皮革伝統工芸ブランド 文庫屋「大関」から2月の新柄 『梅花(メイホア)』リリース 財布や小物など22種のラインナップ

2021.02.17

皮革伝統工芸の製造ブランド、文庫屋「大関」は2月の新柄として梅花(メイホア)を発売しました。

和風な「梅」ではなく、17世紀後半にヨーロッパで流行した、中国趣向の美術様式「シノワズリ」をイメージしました。その昔、日本に渡ってきた「梅」は、今では桜に並び日本を象徴する花木のひとつになっています。本来ならば、花・葉・実が同時に枝に揃うことはありませんが、四季折々に「梅」が織りなす表情、生命力を、一つの意匠に込めました。

※メイホアは梅花の中国語読みです。

発売日: 2021年2月10日
販売場所: 浅草店、銀座店、ネットショップ
販売アイテム: お財布各種、小物入れ、ケース、ホルダー、全22種
価格: 6,820円(税込)~27,500円(税込)
素材: 牛革

<店舗情報>
[浅草店] 〒111-0032 東京都台東区浅草2-2-6-1F
[銀座店] 〒104-0061 東京都中央区銀座1-8-7-1F
>商品ページ

メイホア 天溝がま口

●天溝がま口:11,400円(税込)

メイホア ぐるっとファスナーの長財布

●ぐるっとファスナーの長財布:27,500円(税込)

文庫革とは

文庫革は、真っ白な牛革を使用し、独特な加工を施した工芸品です。この独特な加工というのが他の工芸品には無い風合いを作り出しています。ひとつひとつ手作業で加工されています。

まずは白革に型を押し(浮世絵柄、小紋柄、花柄、等)一筆一筆、彩色を施し、漆で古びをつける行程をへて、お財布や小物などに縫製して仕立てます。漆で古びをつける行程は『錆入れ』(さびいれ)と呼ばれ、漆の他に真菰というイネ科の植物の胞子の粉が使用されています。この『錆入れ』は、文庫革の製法の秘伝となっています。

昔ながらの『錆入れ』の製法で文庫革製作をしているのは、現在日本で文庫屋「大関」ただ一軒だけです。

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