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【界 津軽】かまくらで大間のまぐろと地酒を楽しむ「津軽七雪かまくらアペロ」2月限定で開催
青森県・大鰐温泉に位置する温泉旅館「界 津軽」は、「七雪かまくら」で大間のまぐろと地酒を楽しむ「津軽七雪かまくらアペロ」を今年も2月限定で開催します。
梅雨明けをした沖縄は連日の真夏日。そして台風。
先日の台風6号は沖縄本島への直撃は免れたものの、先島諸島(宮古・八重山)は暴風域となり、しかも台風の速度がとても遅いので(私がニュースで見た時の時速はなんと9㎞/時)、雨や風の影響が3~4日間も続きました。
そんな台風でしたが、発見もありました。
それは、あんなに大雨が続いたというのに水はけがとても良いのです。私の住む地域では、たとえば道路の側溝から水があふれているというような事はありませんでした。
雨が上がり、数時間もすれば(もしかするともっと短い時間で)水たまりなどはなくなっています。これはきっと、以前にもご紹介したことのある沖縄の地盤成分の「琉球石灰岩(りゅうきゅうせっかいがん)」によるものだと思われます。
今回は、沖縄本島中部・読谷村(よみたんそん)にある「やちむんの里」をご紹介します。やちむん職人さん達が「あるもの」に吸い寄せられるよう、集落をつくっていました。
「やきもの(焼き物)」を沖縄風の発音で言うと「やちむん」になります。
つまり、陶器のことです。
その歴史は古く、またしても琉球王国時代までさかのぼります。
1682年、尚貞王(しょうていおう)が焼き物産業を発展させようと、現在の那覇市「壺屋(つぼや)」という場所に陶工たちを集めました。
やちむんの原点「壺屋焼」の始まりです。
琉球王国から沖縄県となったとき、県外から安価な陶器が手に入りやすくなったため、壺屋焼はいったん衰退の道をたどります。
しかし、1926年に提唱された「民藝運動(みんげいうんどう)」で息を吹き返します。
民藝運動とは、「名も無き職人たちが作った日常生活の道具は、美術品に負けないくらい美しい」ということを提唱したものです。
しかし、またしても壺屋焼職人に逆風が吹きつけます。
1970年代、陶器を焼くときに出てくる煙が公害問題として取り上げられてしまいます。
職人さん達は「あるもの」を失ってしまいます。
あるものとは、「登り窯(のぼりがま)」という陶器を焼く窯(かま)です。
熱の対流を起こし、陶器を均一に焼くことが出来るそうです。
文化村構想を進めていた読谷村が発案し、職人さん達に登り窯の建設を勧めました。
この窯を求めた職人さん達は、読谷村へと拠点を移し始めました。
そしていつしか、多くの工房や販売店舗が集まる集落となり、「やちむんの里」と呼ばれるようになります。
「やちむんの美しさ、手になじむ感触を日常用品として味わってもらいたい」
そんな職人さんたちの素朴ながらも熱い想いが伝わってくるようでした。
現在はさらに北へ、沖縄本島北部の大宜味村(おおぎみそん)へと工房を移す職人さんもいるのだとか。時代の流れの中で柔軟に対応しながら、これからも「やちむん」を伝え続けていくのでしょう。
私がやちむんの里の中で特に印象に残った職人さんのギャラリーから、2つご紹介したいと思います。
まずは「常秀(つねひで)工房」さんです。
工房に隣接する「うつわ家」はこじんまりとしたギャラリーながら、色鮮やかで様々な形をしたやちむんがずらり。
中でも、個性的な「点打ち」や「蝋抜き(ろうぬき)…溶かしたロウで模様を隠す技法」のお皿が近代的でとても印象的でした。
ここは、前述の公害問題の際に読谷村へと工房を移し、沖縄初の人間国宝となった故・金城次郎さんの窯です。
現在は孫の藤岡香奈子さんが「ふじ」という工房を構えています。
鮮やかで力強い青色に、しばらく立ち尽くしてしまいました。
そして、やちむんの里で沢山のやちむんを見ているうち、なぜか幸せな気持ちになってきたのです。
それはきっと、「日常生活の道具」の中にある温かさを感じられたからだと思います。
最後に、「日本そば」のお店をご紹介いたします。
