真がこれ。
富士川を越えると、旧東海道はしばらく小高い丘陵地帯を進み、山の中を貫く東海道新幹線の下をくぐり抜け、東名高速の上を越えると住所が富士市から静岡市に変わって、蒲原宿の町並みと駿河湾が見えてきます。
蒲原は、安藤広重の「蒲原夜之雪」で有名な宿場町で、旧東海道の中でも古い建物が数多くの残っている町並みとして知られています。
蒲原の町に入るとすぐに目に入ってきた看板がこれでした。
蒲原名物イルカすまし?
あとで調べてみると、これはイルカの背びれの部分を塩漬けにしたつまみあるいはおやつのようなもので、鯨ベーコンのような味がするのだそうです。
別名、蒲原ガムまたは蒲原ゴム。。。
得体が知れないのでスルーしてきちゃったけど、ちょっとチャレンジしてみればよかった。
やがてなまこ壁が印象的な佐藤家が現れます。
いろいろなガイドブックで塗り家造りという特徴的な建物でもある、ともっともらしく紹介されていますが、僕はあまり建築様式には詳しくないのでよくわかりません。
なまこ壁はわかりますけどね。
町の真ん中を流れる川沿いに、蒲原夜之雪の記念碑がありました。
広重が東海道五十三次で唯一描いた雪景色として、最高傑作とも言われています。
昭和35年の国際文通週間の記念切手の絵柄に採用されて有名になったそうですが、僕は昔切手集めてたので知ってましたよ、この作品。
和風の建物が続く中、蒲原の洋風建築を代表する建物として有名な、旧五十嵐歯科医院。
これは大正時代の建物で、町家を洋風に改築したもので、外観は洋風、内装は和風になっているそうです。残念ながら年末年始のお休みで中には入れませんでした。
旧五十嵐邸を過ぎてしばらくすすむと街道は左に曲がって旧国道1号に合流し、西木戸跡の道標が現れると蒲原の宿場町は終わります。
富士駅を9時に出てここまで3時間で10キロちょっと。ずいぶんのんびりしたペースで来てしまいました。
次の宿場、由比で、桜えびでも食べようと思っていたのですが、朝早かったこともあり、もう空腹感でかなり切迫した状態になっています。
ちらほらと桜えびをうたう店が現れ始めましたが、地元に近い友達に聞いた店にたどり着くまでは、と我慢を重ねます。
蒲原から由比までさほど距離はありませんが、とても長く感じた1時間でした。
<2014年12月27日訪問>記事の情報は訪問当時のものです。最近の情報は公式サイト等でご確認ください。
Vol.21へ続く
< 【東海道五十三次ふらっと-flat-完歩】Vol.19 沼津宿〜吉原宿<後編>旧東海道寄り道鉄旅「岳南鉄道」
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ホテルメトロポリタンでは、2024年1月15日(月)からオールデイダイニング「クロスダイン」、日本料理「花むさし」、四季彩茶寮「旬香」の3店舗で「長崎フェア」を開催します。
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ラーメン居酒屋店「Ramen Izakaya Deniro」では、2023年12月7日(木)よりストリートスタイルラーメン店「駄目な隣人」とのコラボ商品を販売しています。
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「星野リゾート 青森屋」は、地元の鉄道会社「青い森鉄道株式会社」の協力のもと、2024年1月20日から2月11日の期間の土日限定で、青森の雪景色を眺めながら食事と地酒が楽しめる観光列車を運行します。
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観光
東京・大手町の日本旅館「星のや東京」では、2024年1月5日~26日に、1泊2日の滞在プログラム「新春歌舞伎滞在」を今年も開催します。
江戸に暮らす人々にとって新年の楽しみの一つに歌舞伎観賞があり、粋な過ごし方でもありました。その楽しみ方を支えたのが芝居茶屋です。観劇チケットの手配に加え、筋書やお茶、菓子、幕の内弁当、酒肴の提供など、至れり尽くせりのサービスで人々を喜ばせていました(*1)。星のや東京では、当時の芝居茶屋のようなおもてなしで、新年を寿ぐ滞在を提供します。
*1:富澤慶秀・藤田洋監(2012). 『最新歌舞伎大辞典』. 柏書房.
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2023年11月22日(水)〜12月3日(日)の期間、新宿御苑にて紅葉のライトアップイベントが開催されます。今春の桜イベントに続き、今秋は紅葉イベントで再び新宿御苑とネイキッドのコラボレーションが決定しました。東京を代表する庭園「新宿御苑」は、数少ない都心の紅葉スポット。全長約200mのプラタナス並木と都心随一のモミジスポット・モミジ山、池への反射が絶景の「中の池」など、新宿御苑の紅葉とネイキッドのアート&食が融合した世界を見ることができます。