熊本県
日本情報
【阿蘇郡南小国町】黒川温泉周辺に登場した新施設やリニューアル店のご案内
黒川温泉(熊本県南小国町)とその近郊で最近新しくオープンした施設やリニューアルしたお店をご紹介します。どのスポットも黒川温泉街から車で約5~10分圏内にあるので、温泉巡りの合間に気軽に立ち寄れます。老舗旅館が手掛ける新店舗や、自然豊かな里山カフェ、地元食材にこだわったレストランなど、多彩な魅力が満載です。黒川温泉の新たな楽しみとしてチェックしてみてください。
『東海道五十三次ふらっと-flat-完歩』とは…
ふとしたきっかけで東海道を歩き、その魅力に目覚めた筆者が、旧東海道に沿って、五十三次、約500㎞をテキトーに歩き、永い歳月をかけてついに完歩してしまった感動巨編!(ただし全米は泣かない)。
時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。よって歩く順番もランダム。名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想も入れつつ紹介し、いつか現代の十返舎一九と呼ばれたい。
浜松は誘惑の多い町ですね、東海道を歩こうと思っても次から次へと誘惑があってなかなか先に進みません。今回はなんとJRの浜松新幹線工場。偶然出会ったイベントだったのですが、そこでドクターイエローに初めてお目にかかりました。
夏も真っ盛りの7月下旬、東海道ふらっと完歩のため、GW以来2か月半ぶりに浜松にやってきた僕。酷暑の中、わざわざ熱中症のリスクを冒してまで、なんでまた東海道テキトー完歩なんか決行するのか!賢明な皆さんはそうお思いでしょうが、これはロマンなんですよ、男のロマン。
なーんて大げさなことではないのですが、実は毎年7月下旬の週末に、この先の旧東海道新居宿で行なわれる「遠州新居の手筒花火」というお祭りが見たくて、この区間はわざわざこの時期に残しておいたのでした。
そんなわけで今日は前回の続きの浜松から新居まで歩いて、夜はお祭りを見ることにしたのでした。そんなわけで朝の新幹線で浜松に到着し、ホテルに荷物を預けに行こうとすると、こんな看板を発見。
アクトシティの横には、JR浜松工場行きのシャトルバスがズラッと並んでいて、親子連れが次々と乗り込んでいきます。ネタとしては面白いのでちょっと寄り道してみたい気はしたのですが、まあどう見ても夏休みのお子様向けの企画なので、男のロマンに生きる旅人にはちょっと似合わないかな、と。
ときどき、バカでかい望遠カメラを抱えた単独男性が乗り込んでいきますが、今はやりの一眼女子的な単独女性は見当たらないので、やはりここには男のロマンはない、と判断し、そのまま旧東海道を進むことにしたのでした。
ところが浜松の繁華街を抜けて旧東海道を歩き始めると、なぜかあのシャトルバスが僕の横を何台も抜いて行くのです。近いのか?浜松工場、と思って地図を見てみると、なんと東海道から1キロも離れていない場所にあるじゃないですか。
時計を見ると、ちょうどこのイベントが始まりそうな時間。そんなわけで、これは何か見えざる手が俺を誘ってるんだな、と思い直し寄り道して行ってみることにしたのでした。新幹線なるほど発見デーか。。。
まあ、JRの新幹線工場になんかめったに入れないので、この際男のロマンは封印しましょう。中に入ると、オープン直後だというのにすでにこの賑わい。
おおおおお。
新幹線が車庫で休んでる。
しかもめちゃくちゃ長い。
普段はけっして見せてくれない、のぞみちゃんのカラダの中が見られちゃったりして、なかなかレアな感じです。
この日はキッズ向けにいろいろな体験イベントが用意されているようでしたが、すでにオープンと同時に午前の部の整理券配布は終了。
まあこういう特別イベントだと、相当気合入れて並んだり走ったりしないとまずこういうのには参加できませんよね。
事前の申し込みや当日整理券配布がなくても楽しめるイベントの一つが「空飛ぶ新幹線」。これは新幹線車両の整備のため、クレーンで新幹線の車体を上げ・載せる作業のこと。
この浜松工場でしか見られないとのことですが、それも近いうちに浜松工場がリニューアルされ、車両検査方法が変更となるため、「新幹線なるほど発見デー」で実演を公開するのは、今年(2016年:当時)が最後となるのだそうです。
そんなわけで、実演時間にはたくさんの人だかりができてしまい、車体が浮いているんだかいないんだかわからないような状態でしたが、まあ珍しいものを見たのかな、と。
広い工場をブラブラ歩いていると、一番奥のほうになんだか僕をにらんでいる輩がいます。
こ、この人相悪い新幹線が、幸せを呼ぶ、と言われているドクターイエローなのか!!!
このドクターイエローは「新幹線のお医者さん」と言われていて、走りながら新幹線の電気系統や軌道の設備状況をチェックする検査用新幹線なのですが、めったにみられないことから、これを見た人は幸せになれる、といわれています。
幸せの黄色い新幹線、ってことなんでしょうね。
今回は基地内に展示されていたので、走っているところを見たわけではないのですが、まあ見えざる手で僕をここに呼び寄せたのはきっと彼だったのでしょう。
しかしまあ、横から見ると面長でスマートな男なんですが、正面から見ると「お前俺とタイマンはりてーのか!」って感じの顔ですね。
幸せを分けてもらったのか、タイマン挑発されたのかよくわかりませんが、お初にお目にかかったことですし、まあ貴重な体験ではありました。
2時間も寄り道しちゃいましたがね。
<2016年7月訪問> 記事の情報は訪問当時のものです。最近の情報は公式サイト等でご確認ください。
Vol.33へ続く
< 【東海道五十三次ふらっと-flat-完歩】】Vol.31 浜松宿番外編 あら、こんなところに魔女のアパート!
