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色づきはじめの紅葉をプライベートに楽しむ「月夜の薄紅葉(うすもみじ)狩り」

2021.08.23

妙心寺退蔵院で10月に見ることができる薄紅葉とは、緑の残る淡く色づき始めた紅葉のことで、秋が深まってゆく静かな情緒を感じられます。「星のや京都」は、2021年10月1日~31日の期間、月が特に美しい秋の夜に「月夜の薄紅葉狩り」を開催します。

月あかりに照らされる秋の庭をプライベートに楽しむ

妙心寺退蔵院の余香苑(よこうえん)は、大きな池を囲むようにして造られている池泉回遊式庭園で、昭和の名園とも称されます(*1)。秋には、色づき始める紅葉と、それらが映り込む池など、月あかりに照らされた美しい風景を見ることが出来ます。

*1 京都観光オフィシャルサイト 京都観光Naviより

幻想的な風景を眺めながら味わう精進料理

庭園を眺めながら、妙心寺の料理方である精進料理店「阿じろ」が本アクティビティのために手掛けた精進料理を味わいます。焼きりんごを器にした白和えや、いが栗を表現した一品など、目と舌で秋を感じられる料理です。澄んだ空に浮かぶ月と、月あかりに照らされる幻想的な庭園を眺めながら、実りの秋ならではの滋味を味わいます。

通常非公開のかくれ茶室で味わう抹茶

通常非公開のかくれ茶室では、副住職夫妻による抹茶のふるまいを楽しみます。かくれ茶室とは、外からは茶室と分からないよう設計されている茶室で、修行の妨げになるとして妙心寺で茶の道が禁止されていた時代に作られました。行灯のやわらかな光に照らされる静かな茶室で抹茶を味わいながら説法を聞くことで、自分を見つめ直し、心を研ぎ澄ませることができるでしょう。

「月夜の薄紅葉狩り」概要

期間: 2021年10月1日~31日(除外日あり)
時間: 第一部 17:30~/第二部 18:30~
料金: 1名43,000円(税・サービス料込・宿泊料別)
含まれるもの: 妙心寺退蔵院の庭園鑑賞、副住職夫妻による抹茶のふるまい、「阿じろ」の精進料理
*妙心寺退蔵院への交通費は含まれません。
定員: 各部1組(2~4名)
場所: 妙心寺退蔵院
対象: 宿泊者限定

※都合により開催できない場合があります。
※天候によって月が見えない場合があります。

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*1:富澤慶秀・藤田洋監(2012). 『最新歌舞伎大辞典』. 柏書房.

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