羅漢像修復作業の軌跡を辿る写真集「五百羅漢修復 祈りの継承」が12月20日(月)出版

2021.12.14

天恩山五百羅漢寺(東京都目黒区)の五百羅漢像は、江戸時代の仏師・松雲元慶が彫刻し、度重なる天災、人災を奇跡的に免れ、305体が今なお一堂に現存し、人々の信仰の対象となっています。歴史的文化的に価値が高く、東京都の重要文化財に指定されています。
千代田路子は、羅漢像の素晴らしさと、この貴重な像を後世に伝えようと修復に取り組む修復家・長井武志氏の活動に感銘を受け取材と撮影を重ねていきました。
その記録を収めた写真集「五百羅漢修復 祈りの継承」を2021年12月20日にりぼん舎より出版します。

写真集には、修復した8体の羅漢像の造形的な美しさ、これまであまり公開されていなかった羅漢像修復作業の各工程を写しとった写真を掲載しています。
加えて、天恩山五百羅漢寺の執事・学芸員 堀研心氏による羅漢像の解説や、仏像修復家 長井武志氏による修復についての解説、そして写真評論家 上野修氏による作品評論を掲載し、見応え、読み応えのある写真集となっています。
写真集は、りぼん舎などで販売するとともに、12月1日から12月30日まで、CAMPFIREのクラウドファンディングを使用し、魅力的なリターンを設定し販売を行います。

>クラウドファンディングプロジェクトページ

<写真集寄稿文より>
最初の造像から300年以上もの間、天災地変、戦乱を乗り越え多くの人々によって守られてきた羅漢像たち。わたしたちはこのかけがえのないこの素晴らしい文化遺産を次の世代に手渡す使命があります。
修復家・長井武志

千代田路子氏の作品は、文化財の修復、保存維持についても考えるきっかけを与えてくれるだろう。そして、その工程や時間が「祈り」となることを伝えてくれている。
天恩山五百羅漢寺 執事・学芸員 堀研心

<展示会同時開催>
写真集の出版に合わせ、2021年12月21日(火)~12月26日(日)、JCIIクラブ25ギャラリー(東京都千代田区)で「五百羅漢修復 祈りの継承」展を開催いたします。(主催:アート団体 Idea Works . P、所在地:新座市、代表:城口路子)
五百羅漢像を未来につなぐ修復の取り組みを記録した千代田路子の写真作品、修復家の言葉を伝える松山瑞樹のインタビュー映像、そして修復家・長井武志の講演会で紹介し、文化財継承の重要性を伝えます。

「祈りの継承―五百羅漢修復」展

期間: 2021年12月21日(火)~26日(日)10:00-18:00 *期間中休館日なし
場所: JCII(一般財団法人日本カメラ財団)クラブ25ギャラリー
住所: 102-0082東京都千代田区一番町25番地JCII一番町ビル
TEL: 03-3263-7110

>日本カメラ博物館公式サイト

仏像修復についての講演会(リアル講演会&後日オンライン配信)*無料

期間: 2021年12月25(土)14:00-15:30
場所: JCII(一般財団法人日本カメラ財団)会議室
定員: 30名の予定

>こちらから抽選で申込み

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