【箱根・強羅 佳ら久】伝統工芸士 本間 博丈氏による箱根寄木細工の歴史解説と共にものづくりの楽しさを学ぶワークショップを開催

2025.02.07

箱根・強羅 佳ら久では、1929年創業の「有限会社本間木工所」「本間寄木美術館」と連携し、箱根地域の歴史・文化を継承する一環として、2025年2月22日(土)と23日(日)の2日間限定にて箱根寄木細工ワークショップを開催します。

伝統工芸士 本間 博丈氏を招き、箱根寄木細工の歴史解説と併せて、自然の色を丁寧に組み合わせながら寄木コースターを仕上げます。

地域に密着し、箱根の歴史・文化を紹介していく場を提供

寄木細工ワークショップでは、箱根寄木細工の歴史や製作工程などの解説を行い、本間木工所でのみ公開されている職人の作業風景をイメージできるような伝統工芸士による実演もプログラムに含まれております。また、箱根山系の樹木の自然の色合いを組み合わせ、木の厚さ活かしたまま加工するムク技法で六角形のコースターを作り箱根寄木細工に触れる体験をしていただきます。

箱根寄木細工伝統工芸士 本間 博丈 氏

本間木工所の敷地内にある寄木工房では、経済産業大臣指定の伝統的工芸品として認められている箱根寄木細工の技と伝統を受け継いだ職人による制作風景や作業場などを公開しており、窓越しに見学が可能です。

地域共創企画 「箱根寄木細工ワークショップ概要」開催概要

期間: 2025年2月22日(土)、2月23日(日)
時間: 1回目17:00~18:00、2回目19:30~20:30
参加費: 5,500円(税込み)
内容: 寄木コースターづくり、歴史解説

本間寄木美術館

本間寄木美術館は、伝統工芸士・本間 昇館長が長い年月をかけて収集した寄木細工や木象嵌の数々を所蔵、展示しています。お客さまへは実際に箱根へ足をお運びいただき歴史ある寄木の変遷や匠の技と寄木の美しさをご覧いただけます。

所在地: 神奈川県足柄下郡箱根町湯本84
時間: 10:00~16:00(臨時休館日あり)
入館料: 大人(中学生以上)500円/小人(小学生)300円
駐車場: あり

>本間寄木美術館公式サイト

新着

新着

注目の記事

広島県

芸術

下瀬美術館「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展/インタビュー後編:吉村良介氏, 高橋紀成氏, Mario Christiano氏, Stefano Pesce氏

2023年に広島県大竹市に開館した下瀬美術館。厳島、瀬戸内海に面し、世界的建築家である坂茂(ばん・しげる)氏が設計を手がけた当美術館は、2024年12月に「世界でもっとも美しい美術館」としてヴェルサイユ賞を受賞し大きな注目を集めた。

この下瀬美術館で「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展2025年4⽉26⽇(土)から7⽉21⽇(⽉・祝)が開催され、開幕10日で来場者数1万人を越え、同館最速の記録となり盛況を博している。

1980年〜2000年生まれのアジアの若手アーティストの作品群により構成される本展はヴェルサイユ賞受賞を記念して行われる特別展示であり、下瀬美術館にとって初の現代芸術展というチャレンジングな展示でもある。

前編に続き、下瀬美術館の代表理事を務める吉村良介氏、同じく下瀬美術館のボードディレクター高橋紀成氏、そしてイタリアNo1ギャラリーGalleria ContinuaオーナーMario Cristiani氏、Mark Tobey財団ディレクター兼アートアドバイザー/Stefano Pesce氏のインタビューをお届けします。

広島県

芸術

下瀬美術館「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展/インタビュー前編:チーフキュレーター齋藤恵汰氏

2023年に広島県大竹市に開館した下瀬美術館。厳島、瀬戸内海に面し、世界的建築家である坂茂(ばん・しげる)氏が設計を手がけた当美術館は、2024年12月に「世界でもっとも美しい美術館」としてヴェルサイユ賞を受賞し大きな注目を集めた。

この下瀬美術館で「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展2025年4⽉26⽇(土)から7⽉21⽇(⽉・祝)が開催され、開幕10日で来場者数1万人を越え、同館最速の記録となり盛況を博している。

1980年〜2000年生まれのアジアの若手アーティストの作品群により構成される本展はヴェルサイユ賞受賞を記念して行われる特別展示であり、下瀬美術館にとって初の現代芸術展というチャレンジングな展示でもある。

HYAKKEIは開催直後の当展を訪問し、チーフキュレーターである美術家の齋藤恵汰氏のインタビューを敢行。「日本の美術界に一石を投じる企画にしたかった」と語った。

東京都

芸術

イベント

開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-」 夜間開館決定

2025年1月21日(火)より東京国立博物館 平成館で開催中の展覧会、開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-」では、好評につき、夜間開館を実施することが決定しました。また、2月18日(火)からは本展グッズを税込4,000円以上ご購入いただいた方に、限定のノベルティを配布します。

ピックアップ

ピックアップ