熊本県
日本情報
【阿蘇郡南小国町】黒川温泉周辺に登場した新施設やリニューアル店のご案内
黒川温泉(熊本県南小国町)とその近郊で最近新しくオープンした施設やリニューアルしたお店をご紹介します。どのスポットも黒川温泉街から車で約5~10分圏内にあるので、温泉巡りの合間に気軽に立ち寄れます。老舗旅館が手掛ける新店舗や、自然豊かな里山カフェ、地元食材にこだわったレストランなど、多彩な魅力が満載です。黒川温泉の新たな楽しみとしてチェックしてみてください。
奈良県
観光
1689年(元禄2年)に創業した奈良県最古の醤油蔵元・株式会社マルトは、醤油蔵を改修した古民家ホテル「NIPPONIA 田原本 マルト醤油」を8月29日(土)に開業いたします。
マルト醤油は、奈良県最古の醤油蔵。 70年前に一度閉業しましたが、醤油蔵の再興をかけ今年、築130〜140年の蔵を一部宿泊棟に改修し、新たに開業いたします。
醤油蔵の復活に際し、18代目当主・木村浩幸が伝統の古文書を読み解き、醤油づくりに挑戦。伝統の製法を探り続けるうち、70年ぶりに蔵付き菌が生き続けていたことを発見し、この度の開業に至りました。蔵には古文書のほか、醸造場や居住棟、道具類が当時のまま残されており、建物の一部を改修し宿泊施設「NIPPONIA 田原本 マルト醤油」として新たなスタートを切ります。現在も醤油は醸造を続けており、2022年の発売を目指しています。
屋敷全体は、奈良固有の“大和棟造り”の名残りある母屋を中心とする屋敷構えは、伝統的な造りを今に残しており、築年数は約130〜140年。その佇まいから、当時この蔵に住み込みで働いていた蔵人たちの生活を至るところで感じていただけます。全7室の客室はかつての醤油蔵元の使われ方に着想を得た家具や装飾を施しており、古文書が保管されていた部屋は「府庫」、原材料を貯蔵していた蔵は「糀」「碓」など、部屋名にも醤油づくりや蔵の歴史に因んだ名称を採用しています。
客室以外の空間には、蔵の創業当時から設えられているたくさんの「おもてなし」の想いが随所に残されています。丁寧に手入れされた庭には、当時から来客の方々を見守る七福神の飾り瓦や春日灯篭、330年間祈りを捧げてきた社など、ずっと変わらない景色が、蔵やここに訪れる人々を見守ってきました。また、お食事をする間は当時最上のお客様をお迎えしていた特別な奥の間。美しい庭の景色を眺めながら、澄んだ空気と静謐な空間で、朝食をお楽しみいただけます。
ここ奈良県・田原本町では、 「NIPPONIA 田原本 マルト醤油」が初の宿泊施設。
田畑に囲まれ大和の原風景が望めるこの地には、重要文化財や遺跡、神社仏閣が多く存在します。
奈良盆地の中で唯一残る古代の精霊宿る原生林にある村屋神社は、日本最古とされる大神神社の別宮とされ、古より両方をお参りすることで御利益があると言われ祈り続けられてきました。また、2200年前にあった弥生時代の環濠集落である国史跡唐古・鍵遺跡や、邪馬台国説がある纒向遺跡などの遺跡、三輪山や二上山などの山々に囲まれ、“原点回帰”とも呼べるような体験をしていただけます。
さらに、田原本は食材についてもたくさんの“はじまり”を生んだ土地です。大和の稲作発祥地でもあり、秋には稲穂の揺れる壮大な景色が見られます。ほかには全国で流通しているスイカの栽培種の9割が田原本産であったり、邪気を払うとされている、小ぶりな「古代もも」はこの地域の遺跡から、たくさんの種が見つかっていたり。醸造文化発祥の地・農業・食文化の原点でもある田原本にとって、この宿が地域の魅力を高め、域外のお客様にもより愉しんでいただける拠点の一つとなっていきたいと考えています。
70年ぶりに復活を遂げたお醤油は、現在も醸造中。地元原材料と天然醸造製法にこだわったマルト醤油のお醤油は、醤油としてお客さまにお出しできるまで約2年かけてじっくりと熟成させています。販売開始は2022年を予定。創業1689年から続く味は、田原本産を中心とした大豆と小麦で丁寧につくっており、風味豊かで皇室御用達でもありました。お客さまには、地域の食材とマルトのお醤油を使って、体をいたわるようなやさしいメニューをご提供します。
“近くに居ると気付けない大切なもの”
このお宿に泊まっていただく体験を通して、当時作業をしていた蔵人が寝泊まりしていた場所であったり、地域の食材を使った食事を召し上がっていただけたりと、当時の醤油蔵の生活や地域の魅力をまるごと感じていただけるようになっています。
ここ田原本は“日本のはじまり”と言える地域で、日本人が自然に対する敬意・畏怖を抱きながら、2000年間、この大和の原風景を守り継いできました。私達はそこに神の存在を感じ、食の大切さを学んで、ここまで歩んできました。醤油の醸造もまた、発酵する光景に「神を見る」と言い、私もそれを感じながらつくっています。
現代に生きる私達が感じることが出来なくなっている感覚が、古代にはあったのかもしれません。
私にとっては70年ぶりの醤油蔵元復活が、地域の大切なものに触れるきっかけになりました。
今一度、私たち日本人の原点を共に垣間見ませんか?