沖縄と言えば「沖縄そば(ソーキそば)」ですが、どうしても「日本そば」を食べたいという欲求にかられてしまうことがあります。
そしてたどり着いたのが、ここです。
「日本そば工房 せい家」さんです。
店主は女性の方で、なんとご出身が、福島県の会津(あいず)ということで、私と同じ東北出身の方でした。
お客さんも内地(ないち…沖縄以外の日本のことを指して使われます)出身者が多いということです。
私と同じように「沖縄はもちろん大好きだけど日本そばが時々無性に食べたくなる」ひとたちが足を運ぶのでしょう。
こうゆう通り、個人的に大好きです。
静かでありながら、生活の温かみを感じられるからでしょうか。
それではまた、次回にお会いしましょう。
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文化
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青森県
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桜
毎年4月下旬から5月上旬に行われる弘前さくらまつりを開催している弘前公園。「日本三大夜桜の一つ」「死ぬまでに見たい絶景」と言われ、約50種2,600本のさくらが一斉に咲き誇る様子を見に、世界中から観光客が集う人気スポットです。雪の見頃に合わせて2025年12月1日(月)~2026年2月28日(土)の期間、「冬に咲くさくらライトアップ」を開催します。
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黒川温泉(熊本県南小国町)とその近郊で最近新しくオープンした施設やリニューアルしたお店をご紹介します。どのスポットも黒川温泉街から車で約5~10分圏内にあるので、温泉巡りの合間に気軽に立ち寄れます。老舗旅館が手掛ける新店舗や、自然豊かな里山カフェ、地元食材にこだわったレストランなど、多彩な魅力が満載です。黒川温泉の新たな楽しみとしてチェックしてみてください。
栃木県
日本情報
2025年10月より日光エリアにおける新たな二次交通サービスとして、ハイグレード貸 切バス「SPACIA X NIKKO CRUISER」の運行を開始いたします。 運行開始を記念し、東武トップツアーズ株式会社では「SPACIA X NIKKO CRUISERが紡ぐ 早朝紅葉鑑賞の旅」を企画、2025年9月12日(金)より発売いたします。
全国
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「生きて帰る 生きて還す」
多くの命を救い続けた、駆逐艦「雪風」の史実に基づく物語『雪風 YUKIKAZE』が戦後80年の節目となる2025年8月15日、全国公開される。公開に先立ちソニー・ピクチャーズ試写室でマスコミ先行試写会が行われた。
太平洋戦争中に実在した駆逐艦「雪風」。戦場で海に投げ出された多くの仲間の命を救い帰還させ、戦後まで生き抜き「幸運艦」と呼ばれた雪風と、激動の時代を懸命に生きる人々の姿を壮大なスケールで描く。
主演は「雪風」の艦長・寺澤一利を演じる竹野内豊。先任伍長・早瀬幸平を玉木宏が演じるほか、奥平大兼、田中麗奈、石丸幹二、益岡徹など実力派俳優が共演。そして戦艦大和と運命を共にした帝国海軍・第二艦隊司令長官、伊藤整一を中井貴一が圧倒的な存在感で演じ切る。
時代が再び、分断と暴力に揺れる現代。本作は「同じ過ちを繰り返す道を歩んではいないか」と、彼らが命をかけて守りたいと願った”今”を生きる私達に問いかける。戦後80年、戦争の記憶が薄れゆく今だからこそ、尊い平和の価値を未来に繋ぐ作品『雪風 YUKIKAZE』を多くの方にご覧いただきたい。
福岡県
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飲食店
高宮庭園茶寮(たかみやていえんさりょう)」では、例年ご好評いただいております季節の催し「夏の灯(なつのひ)」を2025年7月18日(金)~8月11日(月・祝)の期間限定で今年も開催します。