提灯型パーテーションで会食を楽しむ 「星のや東京」

2021.10.23

「星のや東京」では、2021年10月13日よりwithコロナ時代の会食「東京・提灯(ちょうちん)会食」の提供を開始します。安心して食事を楽しめるように、日本の慣習や文化に馴染み深い提灯に着目し、提灯型パーテーションを開発しました。

提灯の老舗と共同開発した提灯型パーテーション

パーテーションとして使用する提灯を作製したのは、江戸寛政年間創業、京都にある提灯の老舗「小嶋商店」です。骨組みから絵付けまで職人が作り上げたオリジナルの提灯型パーテーションが完成しました。伸縮性に富んだ提灯ならではの形状により、自由に出入りができます。

宿泊者が外来の招待可能

星のや東京のダイニングは、通常、宿泊者の方のみ、予約を受け付けていますが、本会食に限り、宿泊者が外来の方をダイニングに招待できます。結婚に向けた両家顔合わせや、誕生日や記念日、ビジネス会食など、用途に合わせて、コロナ禍で会うことのできなかった大切な方との会食の機会を用意します。

マスクなしで楽しむ安心な空間

本会食で食事をするのは、提灯型パーテーションが設置された約40平米のプライベート空間です。この空間は1時間あたり約5.5回と、基準の約11倍の換気が行われています。さらに、提灯型パーテーションの前方は相手への飛沫を防止するビニールを取り付け、後方は通気できるよう空いているため、安心して食事と会話を楽しむことができます。

* 建築基準法では「換気回数は1時間当たり0.5回」と定められています。

「東京・提灯会食」で提供するコース

「Nipponキュイジーヌ ~発酵~」

星のや東京は、日本の伝統様式を重んじながら、現代人にあわせた快適性を取り入れ、進化させた日本旅館です。その地下1階のダイニングでは、長きにわたり日本で培われてきた「発酵」という食文化と、フランス料理の調理技法を融合した「Nipponキュイジーヌ」を提供しています。
発酵食品を食事に取り入れることで、免疫力を高める効果が期待できると言われています。

「東京・提灯会食」概要

提供開始日: 2021年10月13日
料金: 会場代 1組30,000円(税・サービス料込)
「Nipponキュイジーヌ ~発酵~」コース 1名 21,780円(税・サービス料込)
*宿泊料別
定員: 1日1組
対象: 星のや東京 宿泊者、日帰り客

>予約はこちら

<最高水準のコロナ対策宣言>

>【星野リゾート】コロナ対策まとめ

新着

新着

注目の記事

山形県

観光

【山形県飯豊町】春限定の神秘的な光景「白川湖の水没林」 

山形県南部飯豊町(いいでまち)の白川湖で春の2か月間だけ見ることができる神秘的な風景。豪雪地帯である日本百名山の飯豊連峰から、春になると白川湖に大量の雪解け水が流れ込みます。湖が満水を迎えると、シロヤナギの木々があたかも水の中から生えているかのような、幻想的な光景になります。

東京都

観光

【星のや東京】江戸時代の芝居茶屋のもてなしを現代に 「新春歌舞伎滞在」開催

東京・大手町の日本旅館「星のや東京」では、2024年1月5日~26日に、1泊2日の滞在プログラム「新春歌舞伎滞在」を今年も開催します。
江戸に暮らす人々にとって新年の楽しみの一つに歌舞伎観賞があり、粋な過ごし方でもありました。その楽しみ方を支えたのが芝居茶屋です。観劇チケットの手配に加え、筋書やお茶、菓子、幕の内弁当、酒肴の提供など、至れり尽くせりのサービスで人々を喜ばせていました(*1)。星のや東京では、当時の芝居茶屋のようなおもてなしで、新年を寿ぐ滞在を提供します。

*1:富澤慶秀・藤田洋監(2012). 『最新歌舞伎大辞典』. 柏書房.

東京都

観光

イベント

【新宿御苑×ネイキッド】NAKED紅葉の新宿御苑2023開催決定

2023年11月22日(水)〜12月3日(日)の期間、新宿御苑にて紅葉のライトアップイベントが開催されます。今春の桜イベントに続き、今秋は紅葉イベントで再び新宿御苑とネイキッドのコラボレーションが決定しました。東京を代表する庭園「新宿御苑」は、数少ない都心の紅葉スポット。全長約200mのプラタナス並木と都心随一のモミジスポット・モミジ山、池への反射が絶景の「中の池」など、新宿御苑の紅葉とネイキッドのアート&食が融合した世界を見ることができます。

ピックアップ

ピックアップ