大阪府

芸術

【大阪府東大阪市】八百万の神々や妖怪、日本書紀の神話などをモチーフにした企画展開催

2025.01.08

天地や万物を生み出す神「ムスヒ」。伊藤若冲や四条円山派などの江戸絵画を引用し、八百万の神々や妖怪、日本書紀の神話などをモチーフにしたフジイフランソワの絵画は、精緻でありながら、見る者が思わずクスっと笑ってしまうようなユーモアを含んでいます。本展では、自然と人間や動植物とのつながりや、太古の神々と人間とのつらなりを感じさせるフジイフランソワの日本画を紹介いたします。

企画展「フジイフランソワ ムスヒ の つれ つら なり なり」

会期: 2025年2月5日(水)~2月24日(月・祝)
時間: 10:00-17:00
休館日: 月曜日(月曜日が祝日の場合は、翌平日が休館日)

>東大阪市民美術センター公式サイト

フジイフランソワ 日本画家

静岡県生まれ、愛知県在住。1998年準朝日広告賞受賞、2000年VOCA展2000奨励賞、2008年東山魁夷記念日経日本画大賞展入賞。

古典絵画を引用しながら、動植物や昆虫、八百万の神、付喪神、髑髏、妖怪などをモチーフに、日本の伝統絵画と現代の技法、素材を自由に横断しながら制作している。神職の資格を持ち、雅楽奏者でもある。

うさみかん
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「生きて帰る 生きて還す」
多くの命を救い続けた、駆逐艦「雪風」の史実に基づく物語『雪風 YUKIKAZE』が戦後80年の節目となる2025年8月15日、全国公開される。公開に先立ちソニー・ピクチャーズ試写室でマスコミ先行試写会が行われた。

太平洋戦争中に実在した駆逐艦「雪風」。戦場で海に投げ出された多くの仲間の命を救い帰還させ、戦後まで生き抜き「幸運艦」と呼ばれた雪風と、激動の時代を懸命に生きる人々の姿を壮大なスケールで描く。

主演は「雪風」の艦長・寺澤一利を演じる竹野内豊。先任伍長・早瀬幸平を玉木宏が演じるほか、奥平大兼、田中麗奈、石丸幹二、益岡徹など実力派俳優が共演。そして戦艦大和と運命を共にした帝国海軍・第二艦隊司令長官、伊藤整一を中井貴一が圧倒的な存在感で演じ切る。

時代が再び、分断と暴力に揺れる現代。本作は「同じ過ちを繰り返す道を歩んではいないか」と、彼らが命をかけて守りたいと願った”今”を生きる私達に問いかける。戦後80年、戦争の記憶が薄れゆく今だからこそ、尊い平和の価値を未来に繋ぐ作品『雪風 YUKIKAZE』を多くの方にご覧いただきたい。

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1980年〜2000年生まれのアジアの若手アーティストの作品群により構成される本展はヴェルサイユ賞受賞を記念して行われる特別展示であり、下瀬美術館にとって初の現代芸術展というチャレンジングな展示でもある。

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