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芸術

東京国際アートフェア開催!手数料なしでアーティストから直接作品を購入可能

2021.10.07

世界中のアーティストとコレクターをつなぐ東京国際アートフェアが、来たる10月8日から9日にかけて、ベルサール六本木にて開催されます。様々なギャラリーを有する、コンテンポラリーアートの聖地ともいえる六本木を舞台に、森美術館や六本木ヒルズの目と鼻の先の会場にて東京のアートシーンをさらに活気づけます。

アーティストやギャラリーが、コレクターに直接作品を展示・販売するブースを設け、売買手数料は一切かからない大変ユニークなこのイベントは今年で6回目を迎えました。2日間にわたって行われるこのフェアは、日本だけでなく世界25カ国から一流のアーティストが参加する現代アートの祭典です。

熟練したコレクターの方も、これからアートの世界に足を踏み入れる方も気軽に参加することができるイベントです。何千点もの素晴らしい作品の中から、自分のコレクションに加えるもの、アートの世界を楽しむきっかけとなる作品を選ぶことができます。

フェアでの新たな試み

また、今回は新たに「デジタル&バーチャルアート」のセクションを設け、東京オンラインアートギャラリーを通じて海外のアーティストの作品を販売します。特別に設けられたブースでは、革新的な技術を駆使し、オンラインで作品を購入できるだけでなく、海外のアーティストに関する情報収集としても活用いただけます。展示される作品には、絵画、彫刻、写真、イラスト、ジュエリーなどがあり、アーティストに直接作品の制作を依頼することもできます。数々の賞を受賞しているグローバル・アート・エージェンシーのキュレーター、ジーナ・ササキ・ジョンズは、今年の東京国際アートフェアはいつにも増して特別な意味を持っていると述べ、

「東京へのカムバックを果たし、この街で最大かつ最高のアートフェアの扉を開くことに非常に胸を膨らましています。ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、日本から厳選されたアーティストやギャラリーの作品の質は非常に高く、このイベントを活気と色に満ちたものにしてくれます。アーティストと来場者が語り合い、鑑賞し、そしてもちろん作品を売買する賑わいを体験していただくのが待ちきれません。この機会にぜひお越しください。」

とコメントしています。

展示予定の作品

メヌチャ・ペイジ
エルサレムを拠点とするユダヤ人女性アーティストで、トーラー・ユダヤ教と価値観という古代のテーマを、絵画、ドローイング、写真、木工、ガラス細工、金属細工などの現代的な芸術技術と組み合わせています。古代のテーマと現代アートを融合させた彼女の作品は、タイムレスな本質と最先端の現代アートの技術がユニークに組み合わさっています。そのテクニックは彼女のアートに深い意味を持たせる上で重要な役割を果たしています。
>メヌチャ・ペイジ公式サイト

パク・ナウン
韓国人の彼女の作品は、自身を取り巻く世界を反映しており、確実性が保証されないこの時代に生きる人々の不安定な移ろいに焦点を当てています。彼女のデジタルポートレートは、環境によって変化する現代人の特徴を表しています。不確実性の高い時代に生きる私たちを説明するストーリー性のある作品の中で、強い色が人の姿を調和させています。
>パク・ナウン公式サイト

ヴィンチェンツォ・コロナティ& 横山玄太郎 ソラナアベニューギャラリー
ヴィンチェンツォ・コロナティは、写真、テレビ、絵画などの分野で活躍する、イタリアの学際的なコンセプチュアル・アーティストです。東京では、自然を題材に、キャンバスに絵画をプリントするアルゴリズムによる「オフ・ペインティング」の技法を用いた作品を発表します。 横山玄太郎は、日本のネオ・ポップ・セラミック・アーティストです。遊び心のある創造性が、人間の本質や魔術的リアリズムを物語る、カラフルで魅力的な作品を生み出しています。

アグネス・ルイ
香港インターナショナル・ヤング・アーティスト・ソサエティのメンバーでもあるアグネスは、自分のアートへの愛を伝えることに情熱を注いでいます。望遠鏡で観測した星空を描いた彼女の作品は、こんなにも美しいものが常に私たちの周りにあることに気づかせ、まるで私たちを探索へと誘ってくれるようです。彼女のある絵画では、黒い部分に注目すると、そこには暗さしか感じられないかもしれませんが、その暗さは、圧倒的な色彩で構成されている絵画のほんの一部に過ぎません。