家族・夫婦・恋人・親友・自分自身に対し忘れかけていた大切なものを与えてくれると思います。
皆さまと共に大切なものを醸していける事を心より楽しみにしております。
NIPPONIAは、消えつつある古民家を起点に、地域の営み・生活・文化などを丁寧に掬い取り、心を込めて養い、新しくも懐かしい郷として再生する取り組みです。
「NIPPONIA 田原本 マルト醤油」は、豊かな地域資源が色濃く残るこの田原本において、歴史あるマルト醤油を中心に、地域の新たな営み、関係性を育むために歩み始めます。
>公式サイト
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熊本県
日本情報
黒川温泉(熊本県南小国町)とその近郊で最近新しくオープンした施設やリニューアルしたお店をご紹介します。どのスポットも黒川温泉街から車で約5~10分圏内にあるので、温泉巡りの合間に気軽に立ち寄れます。老舗旅館が手掛ける新店舗や、自然豊かな里山カフェ、地元食材にこだわったレストランなど、多彩な魅力が満載です。黒川温泉の新たな楽しみとしてチェックしてみてください。
栃木県
日本情報
2025年10月より日光エリアにおける新たな二次交通サービスとして、ハイグレード貸 切バス「SPACIA X NIKKO CRUISER」の運行を開始いたします。 運行開始を記念し、東武トップツアーズ株式会社では「SPACIA X NIKKO CRUISERが紡ぐ 早朝紅葉鑑賞の旅」を企画、2025年9月12日(金)より発売いたします。
全国
イベント
「生きて帰る 生きて還す」
多くの命を救い続けた、駆逐艦「雪風」の史実に基づく物語『雪風 YUKIKAZE』が戦後80年の節目となる2025年8月15日、全国公開される。公開に先立ちソニー・ピクチャーズ試写室でマスコミ先行試写会が行われた。
太平洋戦争中に実在した駆逐艦「雪風」。戦場で海に投げ出された多くの仲間の命を救い帰還させ、戦後まで生き抜き「幸運艦」と呼ばれた雪風と、激動の時代を懸命に生きる人々の姿を壮大なスケールで描く。
主演は「雪風」の艦長・寺澤一利を演じる竹野内豊。先任伍長・早瀬幸平を玉木宏が演じるほか、奥平大兼、田中麗奈、石丸幹二、益岡徹など実力派俳優が共演。そして戦艦大和と運命を共にした帝国海軍・第二艦隊司令長官、伊藤整一を中井貴一が圧倒的な存在感で演じ切る。
時代が再び、分断と暴力に揺れる現代。本作は「同じ過ちを繰り返す道を歩んではいないか」と、彼らが命をかけて守りたいと願った”今”を生きる私達に問いかける。戦後80年、戦争の記憶が薄れゆく今だからこそ、尊い平和の価値を未来に繋ぐ作品『雪風 YUKIKAZE』を多くの方にご覧いただきたい。
福岡県
イベント
飲食店
高宮庭園茶寮(たかみやていえんさりょう)」では、例年ご好評いただいております季節の催し「夏の灯(なつのひ)」を2025年7月18日(金)~8月11日(月・祝)の期間限定で今年も開催します。
広島県
芸術
2023年に広島県大竹市に開館した下瀬美術館。厳島、瀬戸内海に面し、世界的建築家である坂茂(ばん・しげる)氏が設計を手がけた当美術館は、2024年12月に「世界でもっとも美しい美術館」としてヴェルサイユ賞を受賞し大きな注目を集めた。
この下瀬美術館で「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展2025年4⽉26⽇(土)から7⽉21⽇(⽉・祝)が開催され、開幕10日で来場者数1万人を越え、同館最速の記録となり盛況を博している。
1980年〜2000年生まれのアジアの若手アーティストの作品群により構成される本展はヴェルサイユ賞受賞を記念して行われる特別展示であり、下瀬美術館にとって初の現代芸術展というチャレンジングな展示でもある。
前編に続き、下瀬美術館の代表理事を務める吉村良介氏、同じく下瀬美術館のボードディレクター高橋紀成氏、そしてイタリアNo1ギャラリーGalleria ContinuaオーナーMario Cristiani氏、Mark Tobey財団ディレクター兼アートアドバイザー/Stefano Pesce氏のインタビューをお届けします。
広島県
芸術
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HYAKKEIは開催直後の当展を訪問し、チーフキュレーターである美術家の齋藤恵汰氏のインタビューを敢行。「日本の美術界に一石を投じる企画にしたかった」と語った。