くず餅の新たな楽しみ方「くず餅 風流くらべ 冬 ‐柚子の香‐」を2025年12月1日(月)より提供開始
2025.12.05
長崎銘菓シリーズ カステラ風味を味わえるサクサク食感の新作スイーツ「長崎・カステラパイサンド」発売
2025.12.03
【界 由布院】手業のひととき「わずか7名の作り手が守り継ぐ“幻の素材”七島藺(しちとうい)に触れる~オリジナルバック制作体験~」開催
2025.12.01
1,000年の伝統を現代へつなぐ「el:ment(エルメント)土佐和紙の味わいギフトセット(60種アソート)」が2,000セット限定でフェリシモメリー特典に初登場
2025.11.26
【界 アルプス】雪降る静かな夜に幻想的な光の回廊 信州の雪深い冬を灯す「雪国雁木(がんぎ)あかり」初開催
2025.11.24
地中美術館のオリジナル商品「瀬戸内レモンケーキ」、「瀬戸内レモンフィナンシェ」が館内にて限定発売中
2025.11.24
熊本県
日本情報
黒川温泉(熊本県南小国町)とその近郊で最近新しくオープンした施設やリニューアルしたお店をご紹介します。どのスポットも黒川温泉街から車で約5~10分圏内にあるので、温泉巡りの合間に気軽に立ち寄れます。老舗旅館が手掛ける新店舗や、自然豊かな里山カフェ、地元食材にこだわったレストランなど、多彩な魅力が満載です。黒川温泉の新たな楽しみとしてチェックしてみてください。
栃木県
日本情報
2025年10月より日光エリアにおける新たな二次交通サービスとして、ハイグレード貸 切バス「SPACIA X NIKKO CRUISER」の運行を開始いたします。 運行開始を記念し、東武トップツアーズ株式会社では「SPACIA X NIKKO CRUISERが紡ぐ 早朝紅葉鑑賞の旅」を企画、2025年9月12日(金)より発売いたします。
全国
イベント
「生きて帰る 生きて還す」
多くの命を救い続けた、駆逐艦「雪風」の史実に基づく物語『雪風 YUKIKAZE』が戦後80年の節目となる2025年8月15日、全国公開される。公開に先立ちソニー・ピクチャーズ試写室でマスコミ先行試写会が行われた。
太平洋戦争中に実在した駆逐艦「雪風」。戦場で海に投げ出された多くの仲間の命を救い帰還させ、戦後まで生き抜き「幸運艦」と呼ばれた雪風と、激動の時代を懸命に生きる人々の姿を壮大なスケールで描く。
主演は「雪風」の艦長・寺澤一利を演じる竹野内豊。先任伍長・早瀬幸平を玉木宏が演じるほか、奥平大兼、田中麗奈、石丸幹二、益岡徹など実力派俳優が共演。そして戦艦大和と運命を共にした帝国海軍・第二艦隊司令長官、伊藤整一を中井貴一が圧倒的な存在感で演じ切る。
時代が再び、分断と暴力に揺れる現代。本作は「同じ過ちを繰り返す道を歩んではいないか」と、彼らが命をかけて守りたいと願った”今”を生きる私達に問いかける。戦後80年、戦争の記憶が薄れゆく今だからこそ、尊い平和の価値を未来に繋ぐ作品『雪風 YUKIKAZE』を多くの方にご覧いただきたい。
福岡県
イベント
飲食店
高宮庭園茶寮(たかみやていえんさりょう)」では、例年ご好評いただいております季節の催し「夏の灯(なつのひ)」を2025年7月18日(金)~8月11日(月・祝)の期間限定で今年も開催します。
広島県
芸術
2023年に広島県大竹市に開館した下瀬美術館。厳島、瀬戸内海に面し、世界的建築家である坂茂(ばん・しげる)氏が設計を手がけた当美術館は、2024年12月に「世界でもっとも美しい美術館」としてヴェルサイユ賞を受賞し大きな注目を集めた。
この下瀬美術館で「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展2025年4⽉26⽇(土)から7⽉21⽇(⽉・祝)が開催され、開幕10日で来場者数1万人を越え、同館最速の記録となり盛況を博している。
1980年〜2000年生まれのアジアの若手アーティストの作品群により構成される本展はヴェルサイユ賞受賞を記念して行われる特別展示であり、下瀬美術館にとって初の現代芸術展というチャレンジングな展示でもある。
前編に続き、下瀬美術館の代表理事を務める吉村良介氏、同じく下瀬美術館のボードディレクター高橋紀成氏、そしてイタリアNo1ギャラリーGalleria ContinuaオーナーMario Cristiani氏、Mark Tobey財団ディレクター兼アートアドバイザー/Stefano Pesce氏のインタビューをお届けします。
広島県
芸術
2023年に広島県大竹市に開館した下瀬美術館。厳島、瀬戸内海に面し、世界的建築家である坂茂(ばん・しげる)氏が設計を手がけた当美術館は、2024年12月に「世界でもっとも美しい美術館」としてヴェルサイユ賞を受賞し大きな注目を集めた。
この下瀬美術館で「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展2025年4⽉26⽇(土)から7⽉21⽇(⽉・祝)が開催され、開幕10日で来場者数1万人を越え、同館最速の記録となり盛況を博している。
1980年〜2000年生まれのアジアの若手アーティストの作品群により構成される本展はヴェルサイユ賞受賞を記念して行われる特別展示であり、下瀬美術館にとって初の現代芸術展というチャレンジングな展示でもある。
HYAKKEIは開催直後の当展を訪問し、チーフキュレーターである美術家の齋藤恵汰氏のインタビューを敢行。「日本の美術界に一石を投じる企画にしたかった」と語った。