アリッサ・チャップマン
ニューヨークを拠点とするファッションデザイナーからアーティストに転身したアリッサは、ファッション・イラストレーションを専門とし、ファッションにおける芸術的表現への情熱を絵画に転換しました。彼女のポートレートや静物画は、1950年代のアメリカの黄金時代と彼女のセンスに触発され、彼女の遊び心を描いています。彼女のとらわれない構成と、この時代を彼女なりに解釈し、ビビッドなカラーで表現したスタイルが注目を集めています。
>アリッサ・チャップマン公式サイト

マルコ・リハ
オーストリア出身のマルコは、現在メキシコを創作活動の拠点としています。彼の作品の多くは、自動で絵を描く技術、オートマティズムから生まれています。オートマティズムとは、無意識のうちに素材を用いて作品を作ることです。
長きにわたりキャンバスへの油絵に魅せられた後、現在は様々な素材を使った抽象的な作品を中心に、自由、多文化主義、エコサイド、分裂と統一などをテーマにした社会政治的な作品を制作しています。道徳的な羅針盤としてのアーティストの役割について作品を通して疑問を投げかけています。
>マルコ・リハ公式サイト

ピア・キントラップ
ドイツ出身のコンセプチュアル・フォトグラファーであるピアは、写真の役割とは何か、そして何になりうるかに興味を持っています。また、写真から彫刻まで、様々な方法や素材での表現を研究しています。変化を伴うプロセス、物事の価値、空虚と豊かさは彼女の作品には欠かせないものです。
>ピア・キントラップ 公式サイト

ミミ・レヴェンク
ミミの作品は、ポジティブで本能的なスタイルが印象的です。彼女の絵画は、日々の経験や瞬間に触発された物語を、彼女の内面世界の言葉で表現しています。その象徴は、彼女の中にあるもので、東欧の神秘、おとぎ話に影響を受けています。彼女は物語を語る際に、常に誠実さと、誰もが生まれながらにして大人になるにつれて失いがちな生の感情や喜びを探しています。
>ミミ・レヴェンク公式サイト

シャナ・アブレウ
シャナのアーティストとしての目標は、穏やかで詩的な構図の直感的な作品を通して、他者への理解と受け入れる寛大さを表し、調和のとれた共存を促進することです。彼女のアートは、社会に脈々と流れるあらゆる寛容性を高める動きに対し、違いを融合させ、人間を調和させることを目指しています。メタモルフォーゼ(変身)、人間化した動物や動物化した人間を描き、人間関係を大切にしながらも、恐怖や欲、嫉妬など、人間が向き合い、受け入れることの難しいあらゆる要素に取り組んでいます。
>シャナ・アブレウ公式サイト

ジョニー・ダンカン
アーティストでありBlue Dozen CollectiveのサテライトでありFirst Friday NBの創設者でありそしてストリートウェアブランドChill Infinityのオーナーでもあるジョニーは、鮮やかで象徴的、そしてシンプルな万華鏡のような作品を生み出しています。彼の作品は、壁画、イラスト、ファッション、写真、ファインアートなど多岐にわたり、注目を集めるグラフィティの大胆さと、ノスタルジックでクラシックなカートゥーンのイメージを融合させています。シャーベット色のグロテスクな表現と幻想的な映像で、観る者を彼の世界へと誘います。
>ジョニー・ダンカン公式サイト

ニコル・ラフィキ-アーティスト、キュレーター、そして編集者としての顔も持っています。学際的なアーティストとして、テキスタイル、テキスト、写真を用いて、空間、アイデンティティ、そして世界的な移民の影響を受けた人々の姿を描写しています。彼女の最新作は奴隷、人権侵害、そして人種差別や植民地支配、に由来するアフリカの女性への性的虐待に関する現在進行形の研究が反映されています。

東京国際アートフェアについて

10月8日(金)のオープニングに合わせて、VIPレセプションと展示作品のプレビュー、そして1日早く作品を購入することが可能です。 レセプションは18時から21時にかけて行われます。
10月9日(土)は11時から18時に開催され、入場は無料。アウトスタンディングアワードは10月9日(土)17時30分から開催されます。

レセプションチケット

価格: 2500円(税込)

>予約はこちら

開催にあたり、感染症拡大防止を徹底いたしております。入り口にてご用意しております機械で検温とアルコール消毒のご協力をお願いいたします。

>TOKYO INTERNATIONAL ART FAIR公式サイト

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