Mouth and Foot Painting Artists ミュージアム開催  国内外の口と足で描く画家たちが描いた364点の絵画!

2020.05.05

口と足で描く芸術家協会は、2012年から多くの皆様に障がい画家たちの絵をご覧いただきたく、ネット絵画展「Mouth and Foot Painting Artists ミュージアム」を開催してまいりました。また、今春で8回目となるネット絵画展、「SPORT & PEACE スポーツと平和に想いをこめて」の開催をお知らせいたします。

■口と足で描く芸術家協会について

口と足で描く芸術家協会は、両手が使えず口や足で絵を描く画家たちのグループです。1956年にヨーロッパで始まり、現在、世界72の国と地域で活動を拡げています。日本でも1961年から59年にわたり活動を続けています。画家たちは、病気や事故など様々な理由のため芸術を志す者にとって大切な手を奪われています。しかし、自立を目指して口や足に筆をとり、絵を描き続けています。

■ネット絵画展「Mouth and Foot Painting Artists ミュージアム」について

ネット絵画展は、多くの方々に口や足で描く画家たちの絵を、自由に気軽にご覧いただける新しい機会を持っていただけるよう、2012年にスタートしました。国内外で活躍する画家たちの絵、口と足で描いた絵のオリジナルグッズの原画、過去に開催された展覧会の再現、協会設立60周年に開催されたコンテストの絵など、様々なテーマのもとにご紹介してきました。
今春のネット絵画展は8回目になりますが、今夏開催予定でした国際的なスポーツイベントをテーマにした絵をご紹介しています。イベントは延期となりましたが、画家たちはこの一大イベントに想いを馳せ、数年前から絵を描き、力を込めて制作いたしました。また、協会創立40周年の際に、「私の平和の絵」というテーマのもとに描かれた作品もご紹介しています。ぜひご覧いただき、画家たちが心を込めた作品から彼らの「生きる勇気」を感じて、彼らの絵に触れ合う機会になれば幸いです。

予期せぬ新型コロナウイルスの感染拡大により、社会状況も私どもの想像をはるかに越えたことになっております。画家たちも私どもも、皆様と同じようにこの重大な局面を乗り切り、明るい未来を共に歩めればと思っております。

>ネット絵画展URL
※このURLのページはモバイルフリーではありません。
モバイルでの閲覧もできますが、可能ならばパソコンでご覧ください。

【協会について】

名称: 口と足で描く芸術家協会
日本の代表者: 松澤 雅美
所在地: 〒162-8703
東京都新宿区市谷砂土原町3-4 生泉市ヶ谷ビル内
事業内容: 世界の口や足で描く画家たちの絵をグッズにして販売し、
その収益により画家たちの生活費や奨学金を賄い、
障がいをもってしまった画家たちの自立を目指しています。
また、絵画展を開催し、障がい者への理解や関心を促します。

>口と足で描く芸術家協会

あなたにオススメ

新着

新着

注目の記事

熊本県

日本情報

【阿蘇郡南小国町】黒川温泉周辺に登場した新施設やリニューアル店のご案内

黒川温泉(熊本県南小国町)とその近郊で最近新しくオープンした施設やリニューアルしたお店をご紹介します。どのスポットも黒川温泉街から車で約5~10分圏内にあるので、温泉巡りの合間に気軽に立ち寄れます。老舗旅館が手掛ける新店舗や、自然豊かな里山カフェ、地元食材にこだわったレストランなど、多彩な魅力が満載です。黒川温泉の新たな楽しみとしてチェックしてみてください。

栃木県

日本情報

渋滞を避けて早朝の奥日光の紅葉を楽しむ「SPACIA X NIKKO CRUISERが紡ぐ早朝紅葉鑑賞の旅」発売

2025年10月より日光エリアにおける新たな二次交通サービスとして、ハイグレード貸 切バス「SPACIA X NIKKO CRUISER」の運行を開始いたします。 運行開始を記念し、東武トップツアーズ株式会社では「SPACIA X NIKKO CRUISERが紡ぐ 早朝紅葉鑑賞の旅」を企画、2025年9月12日(金)より発売いたします。

