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早春の訪れ~ウメ、ツバキなどの花々が開花し始めました~

2020.02.07

埼玉県比企郡滑川町と熊谷市楊井にまたがる国営武蔵丘陵森林公園では現在、園内で「ウメ」「ツバキ」などの早春の花々が開花し、全体的に咲き始めの状態となっており、見頃のピークは早咲きの紅梅は1月下旬~2月上旬、ウメ全体では2月下旬、ツバキは3月下旬~4月中旬頃になる見込みです。

埼玉県比企郡に位置し、東京ドーム65個分もの広さを誇る国営武蔵丘陵森林公園では、園内で「ウメ」や「ツバキ」といった早春の花々が開花し始めました。
一足早い春の訪れを感じられる、早春の花々をぜひ観賞ください。

ツバキ『薩摩』(2020年1月9日撮影)

希少な古典江戸椿をはじめ、約400品種の「ツバキ」コレクションをもつ本公園の椿園には、約1,000本のツバキ・サザンカが集まっています。

ツバキ『姫獅子(ひめじし)』(2020年1月9日撮影)

国営武蔵丘陵森林公園の椿園では、広い松林の下、自然樹形で咲く姿を見ることができます。また、春まで特別公開中の都市緑化植物園のバックヤード・第二苗圃では、コンパクトに仕立てられた花を間近で観賞できます。

ツバキ・サザンカが見られるエリア(国営武蔵丘陵森林公園)
ウメ『八重寒紅(やえかんこう)』(2020年1月9日撮影)

約20,000㎡の「梅林」には、約120品種500本のウメが植栽されており、日本国内でも有数の規模を誇っています。

ウメ『八重寒紅(やえかんこう)』(2020年1月9日撮影)

品種が入れ替わりながら開花するため、長く花を見ることができますが、3月下旬頃~4月中旬が最も華やかな見頃の時期となります。
最新の開花情報は公式サイトにご確認ください。

>国営武蔵丘陵森林公園 公式サイト

ツバキやウメの他にも、ロウのような質感や香りのよさが特徴の「ロウバイ」や、球根を冷凍処理することで遅咲きになった「冷凍ユリ(カサブランカ)」、小さく可憐な「スノードロップ」など、早春の花々が園内で開花しています。

ロウバイ(2020年1月10日撮影)
スノードロップ(2020年1月10日撮影)

<所在地>
埼玉県比企郡滑川町山田1920
<開園時間>
・3/1~10/31…9:30~17:00
・11/1~11/30…9:30~16:30
・12/1~2/29…9:30~16:00
<休園日>
・年末年始(12/31、1/1)
・1月の第3、第4月曜日

<アクセス>
●東武東上線「森林公園」駅より北口バスのりば
・「森林公園南口行(土・日曜、祝日のみ運行)」乗車、終点で下車すぐ
・「熊谷駅南口行」または「立正大学行」乗車、「森林公園西口」で下車すぐ
または「滑川中学校」で下車し徒歩約5分(南口)

●JR高崎線および秩父鉄道「熊谷」駅より南口バスのりば
・「森林公園行」乗車、「森林公園西口」または「森林公園南口入口」下車すぐ

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