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【星のや東京】江戸時代の芝居茶屋のもてなしを現代に 「新春歌舞伎滞在」開催

2023.11.29

東京・大手町の日本旅館「星のや東京」では、2024年1月5日~26日に、1泊2日の滞在プログラム「新春歌舞伎滞在」を今年も開催します。
江戸に暮らす人々にとって新年の楽しみの一つに歌舞伎観賞があり、粋な過ごし方でもありました。その楽しみ方を支えたのが芝居茶屋です。観劇チケットの手配に加え、筋書やお茶、菓子、幕の内弁当、酒肴の提供など、至れり尽くせりのサービスで人々を喜ばせていました(*1)。星のや東京では、当時の芝居茶屋のようなおもてなしで、新年を寿ぐ滞在を提供します。

*1:富澤慶秀・藤田洋監(2012). 『最新歌舞伎大辞典』. 柏書房.

新春の芝居茶屋を表現した空間で、観劇前の一服

宿泊者が居間のようにくつろげる「お茶の間ラウンジ」を、新春の芝居茶屋をイメージして設えます。定式幕を背景に、押隈や浮世絵、歌舞伎の演目にちなんだ扇を飾り、新年の華やぎを演出します。

江戸情緒を感じてお参りをしながら、人力車で歌舞伎座へ

江戸情緒を感じられるコースで歌舞伎座へ向かいます。東京の歴史や地理に詳しい車夫から説明を聞きながら、徒歩よりも高い目線で東京の街を眺める、優雅な時間です。

蕎麦に見立てたモンブランやデザートワインで、観賞の余韻に浸る

江戸時代の芝居茶屋では、酒肴や水菓子などが次々に供されていました。本プログラムでは、そうした芝居茶屋のおもてなしに倣い、星のや総料理長・浜田統之(のりゆき)監修の酒肴とワインを提供します。

「新春歌舞伎滞在」概要

期間: 2024年1月5日~26日
*一部除外日あり。
料金: 1名110,000円、2名180,000円(税・サービス料込、宿泊料別)
含まれるもの: 「壽 初春大歌舞伎」桟敷席チケット、人力車(90分・片道のみ)、幕間のお弁当、筋書き、お茶の間ラウンジの室礼、花びら餅とお抹茶、酒肴とワイン、アーリーチェックイン
*着物・着付けはオプション(1 名 60,000 円~)

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