松戸市は、「やさシティ、まつど。」をスローガンに掲げ、地域や住民にやさしい取り組みや催しを通年開催しています。今回は、春のお花見スポット、桜まつりを一挙にご紹介いたします。東京に隣接する松戸市。意外と知られていませんが、都内から最短18分という近さ。そしてまた、意外と知られていませんが、春の松戸は「さくらの街」へと変身します。
“日本の道100選”にも選ばれている約3キロも続く【八柱~常盤平~五香のさくらの通り】の桜のトンネルのもとで開催される「常盤平さくらまつり」をはじめ、水面に落ちたさくらの花びらも楽しめる川沿いのさくらスポット、“日本の歴史公園100選”に選ばれている「戸定が丘歴史公園」の一本桜等のお花見情報を一挙にご紹介いたします。
是非、松戸市を訪れて、春一番の思い出作りをしてみてください。
「さくら通り」と名付けられた通りがなんと6つも!!
・常盤平さくら通り
・六高台さくら通り
・八ケ崎さくら通り
・紙敷~松飛台のさくら通り
・小金原さくら通り(南北と東西の2つ)
・小金原さとざくら通り
1.常盤平さくらまつり
約3キロに渡って続く常盤平さくらの通りは、松戸を代表するさくらスポットです。樹齢50年以上のソメイヨシノやオオシマザクラの並木がつらなり、桜のトンネルとなる常盤平さくら通りは1987年に、日本の道100選に指定されました。
アクセス: |
常盤平さくら通り(ゆりの木通り交差点から五香駅前までと西友前けやき通り)
新京成線 八柱駅・常盤平駅・五香駅から徒歩すぐ |
2.八柱さくらまつり
「八柱さくらまつり」は、「21世紀の森と広場」の最寄り駅でもあり、常盤平さくら通りへとつながる八柱駅の南口ロータリーを会場に、美しい桜と地元パフォーマーによる演舞が楽しめるまつりです。
桜の木の下に設けられた特設ステージでは、太鼓演奏や踊りなどの多彩な演舞や常盤平第三小学校金管バンドなどの演奏が披露されます。
アクセス: |
新京成線 八柱駅南口、JR武蔵野線 新八柱駅 下車すぐ |
3.戸定(とじょう)のしだれ桜
『日本の歴史公園100選』『関東の富士見百景』に選ばれている国重要文化財の戸定邸。戸定邸が建つ戸定が丘歴史公園では「藤」「菊」「もみじ」「梅」等、四季折々の植物を楽しむことができ、1年を通して多くの人が足を運びます。
なかでも、桜の時期には、1本の「紅しだれ桜」をみるために連日大勢の人が訪れます。
アクセス: |
JR・新京成線 松戸駅から徒歩約10分 |
4.伝法寺のしだれ桜
伝法寺は、東松戸駅すぐ近くにある日蓮宗の寺院です。1604年に開山され現在に至ります。
境内には大きな枝垂れ桜があり、春には穴場スポットとして地域の方に親しまれています。
この枝垂れ桜は、日蓮上人の像と一緒に楽しむことができ、どことなく京都の様な風情も感じてしまう、美しいさくらです。凛とした姿が美しい一本桜をお楽しみください。
アドレス: |
千葉県松戸市東松戸2-22-8 |
アクセス: |
JR武蔵野線・北総線 東松戸駅から徒歩約3分 |
5.六実(むつみ)桜まつり
普段は往来の多い片側2車線の道路が、毎年桜の咲く季節の2日間だけ「歩行者天国」に変わります。道の左右には淡いピンク色の花をたずさえた200本ものソメイヨシノが立ち並びます。
6.東漸寺のしだれ桜
東漸寺(とうぜんじ)は、小金、旧水戸街道沿いにある530年の歴史をもつ浄土宗のお寺です。境内は、古来より森に囲まれ、春には桜、秋には紅葉などたくさんの木々が心を癒してくれます。木々の中には、樹齢300年を超えるといわれているシダレザクラ(3月下旬が見頃)があり、松戸市の保護樹木に指定されています。
アドレス: |
千葉県松戸市小金359 |
アクセス: |
JR北小金駅南口から徒歩6分 |
7.桜の下のコーヒースタンドOne Table
曜日ごとで店主が変わるカフェ、OneTableは常盤平さくら通りにあります。曜日ごとに店主が変わるため、それぞれの曜日で異なるメニューを楽しめます。
地元の人の憩いの場となったお店の前には桜並木があるので、桜の時期にはお店の前に出されたベンチやテーブルが花見客で賑わいます。
アドレス: |
千葉県松戸市常盤平陣屋前1-13 |
アクセス: |
JR武蔵野線 新八柱駅 徒歩4分 |