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【ホテル雅叙園東京】累計入場者数1万人を突破「和のあかり×百段階段2022~光と影・百物語~」ストーリー性のある展示演出が話題

2022.09.08

ホテル雅叙園東京にて開催中のアートイルミネーション「和のあかり×百段階段2022〜光と影・百物語〜」は、累計来場者が1万人を超えました。さまざまな手法によるあかりの中に見え隠れする幽霊や妖怪たちの姿、光によって生み出される影、展示ストーリー、BGMやアロマを五感で愉しむ没入型のアートイルミネーションをぜひ体験してみてください。

怪談アート その物語や見どころ

草丘の間・情念のあかり
歌舞伎や落語の演目としても知られる「牡丹燈籠」や「六条御息所」、「八百屋お七」など、愛に溺れた女性たちの情念を、松竹衣裳と歌舞伎座舞台による歌舞伎の世界で創り上げました。

ひと際目を引く和傘と灯籠は、「牡丹灯籠」の妖しくも悲しい恋心をモチーフに、手前に映りこむその景色は、相手へのゆがんだ気持ちを表しています。また、耳に入る切ない音楽は「紅絲(べにいと)」。絲をたぐれどたぐれど、あの人に繋がる紅い絲だけは見つからず、いつしか情念の炎を纏った恐ろしい妖怪となり、すすり泣いたり、高笑いをしたりと、沸き起こる悲しみや抑えがたい感情を音楽でも表現しています。

静水の間・さかさまのあかり
中里繪魯洲氏による馬頭を戴いた3本の樹。樹と人間、馬と人間の立場を置き換えてみた幻想的な風景を、草原の中にいるかのような すすきの欄間絵と共にお愉しみください。

本作品「さかさまのさかさま」では、この地球上には野生の馬はおらず、人間が手を加えてきた馬たちは、漆黒の闇を見るように美しく哀しく微かに揺れ動きます。馬に支配される人間、見えることのない世界を表現した巨大なオブジェを水晶玉越しに見ると景色が逆転し、“さかさまの目”で見る世界観を味わえます。

星光の間・真夜中のあかり
怪しげに揺らめく妖怪提灯の廊下を通り抜けると、そこは、丑三つ時。人間が寝静まった闇の中で妖怪たちが賑やかな宴を繰り広げています。

古来より疫病封じの妖怪とされる“アマビエ”ですが、人が人を疑うことや、人の心に巣食う悪しきモノの方がずっと怖いという現代社会をアマビエの心で表した「ニンゲンコワイ」や、時空を超えた猫たちの宴を表現した作品など、現代作家による様々な技法の遊び心に溢れた妖怪アートをお愉しみいただけます。音楽には、日本の楽器に民族楽器を融合させ、中には妖怪を表現した生きものの声も交じり、目を閉じると妖怪たちの真夜中の宴の様子が浮かびます。

和のあかり×百段階段2022〜光と影・百物語〜

期間: 2022年7月2日(土)~9月25日(日)
時間: 11:30〜18:00(最終入館17:30)※8月20日(土)は17:00まで(最終入館16:30)
会場: ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」
料金: 当日券 ¥1,500 / 学生 ¥800(要学生証呈示)/ 未就学児無料
販売: ホテル雅叙園東京(一般入場券)/ 公式オンラインチケット(一般入場券、グッズ付)
主催: ホテル雅叙園東京
TEL: 03-5434-3140(イベント企画 10:00〜18:00)

>和のあかり×百段階段2022〜光と影・百物語〜特設ページ

<浴衣プラン>

約200種類からお選びいただける浴衣とレストランでのお食事がセットになった「浴衣プラン」では、本企画展に半額でご入場いただける特典がございます。

期間: 2022年6月1日(水)~9月30日(金)
料金: 大人¥14,000~、子ども¥10,000(いずれも税サ込)
内容: 浴衣、帯、下駄、かごバック(男性・子どもは巾着)、着付、お食事
※お食事は、ランチ、アフタヌーンティー、ディナーよりお選びいただけます
TEL: 050-3188-7570(レストラン総合案内 10:00~19:00)

>浴衣プラン特設ページ

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太平洋戦争中に実在した駆逐艦「雪風」。戦場で海に投げ出された多くの仲間の命を救い帰還させ、戦後まで生き抜き「幸運艦」と呼ばれた雪風と、激動の時代を懸命に生きる人々の姿を壮大なスケールで描く。

主演は「雪風」の艦長・寺澤一利を演じる竹野内豊。先任伍長・早瀬幸平を玉木宏が演じるほか、奥平大兼、田中麗奈、石丸幹二、益岡徹など実力派俳優が共演。そして戦艦大和と運命を共にした帝国海軍・第二艦隊司令長官、伊藤整一を中井貴一が圧倒的な存在感で演じ切る。

時代が再び、分断と暴力に揺れる現代。本作は「同じ過ちを繰り返す道を歩んではいないか」と、彼らが命をかけて守りたいと願った”今”を生きる私達に問いかける。戦後80年、戦争の記憶が薄れゆく今だからこそ、尊い平和の価値を未来に繋ぐ作品『雪風 YUKIKAZE』を多くの方にご覧いただきたい。

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