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【リゾナーレ那須】POKO POKO 優れた建築として「Hospitality building of the year」を受賞

2021.12.09

「Dezeen」は、世界的に影響力のある建築・デザイン系ウェブメディアです。今年は全86か国4,700件もの応募があり、11のカテゴリーの中のひとつ「Hospitality building of the year」にて、自然と調和するようなシンプルなデザインが評価され「POKO POKO」が最優秀賞に選ばれました。

「クライン ダイサム アーキテクツ(KDa)」がデザイン・建築を手掛けた「POKO POKO」は、「星野リゾート リゾナーレ那須」内にあるアクティビティ施設で、3つの円錐形の屋根が重なり合う大屋根が印象的な建築デザインの建物です。室内には高さ6.5mのネット遊具とボールプールからなる「プレイエリア」。冬には暖炉に火が灯り大人も子どももくつろげる「Books&Cafe」。そして、建物中央には本格的な専用の石窯を備えたキッチンがあり、石窯ピッツァづくりなどのアクティビティも楽しめます。

星野リゾート リゾナーレ那須

リゾナーレ那須は、東京から新幹線とバスで約1時間半、栃木県北部・那須岳の山裾、標高約500mに位置するアグリツーリズモリゾートです。約4万2千坪の敷地には、宿泊棟、農園「アグリガーデン」、アクティビティ施設「POKO POKO」、2つのレストラン「OTTO SETTE NASU(オットセッテ ナス)」・「SHAKI SHAKI(シャキシャキ)」があります。

アグリツーリズモリゾートでの滞在の軸となるのは、農作物を育む生産活動に触れる体験。当リゾートでは、そのフィールドである畑や田んぼの風景に親しみながら過ごすことができます。農園「アグリガーデン」では、年間で120種類以上の野菜やハーブを、また、施設に隣接する田んぼでは、お米を育てています。

アクティビティ施設「POKO POKO」で行う「石窯ピッツァづくり」では、時期によりトッピングの一部に自ら収穫した野菜を使い、野菜が農園から食卓に届く体験も楽しめます。

建築設計「クライン ダイサム アーキテクツ(KDa)」

クライン ダイサム アーキテクツ(KDa)は、アストリッド・クラインとマーク・ダイサムにより1991年に設立された、建築、インテリア、公共スペース、インスタレーションといった複数の分野のデザインを手掛けるマルチリンガルオフィスです。

1996年より久山幸成(ひさやま ゆきなり)氏がKDaに主要メンバーとして加わります。代表作に、代官山 T-SITE/蔦屋書店 (2011) や、GINZA PLACE(2016)、Open House(バンコク, 2017)、星野リゾート リゾナーレ那須 POKO POKO (2020)、カルティエ 心斎橋ブティック (2021)など。
現在世界約1,200都市で開催されるクリエイティブイベントPechaKucha Nightの創設者でもあります。

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