全国

イベント

戦後80年。先人達が命懸けで遺した”普通の日常”の尊さを想う。映画「雪風 YUKIKAZE」2025年8月15日(金)より全国公開。

「生きて帰る 生きて還す」
多くの命を救い続けた、駆逐艦「雪風」の史実に基づく物語『雪風 YUKIKAZE』が戦後80年の節目となる2025年8月15日、全国公開される。公開に先立ちソニー・ピクチャーズ試写室でマスコミ先行試写会が行われた。

太平洋戦争中に実在した駆逐艦「雪風」。戦場で海に投げ出された多くの仲間の命を救い帰還させ、戦後まで生き抜き「幸運艦」と呼ばれた雪風と、激動の時代を懸命に生きる人々の姿を壮大なスケールで描く。

主演は「雪風」の艦長・寺澤一利を演じる竹野内豊。先任伍長・早瀬幸平を玉木宏が演じるほか、奥平大兼、田中麗奈、石丸幹二、益岡徹など実力派俳優が共演。そして戦艦大和と運命を共にした帝国海軍・第二艦隊司令長官、伊藤整一を中井貴一が圧倒的な存在感で演じ切る。

時代が再び、分断と暴力に揺れる現代。本作は「同じ過ちを繰り返す道を歩んではいないか」と、彼らが命をかけて守りたいと願った”今”を生きる私達に問いかける。戦後80年、戦争の記憶が薄れゆく今だからこそ、尊い平和の価値を未来に繋ぐ作品『雪風 YUKIKAZE』を多くの方にご覧いただきたい。

広島県

芸術

下瀬美術館「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展/インタビュー後編:吉村良介氏, 高橋紀成氏, Mario Christiano氏, Stefano Pesce氏

2023年に広島県大竹市に開館した下瀬美術館。厳島、瀬戸内海に面し、世界的建築家である坂茂(ばん・しげる)氏が設計を手がけた当美術館は、2024年12月に「世界でもっとも美しい美術館」としてヴェルサイユ賞を受賞し大きな注目を集めた。

この下瀬美術館で「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展2025年4⽉26⽇(土)から7⽉21⽇(⽉・祝)が開催され、開幕10日で来場者数1万人を越え、同館最速の記録となり盛況を博している。

1980年〜2000年生まれのアジアの若手アーティストの作品群により構成される本展はヴェルサイユ賞受賞を記念して行われる特別展示であり、下瀬美術館にとって初の現代芸術展というチャレンジングな展示でもある。

前編に続き、下瀬美術館の代表理事を務める吉村良介氏、同じく下瀬美術館のボードディレクター高橋紀成氏、そしてイタリアNo1ギャラリーGalleria ContinuaオーナーMario Cristiani氏、Mark Tobey財団ディレクター兼アートアドバイザー/Stefano Pesce氏のインタビューをお届けします。

広島県

芸術

下瀬美術館「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展/インタビュー前編:チーフキュレーター齋藤恵汰氏

2023年に広島県大竹市に開館した下瀬美術館。厳島、瀬戸内海に面し、世界的建築家である坂茂(ばん・しげる)氏が設計を手がけた当美術館は、2024年12月に「世界でもっとも美しい美術館」としてヴェルサイユ賞を受賞し大きな注目を集めた。

この下瀬美術館で「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展2025年4⽉26⽇(土)から7⽉21⽇(⽉・祝)が開催され、開幕10日で来場者数1万人を越え、同館最速の記録となり盛況を博している。

1980年〜2000年生まれのアジアの若手アーティストの作品群により構成される本展はヴェルサイユ賞受賞を記念して行われる特別展示であり、下瀬美術館にとって初の現代芸術展というチャレンジングな展示でもある。

HYAKKEIは開催直後の当展を訪問し、チーフキュレーターである美術家の齋藤恵汰氏のインタビューを敢行。「日本の美術界に一石を投じる企画にしたかった」と語った。

ピックアップ

ピックアップ