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【界 アルプス】伝統工芸『松崎和紙』で水うちわづくり体験 〜手業(てわざ)のひととき〜

2023.02.24

北アルプスの麓にたたずむ温泉旅館「界 アルプス」では、2023年4月1日から11月30日の平日に、「豊かな水に育まれた伝統工芸『松崎和紙』で水うちわづくり体験」を開催します。

松崎和紙とは

長野県大町市の伝統工芸。1042年、和紙の原料である野生の楮(こうぞ)と楡(にれ)の皮を使用して、国宝・仁科神明宮の祭事用に製造したのが始まりといわれます(*)。その後、農閑期の副業として、紙すきの技術が伝承され、松崎地区の産業として広まりました。大町市南部を流れる高瀬川の良質な水と、丈夫な和紙をつくる植物などの豊富な資源に恵まれていたことが発展の理由とも。時代の変遷とともに手漉き職人は減少し、現在では僅かになっています。

*出典:信州松崎和紙工業

体験の前後に松崎和紙に触れる

界 アルプスの客室の明り採り障子や行燈には、腰原氏が製作した松崎和紙が使われています。

豊かな水に育まれた伝統工芸『松崎和紙』で水うちわづくり体験

期間: 2023年4月1日~11月30日の平日
時間: 宿泊初日20:00~21:30 宿泊翌日10:00~11:00
料金: 1名 7,000円(税込、宿泊費別)
定員: 1日2組 *1組2~4名

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*1:富澤慶秀・藤田洋監(2012). 『最新歌舞伎大辞典』. 柏書房.

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