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【界 津軽】伝統工芸「津軽こぎん刺し」が彩る「かまくら」を楽しむ 

2021.11.17

津軽の暮らしに息づく文化を触れることができる「界 津軽」では、2022年2月1日~28日の期間、「津軽七雪かまくら」が登場します。津軽地域の生活にとって雪は馴染み深いものであり、津軽地域出身の文豪・太宰治は、紀行文『津軽』の中で日々見る雪を7つの種類に分けて表現しました。雪に対する多彩な感性を是非現地で感じてみてください。

7種類の雪を「津軽こぎん刺し」で表現したかまくら

かまくらが2基あり、それぞれの外側には、Koginデザイナーの山端 家昌(やまはた いえまさ)氏がデザインした「津軽七雪こぎん幻燈」が施されています。

こほり雪が光り輝いて降ってくる空間

かまくらの中には「こほり(津軽弁で凍った状態のこと)」模様の津軽こぎん刺しのオーナメントが吊り下げられ、手提灯の光が加わることで、きらきらと輝く雪が降ってくるような空間を演出します。津軽こぎん刺しが施された半纏を身に纏い、日常の生活から離れたプライベートな空間で寛ぐことができます。

津軽七雪にちなんだスイーツとドリンク

かまくらの中で暖を取り、ゆったり過ごせるような、ざらめ雪とみず雪にちなんだスイーツとドリンクを提供します。焼きたてのパイ生地の中にたくさんのりんごが詰まったアップルパイと、雪の白さを表現したりんごのオリジナルホットドリンクで体を芯から温めます。それぞれにはざらめ糖がまぶされ、きらきらと光る雪をイメージしました。

「津軽七雪かまくら」の津軽こぎん刺し・デザイン監修 山端 家昌(やまはた いえまさ)氏

青森県出身のKoginデザイナー。高校時代に弘前で津軽こぎん刺し模様に出会い、その後津軽こぎん刺しの魅力を発信すべく「kogin.net」を立ち上げ、作家活動をスタートしました。界 津軽では、津軽こぎん刺しの技法や模様を、客室インテリアとしても展開。伝統模様の魅力をベースに、意外性のある素材や色を駆使したオリジナルのデザインは、津軽こぎん刺しへの興味を引き寄せ、強く印象づけます。

「津軽七雪かまくら」概要

期間: 2022年2月1日~2月28日
※積雪状態によって変更の可能性あり
時間: 17:30~18:20/18:30~19:20/19:30~20:20
*かまくらは2基。1組1基の貸切利用。
*各回2組限定。1組は3名まで。
料金: 1名2,500円(かまくら入場料・お菓子、ドリンク付き)
予約: 利用日の4日前までに予約

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